仁科辰夫教授 退職記念事業 |
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仁科辰夫先生は、20230401付で、名誉教授の称号を付与されました。
Gas Electrode Raction in Molten Carbonate Media Tatsuo Nishina1, Masaya Takahashi1 and Isamu Uchida1
クーロスタット法における積分解析法とその溶融炭酸塩中での酸素還元反応への適用 仁科 辰夫, 内田 勇
電気化学エネルギー変換・貯蔵デバイスの未来 仁科 辰夫
LiSB 電流遮断後の過電圧緩和過程 ―2 段分布定数回路の解析関数の導出と実電池への応用―
電流遮断法過渡応答解析を用いたリチウムイオン二次電池のサイクル劣化の分析
リチウムイオン二次電池計の過渡応答解析技術 (紀要投稿予定)
Architectures of Positive Electrodes for Rapid Charging/Discharging Performances of Lithium Ion Secondary Batteries山形大学大学院理工学研究科教授(化学・バイオ工学専攻)仁科辰夫先生は、2023年3月31日をもって定年を迎えられます。
先生は1983年(昭和58年)東北大学大学院博士課程前期2年過程をご修了後、(株)本田技術研究所にお勤めになりました。 その後、1984年に母校の東北大学の助手に着任されました。
その後、縁あって、 1997年に助教授として山形大学工学部に赴任されました。 そして 2007年に教授に昇進されました。その後は、 物質化学工学科の学科長や労働組合の執行委員長を務められました。
先生は山形大学工学部において25年の長きにわたり、 電気化学の教育と研究に携わり、研究室から優れた人材を多数輩出されました。
学外では電気化学会東北支部長、表面技術協会東北支部長を歴任されました。 また新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)の技術評価委員や日本規格協会の 品質管理と標準化セミナー東北教室教務主任も務められ、山形大学にとどまらず、日本の工学を先導してこられました。
先生のご退職にあたり、これまでの教育研究および本学への貢献に対し、関係者で感謝の意を表すため 仁科辰夫教授退職記念会 を設立しました。 2023年3月17日(金)には最終講義を予定し、また記念論文集の発刊を計画しております。HP等でご案内いたしますので、関係者のご参加、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。