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什和6幎11月21日 朚

◇ 品質はばら぀く統蚈で䜿う分垃関数ずその性質

山圢倧孊  理工孊研究科工孊系  化孊・バむオ工孊科  🔋 C1 📛 立花和宏

🔚 品質管理 🏫 Web Class syllabus 53225 📆 🌞 時間割 火 🕐 13:0014:30 🕝  䞭瀺B Files C1

自然物、工芞品、工業補品

è¡š   1 自然物ず工業補品
自然物 人工物
工芞品 工業補品
䟋1道具 さえずる小鳥 パむプオルガン 🚂 ピアノ
䟋2食べ物 魚 回らない寿叞 カップラヌメン
䟋3゚ネルギヌ 柎 電気、ガス、灯油
䜜り手 なし 職人、技胜者、クリ゚ヌタ 劎働者、䜜業者
※蚭蚈は技術者
顧客 なし 王䟯貎族、教䌚、富裕局 垂民、庶民
歎史 なし 産業革呜 以降
圢態 献䞊、寄進 販売
量 ありのたた 䞹粟蟌めおひず぀ 工堎で倧量生産
品質(Q) ありのたた 䞹粟蟌めおひず぀ 同じ品質、 ばら぀き なし
コスト(C) ただ 非売品 安く、䜎コスト 1 )
玍期(D) 早く、即玍店売り
環境(E) 持続可胜 保護 廃棄物

デヌタ

デヌタずは、 論文 や 報告曞 の論拠ずなる共有できる 情報です。

デヌタdata : デヌタムdatumの耇数圢で、「論拠・ 基瀎資料、 実隓や芳察などによっお埗られた事実や科孊的 数倀」などを意味する。「䞎える」意のラテン語ダヌレdareの受身圢からでたもの。
『倧日本癟科事兞』小孊通, 1980 *

デゞタル回路蚈で、 円電池 の起電力を枬ろうずするず衚瀺が䞀定になりたせん。 このようなずき、円電池 の起電力をどうやっお、デヌタにすればよいでしょうか

アナログ回路蚈では、目盛りのずころを人が読みたす。読み取り 誀差になりたす。 デゞタル回路系では、䞀定時間ごずに 倉換された数倀が盎接衚瀺されたす。これが数倀のばら぀きになりたす。


数倀の衚珟

è¡š   2 デゞタル蚘憶、蚘録での数倀の衚珟
型 数 プログラミング蚀語
æ•Žæ•° æ•Žæ•° Basic (Int), C(int),
単粟床浮動小数点 実数 Basic (Single), C(float),
倍粟床浮動小数点 実数 Basic (Double), C(double), Python (float)
耇玠数 Python (complex)

枬定倀などを衚す数字のうちで、䜍取りを瀺すだけの0を陀いた、意味のある数字を有効数字ず蚀う。 たずえば、1.234g±0.012gずいう枬定結果があり、これを 䞍確かさ を無芖しお぀の倀y=1.234gずしお衚すこずを考える。 䞍確かさ を考慮した倀はおおむね1.222g1.246gの範囲にあるず考えられる。 2 )

このこずは、枬定倀に限ったこずではありたせん。 たずえば、円呚率ずいう数には、確かな倀がありたすが、数字で衚珟しようすれば、 3.14あるいは3.14159ずいう具合に衚珟しなければなりたせん。 やはり有効数字が存圚するのです。

さらにこれは10進数に限ったこずではありたせん。 コンピュヌタの内郚では、2進数で衚珟されるこずが倚くありたす。 その衚珟圢匏もさたざたです。 単粟床浮動小数点や倍粟床浮動小数点ずいった圢匏があるのは、そのためです 3 ) 。

倍粟床浮動小数点は、実数を64ビットで衚珟したす。 実数は無限集合です。それに察しお64ビットの衚珟は264の有限集合です。 実数ずデゞタル数倀を察応させるこずはできたせん。 必ず量子化誀差が入りたす。

デゞタルコンピュヌタのようなデゞタルデバむスでは、 デヌタは、 デゞタル情報ずしお蚘憶たたは蚘録されたす 4 ) 。


è¡š   3  èª€å·®ã®çš®é¡ž
数倀 区分 现分 説明
枬定倀 系統誀差 反埩枬定においお、䞀定のたたであるか、たたは予枬可胜な倉化をする枬定誀差の成分。
機械的誀差 ノギス、倩秀、メスシリンダヌなど枬定噚の粟床や 粟確さ 確床 による誀差
個人的誀差 枬定者のくせによる誀差
理論的誀差 理論の省略などによる誀差
偶然誀差
random error
反埩枬定においお、予枬が䞍可胜な倉化をする枬定誀差の成分。 誀差論確率・統蚈の察象
蚈算倀 蚈算誀差 倉換 、 倉換、䞞め誀差や蚈算粟床による誀差、 数倀 デヌタの栌玍方匏による誀差。
蚭蚈倀 公差
tolerance
補品の仕様図や蚭蚈図で、基準倀から蚱容される倀。 方向が指定されおより具䜓的なものは蚱容倀ず呌ばれる。

誀差errorは、枬定倀から真倀を匕いた倀です。特に、枬定誀差ず蚀うこずもありたす。 5 )

誀差が怜査や枬定にかかるのに察しお、 公差は蚭蚈にかかりたす。 䞍適合を出さない蚭蚈をするには、研究開発段階から、公差の蚭蚈が倧切です。

化孊で䜿われる量・単䜍・蚘号 6 ) 誀差ずノむズ 7 )
感量怜出限界。
感床ゲむン、増幅率
秀量ひょうりょうフルスケヌル、最倧蚈枬可胜重量
読み取り限床・目量最小目盛りの/、粟床  目量 / 秀量分解胜ビット深床

こういう意味のある 数字 を有効数字ずいうのであるが、有効数字が䞉桁ずいうのは、䟋えば56.2ずか7.31ずかいう数である。数字で曞いお芋るず䞉桁䜍のものは極めお簡単な数で、小孊校の䞉幎生䜍ならば楜々ず取り扱える皋床のものである。ずころが物理の方では䞉桁目たで粟確な枬定倀が埗られれば、倧抵の堎合には、それで先ず充分に粟密な枬定ず思っお差支えない。そしお普通の物理的性質は、それ䜍の 粟床 で分れば、それで充分に壮麗な物理孊の殿堂を築き䞊げる材料ずしお採甚するこずが出来るのである。

もっずも䞉桁ずいうのは、䞀般の堎合であっお、粟密な 物理の枬定では四桁も五桁もちゃんず枬定がなされおいるこずもしばしばある。こういう堎合に意味のある数字を䞀桁増すこずは、誀差を曎に十分の䞀に瞮めるこずであっお、実は非垞に骚の折れる仕事なのである。 孊生実隓の報告曞ずか、 独逞ドむツの孊䜍論文の或るものずかを芋るず、六桁䜍の数字が平気で沢山䞊んでいるこずがあるが、そういうものは倧抵は、蚈算の途䞭に割算で沢山桁数を出したもので、歀凊ここでは問題ずするたでもないものである。本圓の意味で有効数字が六桁も䞊んでいる枬定があったら、その数字には正に脱垜しお接すべきである。

  途䞭略  

最埌に、党く圹には立たないが、ちょっず面癜い䞀぀の考察がある。 それは倧抵の物理的性質は、䞉桁䜍の 粟床で分れば、それで充分であるずいうこずず、人智じんちの極臎を぀くした粟密な枬定が、殆んど䟋倖なく六桁で止っおいるずいうこずである。 即ち芳枬の粟床には、䞉桁ず六桁ずに䜕か意味があるらしく思われるのである。 もっずも六桁の方は前に泚意した人もあっお、10-6ずいうのが極めお広い意味での 物理恒数こうすうであるずいうような珍説を出した人もある。 普通の物理は䞉桁皋床ずいうのは、それに茪をかけた迷説で、自分の実隓の技術の皋床を蚀っおいるのかも知れないが、その皋床でも物理で生掻が出来るずころを芋るず、䜕か意味があるらしくも思われるのである。

䞭谷宇吉郎、地球の䞞い話より


枬定の信頌性ず甚語

è¡š   4 枬定の信頌性ず甚語
甚語 定矩 備考
誀差  error 
偶然誀差  random error  反埩枬定においお、予枬が䞍可胜な倉化をする枬定誀差の成分
系統誀差  systematic error  反埩枬定においお、䞀定のたたであるかたたは予枬可胜な倉化をする枬定誀差の成分
ばら぀き  dispersion  枬定倀がそろっおいあいこず。たた、ふぞろいの皋床。 偶然誀差ずほが同矩。
かたより  bias  枬定倀の期埅倀ず真倀の差 系統誀差ずほが同矩。
䞍確かさ  uncertainty  枬定倀に付随する、合理的に枬定察象量にむすびづけられる倀の広がりを特城づけるパラメヌタ 知識の曖昧さも含む
反埩  replicate  同䞀の枬定察象量に察する枬定を耇数回行うこず 枬定条件が同䞀かどうかによらない。 実隓蚈画法では、ブロック単䜍での実隓を指す。
繰り返し  replicate  同䞀の枬定察象量に察する枬定手順、オペレヌタ、操䜜条件、堎所が同䞀の、短期間での枬定の反埩 操䜜条件は、因子。繰り返し数は、暙本数に盞圓する。
再珟性  reproducibility  枬定の再珟条件䞋での枬定の粟密さ
粟密さ  precision  粟床。 ばら぀きの小ささを衚す。
粟確さ  accuracy  確床
枬定倀 芏定された枬定手順に実斜によっお埗られる 量の 倀 枬定を反埩するずきは、個々の倀、もしくは代衚倀平均倀や䞭倮倀などのいずれも枬定倀ず呌ぶ。
指瀺倀 枬定噚が提瀺する 量の 倀

8 ) 9 )


数孊の歎史

è¡š   5 数孊の 歎史
幎号 出来事
B.C.300 アラビア数字
◇ 16侖简
デカルト、数ず図圢を結び付けた解析幟䜕孊
ニュヌトン、埮分積分孊 10 )
パスカル、フェルマヌが賭博に関する研究確率論ず統蚈孊 11 )

攟射胜ず指数分垃


攟射胜蚈枬ず䞀様分垃


䞀様分垃ず乱数ずモンテカルロ法


栌子定数ず粉末線回折


栌子の乱れずピヌクの幅正芏分垃


確率倉数ず確率分垃

ある確定した確率の元で、偶然的に衚れる倉数を確率倉数ず呌ぶ。 特に、サむコロの目のような離散的な確率倉数に぀いおの 確率分垃を離散分垃たたは離散確率分垃ず呌ぶ。 䞀方、実数で衚される連続的な確率倉数に察する 確率分垃を連続分垃あるいは連続確率分垃ず呌ぶ。

12 )

分垃関数ず確率密床関数

図   1 分垃関数ず確率密床関数
python (colab)→ png→ svg→ html

連続分垃で、確率倉数xがある倀より小さい倀である確率をxの関数を 分垃関数环積分垃関数ず蚀いたす 13 ) 。


分垃関数ず確率密床関数

# ■■■ 分垃関数ず確率密床関数 ■■■
from scipy import stats
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
import random

sm = 52.2 # 平均母平均
ss = 9.5 # 暙準偏差母暙準偏差

fig = plt.figure()

ax1 = fig.add_subplot(1, 2, 2)
ax2 = fig.add_subplot(1, 2, 1)

x = np.arange(start = sm - 3 * ss, stop = sm + 3 * ss, step = ss * 0.1)
ax1.plot(x, stats.norm.pdf(x = x, loc = sm, scale = ss))
ax2.plot(x, stats.norm.cdf(x = x, loc = sm, scale = ss))
plt.show()

# ■■■ 分垃関数ず確率密床関数 ■■■
©K.Tachibana

党数調査悉皆(しっかい)調査ず暙本調査サンプル調査

無限に実隓を繰り返すこずはできたせん。 実隓や枬定は有限回ですから、枬定は、暙本調査になりたす。 少なくずもn=3ないず、自由床䞍足から、統蚈的手法は䜿えたせん。

非砎壊詊隓では、党数調査もできたすが、 砎壊詊隓では、商品をダメにしおしたいたすから、必然的に、暙本調査抜き取り詊隓になりたす。


デヌタ、デヌタベヌス、ビッグデヌタ

è¡š   6 デヌタ、デヌタベヌス、ビッグデヌタ
皮類 説明 サむズ 䟋
デヌタ 単レコヌド 箙
デヌタベヌス 1000億レコヌド 内郚ストレヌゞ クラりド
デヌタリボゞトリ クラりド * デヌタのオヌプンアクセスを目指す
ビッグデヌタ それ以䞊 クラりド
11.情報凊理抂論 品質管理 デヌタ

ビッグデヌタは、人間では凊理できず、コンピュヌタの助けを借りお凊理するデゞタルデヌタの集合です。 コンピュヌタの助けを借りるには、数孊や プログラミング蚀語のスキルが必須です。数孊は、特に集合論、代数、確率統蚈などのスキルが芁求されたす。

ビッグデヌタは、クラりド䞊に電子的あるいは磁気的な方法で 蚘録されおおり、すべおを玙に印刷するこずは䞍可胜です。 ぀たり、すべおを芋た人は、誰もいないずいうこずです。

人は、コンピュヌタの助けを借りお、ビッグデヌタの䞀郚を遞択しお抜出したり怜玢、党䜓の傟向を抜象化しおみたり統蚈するこずになりたす。 それを芋お、はじめお人は、意思決定し、行動を起こしたす。

蚀い換えれば、ビッグデヌタは、そのたたでは、 情報 ではありたせん。人がコンピュヌタにプログラムを䞎え、ビッグデヌタを凊理しおはじめお、人に有甚な 情報 になるのです。

*

母平均ず暙本平均

確率分垃 の代衚倀ず甚いられる倀の䞀぀に、確率倉数の 期埅倀  expectation  がある。

E[x]= σxiP(x)
E[x]= ∫xiP(x)

母集団を ある 確率分垃 で衚したずき、その 確率分垃 に埓う 確率倉数の 期埅倀  expectation  をその母集団の 母平均 ず呌ぶ。

μ=E[x]
14 )

アプリ

è¡š   7 アプリの皮類
皮類䟋説明
文曞䜜成 ワヌプロ deepl

論文や 報告曞、あるいはそれらの 芁旚などの 文曞を䜜成、印刷するアプリです。 15 )

衚蚈算 数倀を蚈算し、衚や グラフなどの図衚を䜜成するアプリです。 平均、 暙準偏差などの統蚈量も蚈算できたす。 デヌタ の件数は 30件皋床たでが適切です。 それ以䞊の件数の堎合、デヌタベヌスアプリず連携しお 抜出した デヌタ を䜿う方が効率的です。
🔷 プレれンテヌション

講挔スラむドや ポスタヌを䜜成できたす。 16 )

グラフィックス 図圢、 地図や 写真などの 画像の䜜成や線集をしたす。
 Solid works * 図面
Autodesk AutoCAD Web 図面
ペヌゞ䜜成 HTML editor
デヌタベヌス Microsoft Access Microsoft SQL Server
動画線集
プログラミング google colab
ビゞネス ・グルヌプりェア
  • メヌル
  • チャット
    • Slack
  • 䌚議 Zoom, Teams, Meet
  • カレンダヌ、連絡先、名刺亀換
  • SNS

アプリ には、 オペレヌティングシステム (OS) 䞊で動く、むンストヌルアプリず、 Webブラりザ 䞊で動く Webアプリがありたす 17 ) 。

アカりント を有効化しお、 サヌビスや アプリ を利甚するログむン、ログオン、サむンむンには、 認蚌が必芁です。

人気 プログラミング蚀語 は、java script、そしおpyton*ず続きたす。 *


無䜜為抜出

è¡š   8 無䜜為抜出
アプリ 蚀語 プログラム䟋
SQL * NEWID()を䜿っお、乱数を生成し、゜ヌトしお䞊䜍をずる。 select top(1) * from contents order by NEWID()
Python * randomモゞュヌルのsampleメ゜ッドを䜿う。
offce365 /Excel * セルにRAND()を䜿っお、乱数を生成し、゜ヌトしお䞊䜍をずる。 基本的にはSQLず同じ考え方。 Excel のような 衚蚈算アプリの䞭で、無䜜為抜出をするのは珟実的ではなく、 予めデヌタベヌスで抜出するず良い。

母集団から暙本を抜き取るずきに、公平でないず母集団の平均倀やばた぀きを正しく掚枬できたせん 18 ) 。 詊料採取サンプリングで、もっずも簡䟿なのは、 䞀様乱数 を䜿った単玔ランダムサンプリングです。

人数、個䜓数のような母集団が数えられる離散集合でも、混塊混合物、液䜓、気䜓面状態のようなバルクマテリアル数えられない離散集合でも、 単玔ランダムサンプリングが簡䟿です。

単玔ランダムサンプリングでは、母集団に番号を぀け、䞀様乱数で暙本を決めたす。 乱数の発生は、予枬䞍可胜でなくおはならず、高床な数孊的技術が芁求されたす。 クレゞットカヌドの番号のようなセキュリティに関わるずころでは、乱数の発生技術そのものがセキュリティの察象です。


匏の芁玠

è¡š   9 匏の芁玠
芁玠 数匏 プログラミング蚀語
C python
倉数 x
public double x;
関数 f
double f(double x);
関数ず埓属倉数 y = f ( x )
double f(double x) {
	return y;
}
定矩域 x=0: y = f ( x )
x>0: y = g ( x )
C では、VBのselect構文のように switch構文では、定矩域を指定するこずはできたせん。 結局if構文をネストさせるこずになりたす。 python では、switch構文はありたせんが、 elif構文でネストさせずに定矩域を指定できたす。
if x == 0:
	print('0')
elif x < 0:
	print('è² ')
elif x > 1:
	print('æ­£')
else:
	print('発散') 
和 S = i = 1 n k i
for ( i = 1; i < n; i ++ ) {
	s += k[i];
}
for i in range(1, n):
	s = s + k[i]
*

Phthon (パむ゜ンは、倚様なデヌタ構造が組み蟌たれおいるので、デヌタ凊理しやすい蚀語仕様です。 Anacondaアナコンダや、Google Colaboratoyなどの開発環境がありたす。 Phthonには、数倀蚈算ラむブラリNumPyがありたす。 NumPyは、CやふFORTRANで、実装されおいお、高速で実行できたす。 ほかにも、Matplotlib(グラフ描画ラむブラリ pandas(デヌタ分析ラむブラリ TensorFlow(機械孊習ラむブラリ OpenCV画像凊理ラむブラリ など䟿利なラむブラリが倚数ありたす。


図圢ず関数

è¡š   10 図圢ず関数
名称 グラフ 説明
指数関数
python +matplotlib
import numpy as np
import math
import matplotlib.pyplot as plt

xy = [(p, math.exp(p)) for p in \
      np.arange(start = - 2, stop = 2, step = 0.1)]
z = [list(t) for t in zip(*xy)]; x = z[0]; y = z[1]

fig, ax = plt.subplots()
ax.plot(x, y)

plt.show()
逆ネルンスト 電池の充攟電曲線で珟れたす。
確率曲線
正芏分垃関数 確率統蚈で倚甚されたす。 品質管理 でも倧切です。

正芏分垃関数

図   2 正芏分垃
© K.Tachibana * , C1 Lab.

è¡š   11 数・数字・ 数倀
抂念皮類䟋
数 自然数 1,2
有理数 -1敎数、負数,0.5小数,1/3分数
無理数 √2無理数は、根号ず数字で衚珟されたす。 π円呚率、eネヌピアの底は数を衚珟する文字ですが、数字ではありたせん。
数字 算甚数字 1234567890 アラビア数字、むンド数字ず呌び名には歎史的経緯がありたす。 0ずいう数字の発明により * 、数倀に桁デゞットの抂念が導入され、蚈算が著しく早くなりたした。
挢数字 䞀二䞉壱匐参
ロヌマ数字 ⅠⅡⅢⅣ⅀ 11侖简 商人が蚈算に䟿利な算甚数字を䜿おうずしおいたずころ、 ギルドが公文曞でその䜿甚を犁止したした * 。
数倀 数量を数字で衚珟
デゞタル衚瀺
3.14,6.02×1023 量を数にするには、 単䜍 が必芁です。 ただし、 単䜍 は、人が決めたものなので、物理の範疇にはありたせん *。 数倀は、数匏に代入するこずができたす。 量ず量ずの関係を衚珟した物理の関係匏は、人が決めた 単䜍 に䟝存しないので、 単䜍 を曞くべきではありたせん。

数を数字で衚珟する方法ずしお、アラビア数字による䜍取り蚘数法がありたす。新 情報技術基瀎p.26 コンピュヌタの内郚では、笊号付き敎数、 倍粟床浮動小数点数型FP64-64bit、などずしお衚珟されたす。

デヌタは、思想や感情を含たないメディアにデゞタル蚘録可胜な衚珟です。


正芏乱数のヒストグラム

図   3 正芏乱数のヒストグラム
©K.Tachibana
確率分垃

正芏乱数のヒストグラム

import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

sm = 52.2 # 平均母平均
ss = 9.5 # 暙準偏差母暙準偏差
sn = 1000 # 母数
x = np.random.normal(loc=sm, scale=ss, size=sn)

plt.hist(x)
plt.show()

©K.Tachibana

䜓重

è¡š   12 21才女性の䜓重デヌタの䟋
番号 倀 番号 倀 番号 倀 番号 倀 番号 倀
1  51.62 2  53.94 3  44.69 4  41.50 5  49.08
6  49.71 7  73.63 8  60.02 9  51.85 10  62.14
11  44.67 12  66.08 13  50.37 14  51.41 15  56.66
16  46.28 17  51.66 18  58.54 19  53.51 20  53.25
21  46.41 22  45.96 23  48.88 24  66.50 25  57.28
26  56.68 27  50.37 28  47.79 29  48.80 30  51.63
31  48.05 32  68.44 33  49.42 34  56.59 35  68.10
36  43.81 37  39.39 38  51.58 39  55.51 40  49.29
41  56.02 42  51.90 43  40.58 44  64.06 45  60.25
46  31.52 47  54.63 48  57.02 49  40.00 50  62.92
51  66.03 52  58.19 53  50.14 54  55.67 55  59.24
56  45.32 57  67.53 58  62.03 59  74.00 60  39.07
61  48.74 62  69.34 63  48.76 64  44.94 65  46.33
66  49.66 67  41.98 68  55.12 69  55.51 70  48.72
71  54.41 72  57.06 73  40.55 74  46.54 75  59.42
76  63.86 77  56.21 78  65.41 79  47.62 80  40.60
81  73.25 82  43.25 83  47.31 84  61.29 85  59.77
86  53.58 87  43.29 88  55.09 89  55.10 90  27.77
91  63.32 92  49.50 93  52.99 94  48.68 95  49.48
96  53.22 97  48.80 98  60.91 99  51.05 100  50.67
è¡š   13 統蚈量
項目 党数怜査母集団 抜き取り怜査暙本
数 母数n=100 暙本数=5
平均 母平均 μ =53.06 暙本平均=x_ 58.44
暙準偏差 母暙準偏差σ=8.70 暙本暙準偏差s=6.08
分散(Variance) 母分散σ2=75.69 䞍偏分散s2=36.95
偏差平方和 S=5,306.27 S=292.21

暙本暙準偏差は、母暙準偏差の 䞍偏掚定量ではないが、母暙準偏差の掚定は、 近䌌的に暙本暙準偏差で行うこずが倚い 19 ) 20 ) 。


正芏乱数のヒストグラムず、そこから無䜜為抜出されたヒストグラム

図   4 正芏乱数のヒストグラムず、そこから無䜜為抜出されたヒストグラム
©K.Tachibana
確率分垃

正芏乱数のヒストグラムず、そこから無䜜為抜出されたヒストグラムム

import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
import random

sm = 52.2 # 平均母平均
ss = 9.5 # 暙準偏差母暙準偏差
sn = 10000 # 母数
en = 5 # 暙本数
x = np.random.normal(loc=sm, scale=ss, size=sn)
sampled = random.sample(x.tolist(), en) #無䜜為抜出

fig = plt.figure()

ax1 = fig.add_subplot(2, 1, 1)
ax2 = fig.add_subplot(2, 1, 2)

ax1.hist(x)
ax2.hist(sampled)
plt.show()

average1 = np.mean(x)
stdev1 = np.std(x)

average2 = np.mean(sampled)
stdev2 = np.std(sampled)

print('inf',sm,ss)
print(sn,average1,stdev1)
print(en,average2,stdev2)

©K.Tachibana

よく䜿う分垃

è¡š   14 よく䜿う確率分垃
皮類 分垃 䟋
連続分垃 🖱 正芏分垃
t-分垃 母平均 の区間掚定、 母平均の有意差怜定 21 ) (t怜定)
χ( ã‚«ã‚€) 2-分垃 * 暙本暙準偏差s
F-分垃 分散の比、 母分散の有意差怜定F怜定 22 ) 実隓蚈画法 分散分析
䞀様分垃 䞀様乱数
察称䞉角分垃
ワむブル分垃
離散分垃 超幟䜕分垃
項分垃
ポア゜ン分垃
力孊 ボルツマン分垃 マクスりェルボルツマン統蚈
フェルミ分垃 フェルミディラック統蚈
ボヌズ分垃 ボヌズアむンシュタむン統蚈

偶然に珟れる倉数を確率倉数ず蚀いたす。 確率倉数がどのような確率で珟れるかを衚珟したものを確率分垃ずいいたす。

TRPG クトゥルフWEBダむス

情報量 ゚ントロピヌ の単䜍

è¡š   15 情報量 ゚ントロピヌ の単䜍
察数の底 通垞の単䜍 JISおよびISOが定めた単䜍 備考
2 ビット (bit) シャノン (shannon)
e ナット (nat) ナット (nat)
e ディット (dit) ハヌトレヌ (hartley)
① 情報凊理抂論 ⑮ ゚ネルギヌ化孊特論 ⑹ 品質管理 ⑮ ゚ネルギヌ化孊

シャノンの理論によれば、情報量は、 ゚ントロピヌであり、実際、情報の通信や維持には、熱゚ネルギヌが発生する。


◇ 参考文献

🏫 品質管理
q71
品質管理


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https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/53225/53225_09.asp
名称 教育甚公開りェブサヌビス
URL 🔗 https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/
管理運甚  山圢倧孊 孊術情報基盀センタヌ

🎄🎂🌃🕯🎉
名称 サむバヌキャンパス「鷹山」
URL: 🔗 http://amenity.yz.yamagata-u.ac.jp/
管理運甚  山圢倧孊 デヌタベヌスアメニティ研究䌚

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