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🌡️ 📆 令和6年5月19日
卒業研究 54299 Files C1

論文

講義ノート

  1 著作物 *
分類
文芸 小説、脚本、 論文 講演 その他の言語の著作物。 編集の創作性がある場合、編集著作物として保護されます。新聞,雑誌,百科事典等。 講演 は、言語の著作物として保護され口述権が保護されます。 映画の著作物は、固定されることが求められますが、 講演は、口述のみで保護されます。
学術 地図 又は学術的な性質を有する図面図表模型その他の 図形の著作物
美術 絵画、版画、彫刻
写真 写真。 記録された画像は、著作物です。
建築 建築
音楽 楽譜、演奏。 記録された 音声は、著作物です。
舞踊又は無言劇の著作物 舞踊又は無言劇の著作物
映画 映画の著作物。 映画の著作物は、固定(記録)されることが求められます。 動画は、映画の著作物です。
プログラム プログラム の著作物
03.技術者倫理 01.化学英語Ⅱ 05.情報処理概論 参考文献 出版物

    (著作物の例示)

    第十条 この法律にいう著作物を例示すると、おおむね次のとおりである。

  • 一 小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物
  • 二 音楽の著作物
  • 三 舞踊又は無言劇の著作物
  • 四 絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物
  • 五 建築の著作物
  • 六 地図 又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形の著作物
  • 七 映画の著作物
  • 八 写真の著作物
  • 九 プログラムの著作物
著作権法より

思想又は感情は含まれていますか? 単なるデータは、ダメです。 表現したモノです。考えているだけ、感じただけ、アイデアだけ、ではダメです。 創作的なので、模倣はだめです。もちろん 盗用は、もってのほかです。 工業製品等は、文芸、音楽、美術、学術ではないのでダメです。 工業製品等の知的財産権は、特許を申請して、政府の保護を受けます。

著作権は、 知的財産権 です。 著作権は、著作者に帰属します。 著作権のうち、著作財産権を、出版社に許諾することができます。 出版社が、 出版権 を設定した場合、出版社は、著作者を含む他の許諾に対する損害請求できます。 この場合、出版社による 排他的独占的著作財産権の占有となります。

表面技術協会の例

題目 (Title)
著者 ( Author )
要旨 (Abstract)
要旨
目次
  1. 緒言 ( Introduction )
    1. 背景 ( Background )
    2. 目的(Aim)
  2. 実験方法 (Experimental)
    1. 準備(Preperation)
    2. 評価(Evaluation)
  3. 結果と考察 (Result and Discussion)
  4. 結論(Conclusion)
  5. 資料(図表
  6. 参考文献 (References) 1 ) 2 )
  1 論文講演の構成

木構造 といいます。

章、節、項、目……
  • (1) 論文の題目が適切であること。
  • (2)研究の 背景が記述され, 研究目的が明確であること。
  • (3)研究方法が記述されており,目的に沿った方法であること。
  • (4)結果が 図表等を用いて適切に示されていること。
  • (5)考察が結果に基づいて適切に導き出されていること。
  • (6)目的に対応して結論が適切に導き出されていること。
  • (7)引用文献が適切に用いられていること。
大学院理工学研究科(工学系)学位論文審査基準博士前期課程
  • (1)論文の題名が適切であること。
  • (2)研究背景が論理的に記述され,研究目的が明確であること。
  • (3)目的に沿った研究方法であること。
  • (4)結果および考察の導き方が妥当であること。
  • (5)目的に沿った結論が出されていること。
  • (6)文献が適切に用いられていること。
  • (7)図表・資料が適切に表示されていること。
  • (8)要旨については所定の形式を踏まえていること。
  1. 安全第一
  2. 5Sと赤札作戦
  3. 月例報告書
  4. 学会発表や論文投稿を計画しよう
  5. 高校の積み残しは卒業
  6. 学会発表、申し込み完了
  7. 書く、話す
  8. 授業の復習も終わり
  9. 緒言の書きかた
  10. ストーリーの構成
  11. 学会発表
  12. ポスター
  13. スライドと台本の作成
  14. 要旨の作成
  15. 前期終了まとめ
  16. 中間発表リハーサル(初回)
  17. 研究計画書(科研費申請書)
  18. 中間発表リハーサル(2回目)
  19. 10月月例報告書
  20. 中間発表リハーサル(3回目)
  21. 卒業研究中間発表
  22. 論文の下書きをはじめよう-章立て-
  23. 論文の下書きをはじめよう-題目-
  24. 論文の下書きをはじめよう-結論と要旨-
  25. 論文の下書きをはじめよう-結果と考察-
  26. 論文の下書きをはじめよう(冬休みの前に)-実験方法-
  27. 卒業論文題目の確定
  28. 論文から要旨とプレゼンを作ろう
  29. 最終月例報告書(卒業論文)
  30. 発表会(最終試験)


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