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🌡️ 📆 令和6年3月29日
化学英語Ⅱ

出版物と著作物

山形大学  工学部  化学・バイオ工学科  🔋 C1 伊藤智博
🔚 化学・バイオ工学英語 Web Class Syllabus 53275 📆 🎑 後期 C1 3-3301へ入室 136/30時間(2単位、15回)

配属調書に記入、署名の上、3部コピーを作成し、それぞれの教職員まで提出をお願いします。 化学英語Ⅱでも取り上げますが、知的財産などの取り扱いのためご協力をお願いします。

守秘義務

研究室の中には、知的財産に関わる情報がたくさんあります。 許可無く発表することは控えてください。 特にconfidenchalとか社外秘とか書いてあるものに関しては、注意してください。


  1 印刷
項目オフセットグラビアスクリーン活版
平版 凹版 孔版 凸版
刷版 PS版 エッチング、彫刻 活字組版
工程 ロール ロール 枚葉 枚葉
対象 フィルム
用途 紙幣 定期刊行物 ( 新聞・ 雑誌・ 年鑑 ) 書籍 ・広告、朝日新聞、暮しの手帖ニュートン、フォーカス カレンダー・パッケージ スマホ 文房具 書籍・図書、世界の名作全集など
歴史 昭和高度成長期 明治期
参考文献

出版物

  2 出版物
種類
非定期刊行物 図書 ・書籍 ・ 学位論文 ・抜刷り・学校教科書
定期刊行物 新聞・雑誌( 学術論文)・年鑑
そのほか 楽譜カレンダー、番組表、 地図

著作物 の著作権は、著者にあります。 しかし、著作物を出版した場合、出版物の著作財産権は、著者ではなく、出版社に帰属することが多いです。


著作物

  3 著作物 *
分類
文芸 小説、脚本、 論文 講演 その他の言語の著作物。 編集の創作性がある場合、編集著作物として保護されます。新聞,雑誌,百科事典等。 講演 は、言語の著作物として保護され口述権が保護されます。 映画の著作物は、固定されることが求められますが、 講演は、口述のみで保護されます。
学術 地図 又は学術的な性質を有する図面図表模型その他の 図形の著作物
美術 絵画、版画、彫刻
写真 写真。 記録された画像は、著作物です。
建築 建築
音楽 楽譜、演奏。 記録された 音声は、著作物です。
舞踊又は無言劇の著作物 舞踊又は無言劇の著作物
映画 映画の著作物。 映画の著作物は、固定(記録)されることが求められます。 動画は、映画の著作物です。
プログラム プログラム の著作物
03.技術者倫理 01.化学英語Ⅱ 05.情報処理概論 参考文献 出版物

    (著作物の例示)

    第十条 この法律にいう著作物を例示すると、おおむね次のとおりである。

  • 一 小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物
  • 二 音楽の著作物
  • 三 舞踊又は無言劇の著作物
  • 四 絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物
  • 五 建築の著作物
  • 六 地図 又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形の著作物
  • 七 映画の著作物
  • 八 写真の著作物
  • 九 プログラムの著作物
著作権法より

思想又は感情は含まれていますか? 単なるデータは、ダメです。 表現したモノです。考えているだけ、感じただけ、アイデアだけ、ではダメです。 創作的なので、模倣はだめです。もちろん 盗用は、もってのほかです。 工業製品等は、文芸、音楽、美術、学術ではないのでダメです。 工業製品等の知的財産権は、特許を申請して、政府の保護を受けます。

著作権は、 知的財産権 です。 著作権は、著作者に帰属します。 著作権のうち、著作財産権を、出版社に許諾することができます。 出版社が、 出版権 を設定した場合、出版社は、著作者を含む他の許諾に対する損害請求できます。 この場合、出版社による 排他的独占的著作財産権の占有となります。

表面技術協会の例

著作物 著作権 著作者にあります。 学生が書いたレポート、論文、 図表 など全ての著作物の著作権は学生にあります。 しかし、学生が全ての著作権を占有すると、添削も受けられない、評価される機会を著しく損ねるなど、教育を受ける権利が大幅に制限されることになります。 文化の発展のため、許諾と委任にご協力ください。


研究不正

  4 研究不正(FFP)
項目 説明 事例
捏造 (fabrication) 実験していない データ を、でっちあげて、あたかも実験した データ のように表現してはいけません ディオパン事件 1 ) 2 )
改ざん (falsification) データ や情報を都合のいいように書き換えてはいけません
盗用・剽窃 (plagiarism) 他人の 論文 やアイディアなどを無断でコピペしてはいけません。 デジタル技術の発達で、コピペが簡単になった分、盗用も簡単になりました。 たとえ、自分の既発表 論文でも、 引用 3 ) ではなくそのまま流用すると「自己剽窃」です。 図表 は、引用ではなく、転載なので原則として、転載許諾が必要です。
二重投稿 一度、公表した内容を使いまわしてはいけません。
不適切な オーサシップ 貢献していないのに、 著者として名を連ねてはいけません。 名義貸しです。名義借りはだめです。 他人の 論文や報告書を、代筆していけません。 *
査読不正 著者が、匿名査読者になりすまして査読してはいきません。 匿名査読者を特定し、査読に影響を与えてはいけません。 査読者が、査読中の論文の内容を、自分の内容として公表してはいけません。 ハゲタカジャーナル、ハゲタカ学会に投稿してはいけません。
不正行為の証拠隠滅 不正行為があったことの証拠を隠滅したり、立証を妨害してはいけません。

* *

新しく入手した サンプルはID登録してください。

  1. ガイダンスとテスター(回路計)の使い方とメンテナンス 物質化学工学実験Ⅳ

参考文献

化学・バイオ工学英語

QRコード
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/53275/53275_01.asp

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