項目 | 説明 | 事例 |
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捏造 (fabrication) | 実験していない データ を、でっちあげて、あたかも実験した データ のように表現してはいけません | ディオパン事件 1 ) 2 ) |
改ざん (falsification) | ||
盗用・剽窃 (plagiarism) | 他人の 論文 やアイディアなどを無断でコピペしてはいけません。 デジタル技術の発達で、コピペが簡単になった分、盗用も簡単になりました。 たとえ、自分の既発表 論文でも、 引用 3 ) ではなくそのまま流用すると「自己剽窃」です。 図表 は、引用ではなく、転載なので原則として、転載許諾が必要です。 | |
二重投稿 | 一度、公表した内容を使いまわしてはいけません。 | |
不適切な オーサシップ | 貢献していないのに、 著者として名を連ねてはいけません。 名義貸しです。名義借りはだめです。 他人の 論文や報告書を、代筆していけません。 * | |
査読不正 | 著者が、匿名査読者になりすまして査読してはいきません。 匿名査読者を特定し、査読に影響を与えてはいけません。 査読者が、査読中の論文の内容を、自分の内容として公表してはいけません。 ハゲタカジャーナル、ハゲタカ学会に投稿してはいけません。 | |
不正行為の証拠隠滅 | 不正行為があったことの証拠を隠滅したり、立証を妨害してはいけません。 |
【授業の目的】 研究室配属後、雑誌会、勉強会、研究経過報告会などを行なう。詳細は各研究室のガイダンスに従うこと。 調査、まとめ、発表および議論をとおして基礎知識の修得、プレゼンテーション能力の向上などをねらいとする。
【授業の到達目標】 (a)技術者、研究者として論理的に思考するとともに独自性のある新しい分野を生み出す能力の育成 (b)自らの考えを整理して記述し,的確に意思を伝達する能力の育成
【科目の位置付け】 3年後期までに開講される科目( 化学英語Ⅱ・ 物質化学工学Ⅳ)を発展させた総合的な能力を涵養する専門科目である。 卒業研究 の遂行と同時に開講される。 この科目は物質化学工学科の学習・教育目標「(D) 創造力およびコミュニケーション能力の育成」に主に対応する。
3-3301で授業します。
2024年1月21日 松木健三名誉教授がご逝去されました。