緊急時の対応
2018.11.8
化学・バイオ工学科
1. 火災が発生した場合
(1)火災の発生状況を確認し、周囲の人に「火事だ!」と大声で知らせる。
(2)企画総務(内線3005/夜間は警務室内線3027)に発火の場所と状況を報告する。
(3)電源・ガスを切る。
(4)近くの消火器及び室内消火栓を用いて消化する。消火は風上側から行う。(初期消火の場合、天井まで上がったら消火器での消火不可能。)可燃ガスボンベの噴出による発火では、消火しないで周囲の可燃物を除去する。
(5)緊急避難時の集合場所は3号館東側広場である。
2.爆発が発生した場合
(1)まずは負傷者の救護を行う。
(2)引続き爆発の危険があるときには、早期に避難する。
(3)火災に準じた行動をとる。
(4)緊急避難時の集合場所は3号館東側広場である。
3. 地震が発生した場合
(1)揺れを感じたら、まず火の始末をする。
(2)実験は可能な限り中止し、火の使用やガス栓などを止める。特に危険なガスボンベを閉めるなどの、迅速な処置をとる。
(3)避難路を確保するためにドアなどを開け、揺れがおさまるのを待つ。
(4)火が出たらすばやい初期消火をする。
(5)安全な場所に移動する。大きな地震を感じたときは速やかに作業を中止し、身の安全を第一に考えて行動する。
(6)緊急避難時の集合場所は3号館東側広場である。
《応急処置》
「けが」や「やけど」は次のような応急処置をしてから担当教員に報告し、直ちに医師の手当てを受けること。
やけど 軽い場合は患部を冷水で(氷水で)冷やす。
衣類に火がついた場合には、寝転ぶか毛布に包んでもみ消す。近くに緊急シャワーがある場合は、シャワーを用いて消火する。
け が 出血、骨折などを調べて保健室(内線3034、夜間は警務室内線3027)に連絡する。
外 傷 傷口が汚れている場合には水道水で洗い流す。
腫れ、疼痛には冷やすことが効果的である。
出血点を圧迫して止血する。
感 電 電源あるいはスイッチを切る。
救助者が感電しないようにゴム手袋などを用いて感電源から引き離す。
呼吸停止あるいは呼吸困難な場合には、人工呼吸しながら救急車を手配する。