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🌡️ 📆 令和6年3月29日
卒業研究 54299 Files C1

論文

講義ノート


著作物

  1 著作物 *
分類
文芸 小説、脚本、 論文 講演 その他の言語の著作物。 編集の創作性がある場合、編集著作物として保護されます。新聞,雑誌,百科事典等。 講演 は、言語の著作物として保護され口述権が保護されます。 映画の著作物は、固定されることが求められますが、 講演は、口述のみで保護されます。
学術 地図 又は学術的な性質を有する図面図表模型その他の 図形の著作物
美術 絵画、版画、彫刻
写真 写真。 記録された画像は、著作物です。
建築 建築
音楽 楽譜、演奏。 記録された 音声は、著作物です。
舞踊又は無言劇の著作物 舞踊又は無言劇の著作物
映画 映画の著作物。 映画の著作物は、固定(記録)されることが求められます。 動画は、映画の著作物です。
プログラム プログラム の著作物
03.技術者倫理 01.化学英語Ⅱ 05.情報処理概論 参考文献 出版物
著作権法より

思想又は感情は含まれていますか? 単なるデータは、ダメです。 表現したモノです。考えているだけ、感じただけ、アイデアだけ、ではダメです。 創作的なので、模倣はだめです。もちろん 盗用は、もってのほかです。 工業製品等は、文芸、音楽、美術、学術ではないのでダメです。 工業製品等の知的財産権は、特許を申請して、政府の保護を受けます。

著作権は、 知的財産権 です。 著作権は、著作者に帰属します。 著作権のうち、著作財産権を、出版社に許諾することができます。 出版社が、 出版権 を設定した場合、出版社は、著作者を含む他の許諾に対する損害請求できます。 この場合、出版社による 排他的独占的著作財産権の占有となります。

表面技術協会の例

出版物

  2 出版物
種類
非定期刊行物 図書 ・書籍 ・ 学位論文 ・抜刷り・学校教科書
定期刊行物 新聞・雑誌( 学術論文)・年鑑
そのほか 楽譜カレンダー、番組表、 地図

著作物 の著作権は、著者にあります。 しかし、著作物を出版した場合、出版物の著作財産権は、著者ではなく、出版社に帰属することが多いです。


  3 論文投稿
論文( 論文
  1. 構成 1 )
  2. 題目著者
  3. 投稿規定、 投稿の手引き を読む
  4. 投稿先の決定
  5. 🔷 草稿の作成・推敲(内容や表現、構成を見直すこと)
  6. 🔷 脱稿(草稿を書き上げたこと 2 )
  7. カバーレター(送付状) ・初稿原稿
投稿日
  1. 投稿(投稿日)
  2. 審査 3 )

    受理(Accept): 大幅な改訂(Major Revision):大幅な改訂が必要。 小幅な改訂(Minor Revision):小幅な改訂が必要。 掲載拒否(Reject)

  3. 回答書・送付状・修正原稿
受理日
  1. 受理 : 🔷
  2. 組版:出版社が、原稿を紙面レイアウトします。 (カメラレディの場合は、組版が省略されることがあります。)
  3. 校正するのは、原稿ではなく、版下です。 校正、校了、責了(版下の誤字、脱字、落丁などを確認すること)
発刊(発行日) 発行日以降は、公知とみなされるので、特許出願を行う場合は、出願日を発行日以前にしないと無効になります。 学会の要旨集の発行日は、学会の開催日より前になることがあります。 著作権の発生日は、脱稿時となります。

講演(発表)は、論文の発表になります。論文題目と講演題目は同じですが、論文要旨と講演要旨は別物です。

論文講演は、 著作物であり、 知的財産です。

下記は、例です。 「 このアプリは、自由に利用できます。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス このアプリは クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。 」
版権の権利が発生いたします。研究や学習、もしくは教育に使用する引用文や図・表の複写の許可は、個人の使用目的の場合のみ許可いたします。内容の変更については許可する事ができません。科学・技術研究会は、正当な使用を望み、使用目的が教育目的であり、商業目的でない場合は無料とします。複数枚の複写や全文、商業用の場合は科学・技術研究会に許可を得る必要があります。 ユニオンプレスのサイトより

題目 (Title)
著者 ( Author )
要旨 (Abstract)
要旨
目次
  1. 緒言 ( Introduction )
    1. 背景 ( Background )
    2. 目的(Aim)
  2. 実験方法 (Experimental)
    1. 準備(Preperation)
    2. 評価(Evaluation)
  3. 結果と考察 (Result and Discussion)
  4. 結論(Conclusion)
  5. 資料(図表
  6. 参考文献 (References) 4 ) 5 )
  1 論文講演の構成

木構造 といいます。

章、節、項、目……
大学院理工学研究科(工学系)学位論文審査基準博士前期課程

参考文献



  1. 安全第一
  2. 5Sと赤札作戦
  3. 月例報告書
  4. 学会発表や論文投稿を計画しよう
  5. 高校の積み残しは卒業
  6. 学会発表、申し込み完了
  7. 書く、話す
  8. 授業の復習も終わり
  9. 緒言の書きかた
  10. ストーリーの構成
  11. 学会発表
  12. ポスター
  13. スライドと台本の作成
  14. 要旨の作成
  15. 前期終了まとめ
  16. 中間発表リハーサル(初回)
  17. 研究計画書(科研費申請書)
  18. 中間発表リハーサル(2回目)
  19. 10月月例報告書
  20. 中間発表リハーサル(3回目)
  21. 卒業研究中間発表
  22. 論文の下書きをはじめよう-章立て-
  23. 論文の下書きをはじめよう-題目-
  24. 論文の下書きをはじめよう-結論と要旨-
  25. 論文の下書きをはじめよう-結果と考察-
  26. 論文の下書きをはじめよう(冬休みの前に)-実験方法-
  27. 卒業論文題目の確定
  28. 論文から要旨とプレゼンを作ろう
  29. 最終月例報告書(卒業論文)
  30. 発表会(最終試験)

2024年1月21日  C1 松木健三名誉教授がご逝去されました。