中心線、外形線、かくれ線 の順に正確な線の太さで描く。寸法線、寸法補助線、引き出し線、参照線を描く。 寸法、寸法補助記号などを記入する。 輪郭線、中心マーク、部品欄、表題欄を描く。 2 ) 。
創作された設計図は、 図形の 著作物です * 。 工業上利用することができる工業製品の意匠は、意匠権として 知的財産権に含まれます。著作権は、著作物の成立で発生しますが、 意匠権は、特許権と同じく、特許庁に申請しなければ発生しません。
製図(drawing)は工学部の基本。 外形線は太く0.7mm≒2pt以上で書きます(1.5ptぐらい)。 あいまいな線は描いてはいけません。 ほかの線は、0.5ptぐらいです。 Z8317-1:2008 によると矢印の末端記号は30°塗りつぶし矢,30°白抜き矢,30° 開き矢,90°開き矢,斜線(45°傾斜)と規定されており, 寸法数字の記述スペースから90°開き矢に近似される矢印記号に修正をしました. また,寸法数字ですが,最近の機械製図の教科書 3 ) や Z8317-1:2008 の例をみると,寸法数字はローマン体なので,イタリック体(斜体)からローマン体(立体) に修正しています.直径記号φは斜体のようです. html で描くときには svgなどのベクター形式を使います。 (工業技術基礎)
種類 | 例 | 説明 |
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文書作成 ワープロ | deepl | |
表計算 | 数値を計算し、表や グラフなどの図表を作成するアプリです。 平均、 標準偏差などの統計量も計算できます。 データ の件数は 30件程度までが適切です。 それ以上の件数の場合、データベースアプリと連携して 抽出した データ を使う方が効率的です。 | |
🔷 プレゼンテーション |
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グラフィックス |
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図形、 地図や 写真などの 画像の作成や編集をします。 |
CAD | Solid works * | 図面 |
Autodesk AutoCAD Web | 図面 | |
Webページ作成 | HTML editor | |
データベース | Microsoft Access Microsoft SQL Server | |
動画編集 | ||
プログラミング | google colab | |
ビジネス ・グループウェア |
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アプリ には、 オペレーティングシステム (OS) 上で動く、インストールアプリと、 Webブラウザ 上で動く Webアプリがあります 6 ) 。
言語 | 形式 | |||
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java script | canvas | png | インタラクティブ、 アニメーションが可能。 Webアプリ向け。 3次ベジェ曲線 実装。 | |
svg | svg |
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htmlに埋め込み可能。 ベクトルグラフィックスに関する機能が豊富。 3次ベジェ曲線 実装。 viewBox=を設定することで、ワールド座標系でグラフィクス可能。 一旦、svgファイルにしてpptにインポートすれば、pngに変換可能。 asp(Basic、サーバーサイド)で記述することも可能。 | |
python | matplotlib | png |
ワールド座標系でグラフィクス可能。ビュー座標系 / スクリーン座標系への煩わしい変換から解放されます。 ベジェ曲線とか、コーディングが必要かも。 縦軸、横軸にTeXが使えるので超便利。 |
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svg |
matplotlibから
svgに出力するには、
plt.savefig('fig1.SVG') files.download("fig1.SVG") plt.show()のようにする。 * |
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PIL | png | Colaboからでは、img.show()ではなく、IPython.display のdisplay(img)を使うなど、ちょっと変則的。 | ||
OpenCV | png | グラフィックスというより画像処理向け。 Colaboからは、 matplotlib を使った出力になるので、ベクトルグラフィックスならば、matplotlib.patchesを使うのとあまり変わらないかも。 |
項目 | canvas | svg |
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画像としてダウンロード | JavaScriptで、 ビットマップに描画するので、 png形式 で可。 | xmlの記述を ブラウザがレンダリングするので直接は不可。 svgをファイルにして、パワーポイントに読み込み、png形式で保存することで可能。 |
クローラ/読み上げ | クローラには何が書いてあるかわらない。 Google Lensなら少しわかるかも。 | xmlの記述なので、マシンリーダブル。読み上げも可能かも。 |
方法 | 説明 | 例 |
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観察 | 天体のように規模が大きすぎる場合や、 人体のように倫理上の問題がある場合などは、積極的なアプローチを避け、あるがままを客観的にみて データとする。 | 目視、 顕微鏡、望遠鏡 |
定性観察 | 同じかどうかを判断する(同定)。 注目する尺度で序列をつけ、データとする。 | 比色分析、帯電序列、層別 |
定量観察 | 物理量と単位となる 基準を 数値で表現する(計測、測定)。 数値 データとする。 | ノギスで 長さを測定する。 天秤で質量を測定する。 |
巡検 | 現地に趣きあるがままを観察する。 地学、生物の分野で、対象を実験室に持ち込めないときに使う手法。 | 火山に赴き地層や地質を観察する。 山や野を歩き毒草の分布を調査する。 |
実験 | 主に実験室内で条件を設定して、現象を観察し、仮説を検証する。 物理、化学の分野で、対象を実験室内に構築して検証する手法。 | |
対照実験 | コントロール(ブランク、比較対象)を設定して、現象を観察し、効果の有無を判定する。 | |
数値 | 区分 | 細分 | 説明 |
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測定値 | 系統誤差 | 反復測定において、一定のままであるか、または予測可能な変化をする測定誤差の成分。 | |
機械的誤差 | ノギス、天秤、メスシリンダーなど測定器の精度や 精確さ( 確度) による誤差 | ||
個人的誤差 | 測定者のくせによる誤差 | ||
理論的誤差 | 理論の省略などによる誤差 | ||
偶然誤差
random error |
反復測定において、予測が不可能な変化をする測定誤差の成分。 誤差論(確率・統計)の対象 | ||
計算値 | 計算誤差 | AD変換 、 DA変換、丸め誤差や計算精度による誤差、 数値 データの格納方式による誤差。 | |
設計値 |
公差
tolerance |
製品の仕様図や設計図で、基準値から許容される値。 方向が指定されてより具体的なものは許容値と呼ばれる。 |
誤差(error)は、測定値から真値を引いた値です。特に、測定誤差と言うこともあります。 7 )
誤差が検査や測定にかかるのに対して、 公差は設計にかかります。 不適合を出さない設計をするには、研究開発段階から、公差の設計が大切です。
化学で使われる量・単位・記号 8 ) 誤差とノイズ 9 )