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無機工業化学
あってよかった工業製品
表
1
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工業製品
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自然物
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人工物
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工芸品
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工業製品
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例1:道具
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さえずる小鳥
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パイプオルガン
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ピアノ
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例2:食べ物
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魚
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回らない寿司
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カップラーメン
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例3:エネルギー
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柴
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電気
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作り手
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なし
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職人、技能者、クリエータ
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労働者、作業者
(※設計は技術者)
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顧客
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なし
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王侯貴族、教会、富裕層
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庶民
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形態
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献上、寄進
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販売
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量
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ありのまま
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丹精込めてひとつ
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工場で大量生産
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品質(Q)
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ありのまま
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丹精込めてひとつ
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同じ品質、ばらつきなし
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コスト(C)
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ただ?
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非売品?
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安く、低コスト
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納期(D)
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早く、即納(店売り)
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環境(E)
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持続可能
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廃棄物
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01.無機工業化学
q.121
モノは、大きくふたつ。
自然に生えてくるものと、誰かが作ったものです。
誰かが作ったものは、大きくふたつ。
この世にひとつしかないものと、そうでないものです。
みんなのために、売ることを前提に、安く大量に作るのが工業製品です。
工業製品が売れるということは、その工業製品が役に立つということです。
役に立った、あってよかったと思った工業製品のエピソードをお互い紹介してみましょう。
その工業製品が、いつの時代に、どんな背景でどのように生まれたか、調べてみましょう。