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🌡️ 📆 令和4年10月8日
卒業研究 54299 Files C1

◇ 参考文献の書きかた

講義ノート 輪講

論文は、 緒言 、 実験方法 、 結果と考察 、結論と言った順序で書き進めてゆきます。ここではとくに参考文献について取り上げます。

参考文献といえば、参考にした文献と思いきや、論文執筆上では事実上の証拠書類を指します。

国土交通省によれば、 適切な管理が行われていない空家等が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしてお り、地域住民の生命・身体・財産の保護、生活環境の保全、空家等の活用のため対応が必要とされている。

そこで本研究においてはデータベースと IoT を組みあわせ、電池技術を地域住民の生活環境向上のために活用することを目的とする。 具体的にはイネの水耕栽培による環境保全への応用、 子育て支援 、介護支援、などへのIoTへの応用である。

文献引用の表記については種々の 慣例 がありますが、雑誌と書籍で書式を別に準備しているところが多いようです。 また邦文と欧文での書式を区別しているところも多いです。

他人の著作と、自分の著作は区別できるように書きます。 他人の著作を引用する場合は、「」で囲むか、別の段落にします。 他人の著作物を、要約する場合は、〇〇によると、などのように要約したことを示して本文中に書きます。

1 )

図表は、独立した著作物とみなされるので、引用ではなく、転載となります。 転載には、必ず許諾が必要です。


背景(緒言)と参考文献の係り受け

◇ 緒言

田邉らは、 粘土分散液を使った金属表面酸化物除去と化学研磨の可能性について検討している。

◇ 参考文献

◇ 緒言

筆者 は、水分のない有機電解液でも、含フッ素複塩からフッ化物イオンが遊離すれば、 アルミニウム集電体は、不動態化すると、述べている。

◇ 参考文献

立花和宏、博士学位論文2003

表   1 印刷
項目オフセットグラビアスクリーン活版
平版 凹版 孔版 凸版
刷版 PS版 エッチング、彫刻 活字組版
工程 ロール ロール 枚葉 枚葉
対象 紙 フィルム 板 紙
用途 紙幣 ・ 定期刊行物 ( 新聞・ 雑誌・ 年鑑 ) 書籍 ・広告、朝日新聞、暮しの手帖、ニュートン、フォーカス カレンダー・パッケージ スマホ 書籍・図書、世界の名作全集など
歴史 昭和高度成長期 明治期
11.無機工業化学 12.エネルギー化学 01.化学英語Ⅱ 参考文献

印刷技術の発展によって、図書書籍、新聞雑誌、ネットと記録の方法が進化しました。 参考文献は、証拠として、それらの記録を指し示す情報です。


表   2 出版物
非定期刊行物 図書 ・書籍 ・ 学位論文 ・抜刷り・学校教科書
定期刊行物 新聞・雑誌・年鑑
そのほか 楽譜、カレンダー、番組表、地図
01.化学英語Ⅱ 参考文献

出版物の著作財産権は、著者ではなく、出版社に帰属することが多いです。


著作物

表   3 著作物 *
分類
文芸 小説、脚本、 論文 、 講演 その他の言語の著作物。 編集の創作性がある場合、編集著作物として保護されます。新聞,雑誌,百科事典等。 講演 は、言語の著作物として保護され口述権が保護されます。 映画の著作物は、固定されることが求められますが、 講演は、口述のみで保護されます。
学術 地図 又は学術的な性質を有する図面、 図表、 模型その他の 図形の著作物
美術 絵画、版画、彫刻
写真 写真。 記録された画像は、著作物です。
建築 建築
音楽 楽譜、演奏。 記録された 音声は、著作物です。
舞踊又は無言劇の著作物 舞踊又は無言劇の著作物
映画 映画の著作物。 映画の著作物は、固定(記録)されることが求められます。 動画は、映画の著作物です。
プログラム プログラムの著作物
03.技術者倫理 01.化学英語Ⅱ 05.情報処理概論 参考文献 出版物

思想又は感情は含まれていますか? 単なるデータは、ダメです。 表現したモノです。考えているだけ、感じただけ、アイデアだけ、ではダメです。 創作的なので、模倣はだめです。もちろん 盗用は、もってのほかです。 工業製品等は、文芸、音楽、美術、学術ではないのでダメです。 工業製品等の知的財産権は、特許を申請して、政府の保護を受けます。

著作権は、 知的財産権 です。 著作権は、著作者に帰属します。 著作権のうち、著作財産権を、出版社に許諾することができます。 出版社が、 出版権 を設定した場合、出版社は、著作者を含む他の許諾に対する損害請求できます。 この場合、出版社による 排他的独占的著作財産権の占有となります。

表面技術協会の例

例

物質の大きさと形状によらない特性値である導電率σ(S・cm-1)は、次式で表される 2 ) 。

σ = ne e μe + nh e μh + ni zi 2 Di k T

論文や講演の構成

レポート・論文に使える参考文献の書き方 3 )