卒業論文、修士論文、博士論文、学術論文、特許明細書などでは、 図面、図表、 図形の表現が併用されます。 グラフ、 回路図、フローチャート、 写真、 イラスト、 地図などがあります。 数式、 化学式、反応式などの 式も図面として、本文とは別に扱われます。
卒業論文、修士論文、博士論文、学術論文、特許明細書などでは、 図面、図表、 図形の表現が併用されます。 グラフ、 回路図、フローチャート、 写真、 イラスト、 地図などがあります。 数式、 化学式、反応式などの 式も図面として、本文とは別に扱われます。
元素名と単体名は文脈で読み分けます。 たとえば化合物の炭酸カルシウムには、元素のカルシウムから構成されます。 しかし単体のカルシウムと化合物の炭酸カルシウムは全く物性が異なります。 まして材料としての炭酸カルシウムは、不純物などを多く含むものです。 だから骨粗鬆症予防にと炭酸カルシウムを食べたからと言って、必ずしも体内にカルシウム元素が取り込まれるとは限りません。
元素記号は、 化学式や反応式を書くときに使います。
化学種 | 式 | 式の種類 | |
---|---|---|---|
水 | 分子式 | H2O | |
水素 | 元素記号 | H | |
水素分子 | 分子式(化学式) | H2 | |
硫酸アルミニウム | 組成式(化学式) | 3Al2(SO4)3 | |
炭酸イオン | イオン式(化学式) | CO32- | |
ダニエル電池 | 電池式 | Zn | Zn2+ || Cu2+ | Cu |
一酸化炭素の燃焼反応の 化学反応式は下記のようにあらわされます。
熱化学方程式では、→は使わず、=にします。また注目する化学種の係数を1にします。 反応熱は、 kJ/molではなく kJとします。 反応熱には 生成熱、 、中和熱、溶解熱などの種類があります。
一酸化炭素の 燃焼熱 を熱化学方程式で表すと下のようになります。
二酸化炭素の 生成熱 を熱化学方程式で表すと下のようになります。
平衡反応の反応式では、→は使わず、↔にします。
特許を電子出願する場合は、png,gif,imgです。
正極: CoO2 + Li+ + e- → LiCoO2 ( * )
化学式ワープロと分子軌道計算~量子力学もコンピュータで解こう~. 山形大学, 情報処理概論 講義ノート, 2018. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4709 , (参照 ).