無機工業化学

あってよかった工業製品

  1 自然物と工業製品
自然物 人工物
工芸品 工業製品
例1:道具 さえずる小鳥 パイプオルガン ピアノ
例2:食べ物 回らない寿司 カップラーメン
例3:エネルギー 電気、ガス、灯油
作り手 なし 職人、技能者、クリエータ 労働者、作業者
(※設計は技術者
顧客 なし 王侯貴族、教会、富裕層 市民、庶民
歴史 なし 産業革命 以降
形態 献上、寄進 販売
ありのまま 丹精込めてひとつ 工場で大量生産
品質(Q) ありのまま 丹精込めてひとつ 同じ品質、 ばらつき なし
コスト(C) ただ? 非売品? 安く、低コスト
納期(D) 早く、即納(店売り)
環境(E) 持続可能 保護 廃棄物

モノは、大きくふたつ。 自然に生えてくるものと、誰かが作ったものです。

誰かが作ったものは、大きくふたつ。 この世にひとつしかないものと、そうでないものです。

みんなのために、売ることを前提に、安く大量に作るのが工業製品です。

工業製品が売れるということは、その工業製品が役に立つということです。

役に立った、あってよかったと思った工業製品のエピソードをお互い紹介してみましょう。

その工業製品が、いつの時代に、どんな背景でどのように生まれたか、調べてみましょう。