HOME 教育状況公表 令和3年9月25日
⇒#68@物理量;

沸点


物理量】沸点⇒#68@物理量;
沸点 Tb / K


沸点の大綱となる 物理量は、温度です。

関連書籍1)

 電気化学で使われる有機溶媒
略号沸点凝固点
メタノール
エタノール
アセトン
セルソルブ
アセトニトリル
スルホラン
γーブチロラクトン
炭酸プロピレン
炭酸エチレン

沸点を求める計算式

沸点の細目となる 物理量

沸点を使うプロット

化学種 の沸点

材料 の沸点

材料
id材料数値/K数値
75100100°C
504亜鉛907907°C
61525672567°C
617アルミニウム02467K
508リチウム13331333°C
521エチレンカーボネート511.15511.15K
554N,N‐ジメチルホルムアミド426.15153°C
567DL-α-トコフェロール473.15200°C
571TINUVIN 765493.15220°C
30ジメチルスルホキシド462.15189°C
36濃塩酸(12M)381.73108.58°C
5250 mM BAPTA-AM / DMSO溶液462.15189°C
58濃硫酸 (18M)595.15322°C
59硫酸595.15322°C
70ヨウ化カリウム406.15133°C
109酸化マンガン3873.153600°C
115過酸化水素水387.15114°C
116過酸化水素水381.15108°C
119クロロホルム334.1561°C
12030%過酸化水素水379.15106°C
1241-オクタノール468.15195°C
139エタノール7878°C
144塩化鉄(Ⅲ)590.15317°C
15335% 過酸化水素水381.15108°C
156水酸化カリウム1593.151320°C
162重水374.57101.42°C
17250% 過酸化水素水387.15114°C
179ジクロロメタン312.939.75°C
1835,5-ジメチル-1-ピロリンN-オキシド348.1575°C
191塩化鉄6水和物280280°C
194クロルベンゼン405.15132°C
197四塩化炭素7676°C
202アセトニトリル8181°C
207エチレングリコール196196°C
214水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)13901390°C
2242,2,6,6-テトラメチル-4-ピペリジノール212212°C
227酸化チタン29002900°C
235タンタル粉末55345534°C
239アセトアルデヒド20.820.8°C
245クロロベンゼン132132°C
251アクリル酸139139°C
254フェノール182182°C
257クロロ酢酸189189°C
260エチレンジアミン116116°C
265ベンゼン8080°C
271アジポニトリル295295°C
278四ほう酸ナトリウム1848.151575°C
280ヘキサン-68.7-68.7°C
286イソプロピルアルコール〔イソプロパノール〕82.582.5°C
2892-(ジ-n-ブチルアミノ)エタノール228.7228.7°C
300アセトン5656°C
305イソブチルアルコール107.9107.9°C
308イソペンチルアルコール132132°C
309イソペンチルアルコール-117.2-117.2°C
311エチルエーテル34.534.5°C
316塩化ナトリウム14611461°C
318クロトン酸189189°C
322トリフルオロ酢酸72.472.4°C
326ピロガロール309309°C
331テトラヒドロフラン6666°C
335β-ナフトール285285°C
3411-クロロ-2,4-ジニトロベンゼン315315°C
344ピリジン115.2115.2°C
350TMEDA119119°C
359グルタル酸無水物290290°C
366硝酸銀433433°C
369テトラフルオロエチレン-76-76°C
376二硫化炭素4646°C
378ワセリン302302°C
381メタクリル酸メチル100.3100.3°C
385エチルベンゼン136.25136.25°C
389シス-1,2-ジクロロエチレン60.360.3°C
395希硝酸(62%)122122°C
403p-tert-ブチルカテコール285285°C
406セバシン酸ジエチル309309°C
426プロピレンカーボネート241.7241.7K
432プロピレンカーボネート241.7241.7K
4503136.152863°C
4901-メチル-2-ピロリドン202202°C
4961-メチル-2-ピロリドン475.15202°C
502NMP475.15202°C

物理は自然を測る学問。物理を使えば、 いつでも、 どこでも、みんな同じように測れます。 その基本となるのが 単位で、その比を数で表します。 量にならない 性状 も、序列で表すことができます。

物理量単位の倍数であり、数値と 単位の積として表されます。

との関係は、 で表すことができ、 数式で示されます。 単位が変わっても は変わりません。 自然科学では数式単位をつけません。 そのような数式では、数式の記号がそのまま物理量の量を表す方程式を量方程式と言います。

逆に数式の記号が数値を表す方程式を数値方程式と言います。 数値方程式では、記号の単位を示す必要があります。

*  基礎物理定数
物理量 記号 数値 単位
真空の透磁率 permeability of vacuum μ 0 4π ×10-2 NA-2
真空中の光速度 speed of light in vacuum c , c 0 299792458 ms-1
真空の誘電率 permittivity of vacuum ε = 1/ μ 0 c 2 8.854187817...×10-12 Fm-1
電気素量 elementary charge e 1.602176634×10-19 C
プランク定数 Planck constant h 6.62607015×10-34 J·s
ボルツマン定数 Boltzmann constant kB 1.380649×10-23 J·K−1
アボガドロ定数 Avogadro constant NA 6.02214086×1023 mol−1

物理量のテーブルを参照しています。 性状

量を単位と数の積であらわすことができたらラッキーです。 客観的な数を誰でも測定できるからです。 数を数字(文字)で表記したものが数値です。 数値は測定誤差ばかりでなく丸め誤差も含まれます。

だから0.1と表現されれば、 誰でも客観的な手段で、有効数字小数点以下1桁まで測定できることを意味します。

では、単位と数値を持たなければ量的な議論ができないのかと言えばそんなことはありません。

たとえば「イオン化傾向」というのがあります。 酸化還元電位ととても関係がありまが同じではありません。 酸化還元電位は単位と数の積で表現できます。 でもイオン化傾向、それぞれに数はありません。

でもイオン化傾向が主観的なのかといえば、そうではなくかなり客観的なものです。 数がわかっていなくても順位がわかっているという場合もあるのです。 こういう特性を序列と読んだりします。 イオン化傾向 や摩擦帯電列は序列なのです。 余談ですが、序列も最尤推定可能で、スピアマンの順位相関分析が有名です。

単位までとはいかなくても、その量の意味を表現することを次元と言います。 イオン化傾向と 酸化還元電位は同じ意味ではありませんが、 イオン化傾向の序列になっている次元と酸化還元電位の単位の次元が同じということはできそうです。

議論の途中で次元を意識することは、考察の助けになります。 そんなわけで仮に単位を定めてみることはとても大切です。

<!-- 物理量(沸点) -->
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=68'>沸点</a><a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=68'> <var>Tb</var></a>〔<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Unit/@Unit.asp?nUnitID=7'>K</a>〕
<!-- 物理量(沸点) -->

<!-- 物理量(沸点) -->
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=68'>
沸点 </a>
<!-- 物理量(沸点) -->

山形大学 データベースアメニティ研究所
〒992-8510 山形県米沢市城南4丁目3-16 3号館(物質化学工学科棟) 3-3301
准教授 伊藤智博
0238-26-3753
http://amenity.yz.yamagata-u.ac.jp/