HOME 教育状況公表 令和3年9月25日
⇒#499@物理量;

双極子モーメント



双極子モーメントの大綱となる 物理量は、双極子モーメントです。

電気双極子の大きさ位置の関数でベクトル量です極性関与します極性分子は分子の永久双極子モーメントある分子です

アンモニア1)

材料NMP2)

物理量誘電率3)

関連講義
エネルギー変換化学特論,共有結合共有結合結晶電気流れ方4)
溶媒&分散媒5)

関連書籍
色々の場合の電場6)
吸着質7)
分子の構造と化学結合8)
電気双極子モーメント9)



エネルギ > 【201 > セラミッ > 共有結合、共有結合の結晶での電気の流れ方,セラミックス材料~正極活物質と導電助材の働き~(2011_H23)
立花 和宏,エネルギー変換化学特論, 講義ノート, (2011).

実験方法 > 材料&試 > 溶媒&分散媒,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2009).

(1アンモニアNH3, = 17.03052 g/mol, (化学種).
(2@ > 溶媒 > NMP
NMP, (材料).
(3誘電率 ε / F/m.
(4エネルギ > 【201 > セラミッ > 共有結合、共有結合の結晶での電気の流れ方,セラミックス材料~正極活物質と導電助材の働き~(2011_H23)
立花 和宏,エネルギー変換化学特論, 講義ノート, (2011).
(5実験方法 > 材料&試 > 溶媒&分散媒,材料&試料
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2009).
(6 > 色々の場合の電場
ファインマン、レイトン、サンズ/宮島龍興, ファインマン物理学3―電磁気学, 岩波書店, , (1971).
(7 > 吸着質
竹内節, 吸着の化学―表面・界面制御のキーテクノロジー―, 産業図書, p.107, (1995).
(8 > 分子の構造と化学結合
井上 勝也 著, 現代物理化学序説 改訂版, 培風館, , (198).
(9分子間相 > 電気双極子モーメント
Peter Atkins・Julio de Paula/千葉秀明・稲葉章訳, アトキンス物理化学要論 第5版, 東京化学同人, p.345, (2012).

双極子モーメントを求める計算式

双極子モーメントの細目となる 物理量

双極子モーメントを使うプロット

化学種 の双極子モーメント

材料 の双極子モーメント

材料
id材料数値/D数値
4881-メチル-2-ピロリドン04.09D
4941-メチル-2-ピロリドン4.094.09D
500NMP4.094.09D
545ジメチルスルホキシド3.963.96D
5461.851.85D
547N,N-ジメチルホルムアミド〔DMF〕3.863.86D
548N,N‐ジメチルホルムアミド3.863.86D

物理は自然を測る学問。物理を使えば、 いつでも、 どこでも、みんな同じように測れます。 その基本となるのが 単位で、その比を数で表します。 量にならない 性状 も、序列で表すことができます。

物理量単位の倍数であり、数値と 単位の積として表されます。

との関係は、 で表すことができ、 数式で示されます。 単位が変わっても は変わりません。 自然科学では数式単位をつけません。 そのような数式では、数式の記号がそのまま物理量の量を表す方程式を量方程式と言います。

逆に数式の記号が数値を表す方程式を数値方程式と言います。 数値方程式では、記号の単位を示す必要があります。

*  基礎物理定数
物理量 記号 数値 単位
真空の透磁率 permeability of vacuum μ 0 4π ×10-2 NA-2
真空中の光速度 speed of light in vacuum c , c 0 299792458 ms-1
真空の誘電率 permittivity of vacuum ε = 1/ μ 0 c 2 8.854187817...×10-12 Fm-1
電気素量 elementary charge e 1.602176634×10-19 C
プランク定数 Planck constant h 6.62607015×10-34 J·s
ボルツマン定数 Boltzmann constant kB 1.380649×10-23 J·K−1
アボガドロ定数 Avogadro constant NA 6.02214086×1023 mol−1

物理量のテーブルを参照しています。 性状

量を単位と数の積であらわすことができたらラッキーです。 客観的な数を誰でも測定できるからです。 数を数字(文字)で表記したものが数値です。 数値は測定誤差ばかりでなく丸め誤差も含まれます。

だから0.1と表現されれば、 誰でも客観的な手段で、有効数字小数点以下1桁まで測定できることを意味します。

では、単位と数値を持たなければ量的な議論ができないのかと言えばそんなことはありません。

たとえば「イオン化傾向」というのがあります。 酸化還元電位ととても関係がありまが同じではありません。 酸化還元電位は単位と数の積で表現できます。 でもイオン化傾向、それぞれに数はありません。

でもイオン化傾向が主観的なのかといえば、そうではなくかなり客観的なものです。 数がわかっていなくても順位がわかっているという場合もあるのです。 こういう特性を序列と読んだりします。 イオン化傾向 や摩擦帯電列は序列なのです。 余談ですが、序列も最尤推定可能で、スピアマンの順位相関分析が有名です。

単位までとはいかなくても、その量の意味を表現することを次元と言います。 イオン化傾向と 酸化還元電位は同じ意味ではありませんが、 イオン化傾向の序列になっている次元と酸化還元電位の単位の次元が同じということはできそうです。

議論の途中で次元を意識することは、考察の助けになります。 そんなわけで仮に単位を定めてみることはとても大切です。

<!-- 物理量(双極子モーメント) -->
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=499'>双極子モーメント</a><a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=499'> <var>μ</var></a>〔<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Unit/@Unit.asp?nUnitID=351'>D</a>〕
<!-- 物理量(双極子モーメント) -->

<!-- 物理量(双極子モーメント) -->
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=499'>
双極子モーメント </a>
<!-- 物理量(双極子モーメント) -->

山形大学 データベースアメニティ研究所
〒992-8510 山形県米沢市城南4丁目3-16 3号館(物質化学工学科棟) 3-3301
准教授 伊藤智博
0238-26-3753
http://amenity.yz.yamagata-u.ac.jp/