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令和6年10月10日 (木)

03. 4月のまとめ-書き言葉としての報告書-

卒業研究 📖 目次 💬 Web Class Syllabus 54299 Files 2024研究計画 通年・金曜日 👀 テーマ 3-3301へ入室

山形大学  工学部  化学・バイオ工学科  🔋 C1 伊藤 智博 📛 立花和宏

報告書

報告書は書いたものです。 読む、聞く、話す、書くのうち書く訓練です。

  1. できるだけ短く簡潔に。
  2. 事実をあるがまま(客観的)に。
  3. 感想や思い(主観)を交えない。
  4. 🆖美味しかった。🆖面白かった。
  1 報告書作成の心得
  1. 課題を確認する。
  2. 報告書 の主題(テーマ)を決める
  3. 報告書 の素材( 参考文献データ)を集める 1 )
  1. 報告書構成 (緒言、 方法結果の内容) を考える
    1. 緒言 は、出典の明らかな 出版物 から。参考文献を明記する。
    2. 方法 は、読者が追試できるように具体的に過去形で書く。
      🆖多めのお湯を注いだ⇒🆗1000mL、100℃のお湯を注いだ
      🆖適宜、適量、約
      🆖ゆでて水にさらす⇒🆗ゆでて水にさらした
  2. 著者を確認する 2 )
  3. 本文の執筆(下書き、草稿)をする。
  4. 見直し(推敲)をする。
  5. 清書(脱稿)して、提出(報告)する。
  2 報告書作成と提出の流れ

一般的な報告書は、題目(タイトル)、氏名、要旨(アブストラクト)、緒言、実験方法、 結果と考察、結論、 参考文献章立てで書きます。

緒言と結論は現在形、実験方法と結果は過去形で書きます。 緒言はすでに知られている普遍的な内容実、結論は今後も変わることのない普遍的な真理なので、普遍的事実を書く現在形を使います。 実験方法と結果はすでに過去になった客観的事実なので、過去形を使います。

時間が足らないときは優先順位をつけましょう。氏名、題目(タイトル)、結論、結果の順で書きます。結果は の順で書きます。


図面の例

まず図面の寸法を決めます。まずは、第三角法で描くのがいいでしょう。

第三角法
77 アノード酸化のセル
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の例

  1  粘土分散液の粒径と導電率
試料名
(製造元、型番)
粒径/nm 導電率/μS/cm pH 粘度/mPa·s
スチーブンサイト2wt%/水分散液
( クニミネ工業、 スメクトン-ST 2wt%/水分散液)
30±10 2450
ヘクトライト2wt%/水分散液
( クニミネ工業、 スメクトン-SWN 2wt%/水分散液)
50 1594
サポナイト2wt%/水分散液
( クニミネ工業、 スメクトン-SA 2wt%/水分散液)
1001114
モンモリロナイト2wt%/水分散液
(クニミネ工業、 クニピア-F 2wt%/水分散液)
350±250636
Li+置換モンモリロナイト2wt%/水分散液
(クニミネ工業、 クニピア-M 2wt%/水分散液)
>?4109.9534
粘土分散液の化学 はるか

グラフの例

西暦 y / 年消費電力 P / kW1990200020102020203010.08.06.04.02.00.0 L 555.555555555556 122.819022466918 L 416.666666666666 162.316256027897 L 555.555555555556 122.819022466918 L 416.666666666666 162.316256027897米沢キャンパス全域基幹スイッチ
.山形大学の 基幹通信機器 と 建物までの通信機器 の消費電力の年代別推移
02.情報処理概論より

月例報告書

月末の報告会は、月例報告書の提出に充てます。 月例報告書はpdf形式にして webclassにアップロードしてください。

参考文献( 書籍雑誌URL )

  1. 安全第一
  2. 5Sと赤札作戦
  3. 月例報告書
  4. 学会発表や論文投稿を計画しよう
  5. 高校の積み残しは卒業
  6. 学会発表、申し込み完了
  7. 書く、話す
  8. 授業の復習も終わり
  9. 緒言の書きかた
  10. ストーリーの構成
  11. 学会発表
  12. ポスター
  13. スライドと台本の作成
  14. 要旨の作成
  15. 前期終了まとめ
  16. 中間発表リハーサル(初回)
  17. 研究計画書(科研費申請書)
  18. 中間発表リハーサル(2回目)
  19. 10月月例報告書
  20. 中間発表リハーサル(3回目)
  21. 卒業研究中間発表
  22. 論文の下書きをはじめよう-章立て-
  23. 論文の下書きをはじめよう-題目-
  24. 論文の下書きをはじめよう-結論と要旨-
  25. 論文の下書きをはじめよう-結果と考察-
  26. 論文の下書きをはじめよう(冬休みの前に)-実験方法-
  27. 卒業論文題目の確定
  28. 論文から要旨とプレゼンを作ろう
  29. 最終月例報告書(卒業論文)
  30. 発表会(最終試験)

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