⇒#394@単位;

1ミリパスカル秒

主な物理量: 粘度

μPmPa・scPPN・s/m2Pa・skgf・s/m2lbf・s/in2


  1 単位換算
単位名称 数値
マイクロポワズ μP 10000.000 10.000×103
ミリパスカル秒 mPa・s 1.000
センチポワズ cP 1.000
ポワズ P 0.010
ニュートン秒毎平方メートル N・s/m2 0.001 1.000×10-3
パスカル秒 Pa・s 0.001 1.000×10-3
キログラムフォース秒毎平方メートル kgf・s/m2 0.000 0.102×10-3
ポンドフォース秒毎平方インチ lbf・s/in2 0.000 0.145×10-6

この単位を使う 物理量

長さ 質量 時間 電流 温度 光度 物質量
  1 基本単位の標準
  2 単位を決める産学官
組織 説明
計量法 計測 単位に国際単位を使うと法律で定めている 1 ) 。 取引に使う計測器は、定期的に検定・検査しなければならない。
JIS Z 8203
国際度量衡委員会

参考文献( 書籍雑誌URL )


物理は自然を測る学問。物理を使えば、 いつでも、 どこでも、みんな同じように測れます。 その基本となるのが 単位で、その比を数で表します。 量にならない 性状 も、序列で表すことができます。

物理量単位の倍数であり、数値と 単位の積として表されます。

との関係は、 で表すことができ、 数式で示されます。 単位が変わっても は変わりません。 自然科学では数式単位をつけません。 そのような数式では、数式の記号がそのまま物理量の記号なのでを量方程式と言います。

https://www.mikado-d.co.jp/m-online/category/science-life
  3  基礎物理定数
物理量 記号 数値 単位
真空の透磁率 permeability of vacuum μ0 4π ×10-2 NA-2
真空中の光速度 speed of light in vacuum C, C0 299792458 ms-1
真空の誘電率 permittivity of vacuum ε = 1/ μ 0 c 2 8.854187817...×10-12 Fm-1
電気素量 elementary charge e 1.602176634×10-19 C
プランク定数 Planck constant h 6.62607015×10-34 J·s
アボガドロ定数 Avogadro constant NA 6.02214086×1023 mol−1
ファラデー定数 Faraday constant F 9.64853399(24)×104 C/mol
ボーア半径 Bohr radius a0 5.2917720859(36)×10-11 m
ボルツマン定数 Boltzmann constant kB 1.380649×10-23 J·K−1
水の三重点 triple point of water Ttp(H2O) 273.15 K
完全気体
(1bar,273.15K)のモル体積
molar volume ideal gas
(at 1bar and 273.15K)
V0 22.710981(40) L mol-1
カッコの中の数値は最後の桁につく標準不確かさを示す。

量の表し方

とは何だろうか。 「長さ」、「 温度」、「化学成分の 濃度」は、すべて量である。

……中略……

「量」という用語は、具体性のレベルが異なるいくつかの概念を表すことがある。例えば (1)長さ(2)円の直径(3)ある金属シリンダの直径は、すべて長さの次元を持つ量であるが、具体性のレベルが異なる。 実際の測定の対象となるのは、(3)のように具体化され特定の値を持つ量である。

数値× 単位 」で表現できる量は、一般に 物理量といわれる。すべての量をこのように表現できると都合が良いのだが、有用な量の中には必ずしも、それが可能でない量もある。例えば、 金属材料の「硬さ」や 固体表面の「表面粗さ」は、そのような例である。このような量に対しては、それを測定する方法を十分に厳密に定義することによって、数値を使って表現できるようにしている。このように、測定方法の規約によって定義される量を工業量という。

計量管理の基礎と応用 .より 3 )

このページは鷹山の 科学技術データベース単位テーブルを参照しています。 性状


  4 物理学の歴史
西暦 出来事
1604 ガリレイ(伊)落体の法則を発見、地動説を発表。
1687 ニュートン (英)、万有引力の法則を発見。
1760 ワット(英)、 蒸気機関🚂を発明
1788 クーロン (仏)静電気に関するクーロンの法則を発見。
1800 ボルタ(独)ボルタ電堆
1820 アンペール(仏)、電流の発見
1831 ヘンリー(米)モーターの発明。
1833 ファラデー(英)電気分解の法則を発見
20世紀
1905 アインシュタイン(独)特殊相対性理論
1924 ボーズ・アインシュタイン統計
1926 シュレーディンガー(独)波動力学の確立
1931 ウィルソン(英)半導体の理論
1940 ジュール (英)電流の熱作用の法則を発見。
1948 トランジスタ
1960 レーザーの製作、マイマン(米)
1966 光ファイバーによる 通信、カオ(中)、ホッカム(英)
1970 CCDセンサーの発明、ボイル(加)、スミス(米)
1980
物理量