仁科辰夫教授 退職記念事業 |
|
仁科辰夫先生は、20230401付で、名誉教授の称号を付与されました。
◇ 仁科辰夫教授退職記念会設立趣意書設立趣意書(案)
謹啓、
初春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
先生は1983年(昭和58年)東北大学大学院博士課程前期2年過程をご修了後、(株)本田技術研究所にお勤めになりました。 その後、1984年に母校の東北大学の助手に着任されました。そして 1987年から1年間米国イリノイ工科大学J.R. Selman教授の下で文部省在外研究員(長期)として研鑽を積まれました。 帰国後、1994年に東北大学にて博士(工学)の学位を取得されました。 そして、1995年に東北大学大学院工学研究科材料化学専攻助教授に昇任しました。
縁あって、1997年に助教授として山形大学工学部に赴任されました。 そして2007年に教授に昇進されました。その後は、物質工学化の学科長や労働組合の執行委員長を務められました。
先生は山形大学工学部において25年の長きにわたり、 電気化学の教育と研究に携わり、 研究室から優れた人材を多数輩出されました。
学外では電気化学会東北支部長、表面技術協会東北支部長を歴任されました。またNEDOの技術評価委員や日本規格協会の 品質管理と標準化セミナー東北教室教務主任も務められ、山形大学にとどまらず、日本の工学を先導してこられました。
この機会に関係者が集い、先生に心から感謝の意を表するとともに、先生のご活躍とご健康を祈念すべく、退職記念事業を計画しました。
何卒、本趣旨にご賛同頂き、皆様のご臨席を賜りたく、謹んでご案内申し上げます。
謹白
会則(案)
本会は、仁科辰夫教授に感謝の意を表すための退職記念事業を行い、もって会員が集うきっかけをつくり、かつ、その思い出を紙碑として伝え残すことを目的とする。
本会は、仁科辰夫教授退職記念会と称する
本会の会員たる資格を有する者は、次に掲げる要件を備える個人とする。
(1)仁科先生に指導、助言を受けた学生、卒業生、修了生、企業の個人。
(2)仁科先生の現在の同僚、かつての同僚。
(3)仁科先生と在職中にご縁があり、感謝の意を表したい方で、本会が認めた個人。
本会の地区は、これを特に限定しない。
本会は、事務所を米沢市城南4丁目3番16号に置く。
本会は、次の事業を行う。
(1)仁科辰夫教授 最終講義、茶話会の企画、運営
(2)記念品(花束)の選定と贈呈
(3)記念論文集の発刊と頒布(電子版含む)
(4)研究室の原状復帰の手伝いなど
(5)前各号の事業に附帯する事業
本会の公告は、HPによる。
本会の事業年度は、2022年11月1日に始まり、2023年の記念論文集の発刊日に終り、本会は解散するものとする。
役員の数及び任期は次のとおりとする。
(1)設立発起人代表(1名)、設立発起人(若干名)
(2)任期 記念論文集の発刊日までとする。
(1)募金1口の金額は1,000円とする。
(2)募金払込の方法は、最終講義に持参。遠隔地の場合、現金書留、郵便振り込みなど。
(3)郵便振り込みの振込先は、C1離散会兼OB親睦会とする。
余剰金が発生した場合は、記念論文集の発刊に充てる。
上記各項ご承認のうえ、有資格者各位におかれましては、本会の設立にご同意願いたくご依頼申し上げます。
2022年11月1日 仁科辰夫教授退職記念会