電気化学系の平衡
電極と電解液の界面
電極の平衡を決定する熱力学諸量
可逆電極電位
電池
出典:
電気化学系の平衡
(山下正通、小沢昭弥. 現代の電気化学. 丸善, p.19. ) 7)
標準電極電位、ファラデー定数 F 〔C/mol〕と濃度から電極電位(平衡電位、自然電位)を計算します。たとえば、リチウムイオン1)の電極電位はLi<->Li(+)⇒#183@反応;2)で定まります。濃度が複数の物質の可変長引数になるので、仕様を検討中です。電池の起電力の計算に便利です。
【プロット】電位-活量(ネルンスト)電位-活量(ネルンスト)3)
【関連講義】
無機・分析化学応用実験,電極電位の濃度依存性4)
電気化学の庵,ヴァルター・ネルンストネルンスト(ヴァルター・ネルンスト)5)
電気化学,電池の起電力電池の起電力―銀塩化銀電極とネルンストの式―6)
【関連書籍】
電気化学系の平衡
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電極の平衡を決定する熱力学諸量
可逆電極電位
電池
出典:
電気化学系の平衡
(山下正通、小沢昭弥. 現代の電気化学. 丸善, p.19. ) 7)
異色と意外の科学者列伝
この科学者の職業は?
電磁気単位の侍たち
・ヴォルタ
・オーム
・ファラデー
・テスラ
一九世紀のドイツと英国
・グリニッチ天文台
・ハリソン
大物科学者―科学と国家
・ケルヴィン
・ネルンスト
・オッペンハイマー
出典:
異色と意外の科学者列伝
(佐藤文隆. 異色と意外の科学者列伝. 岩波書店, . ) 8)
【出版物】佐藤祐一、大澤康彦らは2014年に二次電池の基礎の計測法について【計算】 【物理量】 起電力 E 〔V〕 出力 P 〔W〕 と述べている二次電池の基礎の計測法9)。
無機・分析化学応用実験:電極電位の濃度依存性. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=515. (参照2005-09-26).
電気化学の庵:ネルンスト(ヴァルター・ネルンスト). /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2707. (参照1864-06-25).
エネルギー化学:電池の起電力―銀塩化銀電極とネルンストの式―. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=4048. (参照2017-11-25).
現代の電気化学. 丸善, 2012. p.19.
異色と意外の科学者列伝. 岩波書店, 2007. .
物理は自然を測る学問。物理を使えば、 いつでも、 どこでも、みんな同じように測れます。 その基本となるのが 量と 単位で、その比を数で表します。 量にならない 性状 も、序列で表すことができます。
物理量は単位の倍数であり、数値と 単位の積として表されます。
量と 量との関係は、 式で表すことができ、 数式で示されます。 単位が変わっても 量は変わりません。 自然科学では数式に 単位をつけません。 そのような数式では、数式の記号がそのまま物理量の記号を粟原素のでを量方程式と言います。
物理量 | 記号 | 数値 | 単位 | |
---|---|---|---|---|
真空の透磁率 | permeability of vacuum | μ 0 | 4π ×10-2 | NA-2 |
真空中の光速度 | speed of light in vacuum | c , c 0 | 299792458 | ms-1 |
真空の誘電率 | permittivity of vacuum | ε = 1/ μ 0 c 2 | 8.854187817...×10-12 | Fm-1 |
電気素量 | elementary charge | e | 1.602176634×10-19 | C |
プランク定数 | Planck constant | h | 6.62607015×10-34 | J·s |
ボルツマン定数 | Boltzmann constant | kB | 1.380649×10-23 | J·s |
アボガドロ定数 | Avogadro constant | NA | 6.02214086×1023 | mol−1 |
演算処理と数式処理~微分方程式はコンピュータで解こう~. 山形大学, 情報処理概論 講義ノート, 2014. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4219 , (参照 ).