🏠 🔋C1 Laboratory
令和8年7月21日 (火)

容器

  1 容器
材料 用途 特徴 スケール
セラミックス 土器
甕( 陶磁器 ろくろによる成型、焼成
木材 樽、 鋸、鉋による切削加工
鉄鋼 茶釜 レトルト釜 ステンレス槽 スチール缶 ガスボンベ
アルミニウム アルミ缶
ガラス びんガラス器具
プラスチック PETボトル
複合材料 FRPタンク 反応槽

気体液体流体粉体 といった形の定まらない物質を を保持するには 固体材料で成型された容器が必須です。

狩猟時代にどんぐりを火で煮た土器が容器の始まりと言えます。 平安時代には貯蔵に使われると発酵のための甕が使われます。 戦国時代には鋸で桶による量産ができるようになります。 近代では ステンレスのタンクが使われるようになります。 現在では、プラスチック容器も使われます。


流体の機械エネルギー

  2 流体の機械エネルギー
エネルギー 流体m〔kg〕あたり 流体1kgあたり
運動エネルギー m u_2 2 〔J〕 u_2 2 〔J/kg〕
位置エネルギー mgZ〔J〕 gZ〔J/kg〕
圧力エネルギー m p ρ p V 〔J〕 p ρ 〔J/kg〕
m:質量 u_: 平均流速 ρ密度

流体輸送するには、流体輸送機( ポンプや送風機)で、 配管内を流れる流体にエネルギーを供給します。

👨‍🏫 数式の表現、量の表現

流量計

  3 流量計
分類
オリフィス流量計
ピトー管
U字管マノメータ―
逆U字管マノメータ―

流量〔m3/s〕と時間〔s〕を測定することで、 体積を測定できます。 吐出速度を測れば、ガソリンの体積も測れます。

温度圧力流量液位 ( 液面)、 組成 (成分、濃度) は、プロセス変量(プロセス変数)と呼ばれます 1 ) 。 プロセス変量を計測したり、目標値を設定して、 制御したりします。 PID制御などが使われます。

c

様々な状態

  1 物質の三態と可塑性と弾性
物質の状態

分子が自由に動き回っているのが 気体です。

元素が秩序正しく格子点に固定されているのが固体の 結晶です。

温度や圧力 によって、物質が固体、液体気体超臨界流体のいずれの 状態を示した図を 状態図と言います。 分子結晶は、昇華しやすく、 イオン結晶は、融点や沸点が高いです。

乳濁液(エマルション)や懸濁液(サスペンション)などの コロイド溶液 を安定化するのに、 界面活性剤が使われます。

p V = n R T
気体の状態方程式

多くの物質は、 不均一混合物です。

液体と固体粒子とが流動性のある泥状の混合物をスラリーと言います。


液体の流動パターン

  4 液体の流動パターン
分類 流動形式
ニュートン流体
非ニュートン流体 疑塑性流動
塑性流動 (非ビンガム流動) 塗料 インキ マヨネーズ サスペンション
チキソトロピー 塗料 インキ
ダイラタンシー かたくり粉水溶液 餅 粘土 スラリー 濡れた砂

流体気体液体 など ) は、 ずり応力Sと ずり速度Dで、いろいろな流動パターンを示します 2 )

⚖️ レイノルズ数 Re

粘性率

10-410-2100102104106108101010121014101610181020 空気 マヨネーズ ハチミツ 溶岩
  2 📏 粘性率 η/Pa s
©K.Tachibana
不均一混合物 せん断応力σ=粘性率η×流束γ1/s

流体のねばっこさ。

乱流になるとエネルギー損失が増す。 3 )

⚖️ 粘性率 ηPa・s ⚖️ レイノルズ数 Re

コロイドの状態

  5 コロイドの状態
分散媒
気体 液体 固体
分散質 気体 気泡、泡 スポンジ
液体 【エーロゾル】霧、雲
【乳濁液・エマルション】 牛乳、マヨネーズ、バター
寒天、ゼラチン、 粘土分散液、【ゲル】
固体 煙、PM2.5
【懸濁液・サスペンジョン】
塗料、墨汁、絵の具、 粘土スラリー
ルビー、色ガラス

物質は、 様々な状態を取ります。 混合物のうち、10-8m程度の分散質が分散媒に分散したものを、コロイド溶液と言います。 コロイド溶液中の分散質と分散媒の間には、真の溶液と違って 界面が存在します。 コロイド溶液を安定化するのに 界面活性剤が使われます。

⚖️ 粒径 rm

物質の状態

  6 物質状態
状態 密度 粘性/弾性 物質(材料)の例 コメント
超臨界流体 密度大 粘性 ボンベの中、火力発電の ボイラー、ハーバーボッシュ法の反応器
気体 密度小 粘性 🏞 空気 水素 アンモニア 蒸気
液体 密度大 粘性 水、海水 石油 スラリー
固体 密度大 弾性 金属材料 鉄鋼 非鉄金属(銅・ アルミニウム
石炭 セラミックス(ガラス、 陶磁器木材 プラスチック
材料として使う

気体や液体のような 流体は、備蓄や輸送にタンクやパイプの設備を必要とします。

レオロジー

液体を気体にしたり、気体を液体にするには、加熱や加圧と言った、 単位操作が必要です。 たとえば、水から温水や水蒸気を作る ボイラーで加熱します。

👨‍🏫 化学エネルギーから化学エネルギーへの変換

参考文献

False
無機工業化学


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