仁科辰夫教授 退職記念事業



仁科辰夫先生は、20230401付で、名誉教授の称号を付与されました。

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  1 米沢キャンパス

仁科辰夫教授室

  2 仁科教授室のライブカメラ映像

9-300-3 9号館:仁科辰夫研究室

9-300-3#2(3793)
  3 9号館3階9-300-3北側から南側を臨む

仁科辰夫、山形大学に着任(1997)-冬の長靴の機能に感動-

  4 1999-10-22

仁科辰夫、マイクロモビリティに乗ってリチウムイオン二次電池の性能評価

  5 2022-10-04

仁科辰夫、教授

「通常期の対面式授業の際は、ディプロマポリシー、カリキュラムポリシーを講義において実現・充足するためにやっていることですが、このコロナ騒ぎで対応しきれない部分もあります。無理にやる必要はありません。 ただ、心に留めておいて欲しいのは、社会の一員として協働的に仕事を進めるため、協調性、計画性、行動力及びコミュニケーション基礎能力を身に付けることが要求されますが、そのためには健全な価値観と技術者倫理観が必要です。これを身につけるためには、健全な批判精神と相手の意見を聞く能力を培うことが必要で、そのための訓練を重ねることが大切なのです。このために仲間のレポートを読み、批判する、評価することを体験していただこうということです。ここで、批判だとか評価というのは、相手にケチをつけるということではありません。「ここは確かにその通りだ、凄いね。でもこういうこともあるけど、そういう場合には当てはまらないね…。私はこう思うよ。」というように、長所、欠点等を交えて、自分だったらこうするなというような提案までつけるような態度と能力が大切なのです。このような能力は一朝一夕には身につきません。繰り返しの訓練によってようやく身につくことなのです。 仁科先生より

参考文献


仁科辰夫教授退職のお知らせ

山形大学大学院理工学研究科教授(化学・バイオ工学専攻)仁科辰夫先生は、2023年3月31日をもって定年を迎えられます。

先生は1983年(昭和58年)東北大学大学院博士課程前期2年過程をご修了後、(株)本田技術研究所にお勤めになりました。 その後、1984年に母校の東北大学の助手に着任されました。

その後、縁あって、 1997年に助教授として山形大学工学部に赴任されました。 そして 2007年に教授に昇進されました。その後は、 物質化学工学科の学科長や労働組合の執行委員長を務められました。

先生は山形大学工学部において25年の長きにわたり、 電気化学の教育と研究に携わり、研究室から優れた人材を多数輩出されました。

学外では電気化学会東北支部長、表面技術協会東北支部長を歴任されました。 また新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)の技術評価委員や日本規格協会の 品質管理と標準化セミナー東北教室教務主任も務められ、山形大学にとどまらず、日本の工学を先導してこられました。

先生のご退職にあたり、これまでの教育研究および本学への貢献に対し、関係者で感謝の意を表すため 仁科辰夫教授退職記念会 を設立しました。 2023年3月17日(金)には最終講義を予定し、また記念論文集の発刊を計画しております。HP等でご案内いたしますので、関係者のご参加、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。

仁科辰夫教授退職記念会化学・バイオ工学科 立花和宏
米沢工業会会報第67号に掲載予定の内容を、HP用に改変)
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