種類 | 例 | 説明 |
---|---|---|
ワープロ | 論文や 報告書、あるいはそれらの 要旨などの 文書を作成、印刷するアプリです。 | |
表計算 | 数値を計算し、表や グラフなどの図表を作成するアプリです。 平均、 標準偏差などの統計量も計算できます。 データ の件数は 30件程度までが適切です。 それ以上の件数の場合、データベースアプリと連携して 抽出した データ を使う方が効率的です。 | |
プレゼンテーション |
|
講演スライドやポスターを作成できます。 |
グラフィックス |
|
図形や 写真などの 画像の作成や編集をします。 |
CAD | Solid works * | |
Webページ作成 | HTML editor | |
データベース | Microsoft Access Microsoft SQL Server | |
動画編集 | ||
プログラミング |
|
|
ビジネス ・グループウェア |
アプリ には、 オペレーティングシステム (OS) 上で動く、インストールアプリと、 Webブラウザ 上で動く Webアプリがあります。
種類 | 分類 | 言語 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
インタプリタ | Webアプリ | JavaScript | Webブラウザ上で動作(クライアントサイド) | |
vb script(vbs,vba,asp) | ||||
AI Webアプリ |
|
データサイエンス * 、 マテリアルズインフォマティクス *、AI | ||
教育 | Scratch | ビジュアルプログラミング | ||
コンパイル | OS | C | ポインタ、構造体 | 汎用 | VB.NET | オブジェクト指向(多重継承なし) | 汎用 | Kotlin | アンドロイドアプリ向け |
OS | C++ | オブジェクト指向 |
ファイルベースのシステムでは、コンパイラ言語は実行可能なファイルを生成し、 インタプリタ言語はそれを生成しないという違いがありました。 しかし、クラウドベースになって、実行ファイルそのものをクライアントにダウンロードしなくなり、 ジャストインコンパイルで実行結果だけを利用するようになると コンパイラ言語とインタプリタ言語の違いは、あまり本質的でなくなりました。
科学技術用の伝統的な言語としては、FORTRANがあります。 FORTRAN系列の言語としては、BASIC、pythonがあります。 統計用言語としてRがあります。
アルゴリズム重視の伝統的な言語としてALGOLがあります。 ALGOLは、Pascal, C, C++, C#,java, javascript, typescript, Kotlinと進化してきました。 juliaはCに迫る計算速度を誇ります。
サーバーサイドで使われてきたPerlや Ruby もクラウドで利用できるようになってきました。
人工知能で伝統的な言語Lispは、F#、 Schemeもクラウドで利用できるようになってきました。
人気 プログラミング言語 は、java script、そしてpython*と続きます。 *
応用例 | |||
---|---|---|---|
無作為抽出 |
extracted = random.sample(data, 10) |
||
平均 |
average = statistics.mean(data) average = np.mean(data) |
||
標準偏差 |
std = statistics.stdev(data) std = np.std(data) std = np.std(data, ddof=1) # 標本標準偏差 |
||
散布図 * |
import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt # 乱数を生成 x = np.random.rand(100) y = np.random.rand(100) # 散布図を描画 plt.scatter(x, y) |
||
ヒストグラム |
import matplotlib.pyplot as plt ax1 = fig.add_subplot(211) ax1.hist(x1, bins=bins) |
||
画像 (matplotlib) の例: |
![]() ![]() ![]() |
Phthon (パイソン)は、多様なデータ構造が組み込まれているので、データ処理しやすい 言語です。 Anaconda(アナコンダ)や、 Google Colaboratoy などの開発環境があります。 Phthonには、数値計算ライブラリNumPyがあります。 NumPyは、CやふFORTRANで、実装されていて、高速で実行できます。 ほかにも、Matplotlib(グラフ描画ライブラリ) pandas(データ分析ライブラリ) TensorFlow(機械学習ライブラリ) OpenCV(画像処理ライブラリ) など便利なライブラリが多数あります。
pymatgenライブラリは、まだあまり普及していない。 *
import math import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt x = [] y = [] alpha = 1 # 尺度パラメータ、放射能では半減期、プロセス制御では時定数と呼ばれる beta = 1 # 形状パラメータ(ワイブル係数) gamma = 0 # 位置パラメータ for t in np.arange(0,3,0.1): h = (beta/alpha)*pow((t-gamma)/alpha,beta-1) R = math.exp(-pow((t-gamma),beta)/alpha) f = h * R x.append(t) y.append(f) plt.plot(x, y)
import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt x = np.arange(-10, 10, 0.1) # x軸 y = np.arange(-10, 10, 0.1) # y軸 X, Y = np.meshgrid(x, y) Z = 0 for Y_off in np.arange(-7.5,7.5,0.1): Z = Z + 1/np.sqrt((X-5)**2 + (Y-Y_off)**2+1) - 1/np.sqrt((X+5)**2 + (Y-Y_off)**2+1) #∞を回避するのに分母に1を足した cont = plt.contour(X,Y,Z,colors=['r', 'g', 'b']) cont.clabel(fmt='%1.1f', fontsize=14) plt.xlabel('X', fontsize=14) plt.ylabel('Y', fontsize=14) plt.show()