C1ラボラトリー(応用化学科第1講座)   C1 Laboratory
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🌡️ 📆 令和6年7月27日

図形(canvas)の使い方

卒業論文、修士論文、博士論文、学術論文、特許明細書などでは、 図面図表図形 の表現が併用されます。 グラフ回路図、フローチャート、 写真イラストロゴ、アイコン、アバター)、 地図などがあります。 3Dも図面です。 数式化学式、反応式などの も図面として、本文とは別に扱われます。

学術的な性質を有する 図面図表図形、音楽、 講演映画写真、建築、プログラムは、 著作権法 に定められた著作物です。 引用する場合は、慣例に従い、転載する場合は、転載許諾をとりましょう。 法令順守は研究 倫理 です。


制御と結果
大きさ:
角度:
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幅: 1
幅: 1

canvasを使うと、クライアント側での描画ができます。通信やサーバーサイドの負荷を下げて動画の表示もできます。 インタラクティブなページも作れます。


2dグラフィクス

  1 2dグラフィクス
言語 形式
java script canvas png インタラクティブ、 アニメーションが可能。 Webアプリ向け。 3次ベジェ曲線 実装。
svg svg htmlに埋め込み可能。 ベクトルグラフィックスに関する機能が豊富。 3次ベジェ曲線 実装。 viewBox=を設定することで、ワールド座標系でグラフィクス可能。 一旦、svgファイルにしてpptにインポートすれば、pngに変換可能。 asp(Basic、サーバーサイド)で記述することも可能。
python matplotlib png

ワールド座標系でグラフィクス可能。ビュー座標系 / スクリーン座標系への煩わしい変換から解放されます。 ベジェ曲線とか、コーディングが必要かも。 縦軸、横軸にTeXが使えるので超便利。

svg matplotlibから svgに出力するには、
plt.savefig('fig1.SVG')
files.download("fig1.SVG")
plt.show()
のようにする。 *
PIL png Colaboからでは、img.show()ではなく、IPython.display のdisplay(img)を使うなど、ちょっと変則的。
OpenCV png グラフィックスというより画像処理向け。 Colaboからは、 matplotlib を使った出力になるので、ベクトルグラフィックスならば、matplotlib.patchesを使うのとあまり変わらないかも。

  2 ベクター・グラフィックスとしての canvassvg
項目 canvas svg
画像としてダウンロード JavaScriptで、 ビットマップに描画するので、 png形式 で可。 xmlの記述を ブラウザがレンダリングするので直接は不可。 svgをファイルにして、パワーポイントに読み込み、png形式で保存することで可能。
クローラ/読み上げ クローラには何が書いてあるかわらない。 Google Lensなら少しわかるかも。 xmlの記述なので、マシンリーダブル。読み上げも可能かも。
―蝙蝠山卿の暗黒學問塾― Canvas APIの基礎

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黒体放射
©K.Tachibana
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/_01/BlackBodyRadiation.asp

コールコールプロット(ナイキストプロット)とボードプロット

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コールコールプロット(ナイキストプロット)とボードプロット
©K. Tachibana

電池の内部抵抗とSOC- OCV曲線

  2 198 🖱 電池の内部抵抗とSOC- OCV曲線
©K.Tachibana

電池の内部抵抗 が大きくなると、カットオフ電圧に到達する時間が短くなり、電池の容量が小さくなります。 電池の内部抵抗 は、溶液抵抗( 抵抗過電圧)と接触抵抗からなります。 接触抵抗は、オーミックコンタクトでは、固体間接触の集中抵抗からなり、 またショットキーコンタクトでは、反応抵抗( 活性化過電圧)や皮膜抵抗となります。 SOCの推定に使われます。

参考
  3 ヘクトライト