飢餓を終わらせ、食料安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
もし人間を中心とした農村開発を適切に行い、環境を保護するならば、農業や林業、漁業が栄養ある食料をすべての人々に提供し、人並みの収入を生み出すことができる。
2030 年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維 持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害 に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。
あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
SDG 3は生と生殖に関する健康および母子の健康を改善し、主要な感染症の流行を終わらせ、非感染性および環境上の疾病を削減し、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成し、かつ安全、安価で効果的な医薬品へのアクセスを確保する。
*2030 年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライ フスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、 グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、 全ての学習者が、持続可能な開発を 促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
SDG 6は飲料水や衛生施設、衛生上の範囲を超えて、水質や水資源の持続可能性の問題も取り上げている。そのため国際協力を拡大し、水と衛生の管理向上について地域コミュニティの支援を強化する。
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
世界人口のおよそ4分の1が電気のない生活をしており、それ以上の人々が料理や暖房のための現代燃料を利用できない。
🔷包摂的で安全かつ強靭(リジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
SDG 11は、革新と雇用を刺激する一方で地域の団結と個人の安全を育成するような方法で都市及び他の人間居住地を新しくし、計画することを目指す。
SDG 13は、気候変動とその影響と闘うばかりでなく、気候に関連した災害や自然災害に対応するレジリエンスを構築するための緊急な行動を求めている。
気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する 教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。
SDG 14は、海洋かつ沿岸の生態系を持続可能なように利用し、海洋汚染を防止し、かつ海洋資源を持続可能な方法で利用することによってSIDSやLDCsが受ける経済的恩恵が増大するよう求めている。
陸域 生態系 の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
SDG 15は、森林と他の 生態系 に直接依存する者のために生活が守られ、生物多様性が維持され、 これらの天然資源の恩恵を将来の世代も享受できるようにすることを目指している。