物理のおさらい-量と単位-. 山形大学, エネルギー化学 講義ノート, 2019. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4878 , (参照 ).
単位名称 | 数値 | |
---|---|---|
ピコファラッド pF | 1.000 | |
マイクロファラッド μF | 0.000 | 1.000×10-6 |
ミリファラッド mF | 0.000 | 1.000×10-9 |
ファラッド F | 0.000 | 1.000×10-12 |
物理のおさらい-量と単位-. 山形大学, エネルギー化学 講義ノート, 2019. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/@Lecture.asp?nLectureID=4878 , (参照 ).
物理は自然を測る学問。物理を使えば、 いつでも、 どこでも、みんな同じように測れます。 その基本となるのが 量と 単位で、その比を数で表します。 量にならない 性状 も、序列で表すことができます。
物理量は単位の倍数であり、数値と 単位の積として表されます。
量と 量との関係は、 式で表すことができ、 数式で示されます。 単位が変わっても 量は変わりません。 自然科学では数式に 単位をつけません。 そのような数式では、数式の記号がそのまま物理量の記号なのでを量方程式と言います。
https://www.mikado-d.co.jp/m-online/category/science-life物理量 | 記号 | 数値 | 単位 | |
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真空の透磁率 | permeability of vacuum | 4π ×10-2 | NA-2 | |
真空中の光速度 | speed of light in vacuum | , | 299792458 | ms-1 |
真空の誘電率 | permittivity of vacuum | ε = 1/ μ 0 c 2 | 8.854187817...×10-12 | Fm-1 |
電気素量 | elementary charge | e | 1.602176634×10-19 | C |
プランク定数 | Planck constant | h | 6.62607015×10-34 | J·s |
アボガドロ定数 | Avogadro constant | 6.02214086×1023 | mol−1 | |
ファラデー定数 | Faraday constant | 9.64853399(24)×104 | C/mol | |
ボーア半径 | Bohr radius | 5.2917720859(36)×10-11 | m | |
ボルツマン定数 | Boltzmann constant | 1.380649×10-23 | J·K−1 | |
水の三重点 | triple point of water | 273.15 | K | |
完全気体
(1bar,273.15K)のモル体積 |
molar volume ideal gas (at 1bar and 273.15K) |
22.710981(40) | L mol-1 |
量とは何だろうか。 「長さ」、「 温度」、「化学成分の 濃度」は、すべて量である。
……中略……「量」という用語は、具体性のレベルが異なるいくつかの概念を表すことがある。例えば (1)長さ(2)円の直径(3)ある金属シリンダの直径は、すべて長さの次元を持つ量であるが、具体性のレベルが異なる。 実際の測定の対象となるのは、(3)のように具体化され特定の値を持つ量である。
「 数値× 単位 」で表現できる量は、一般に 物理量といわれる。すべての量をこのように表現できると都合が良いのだが、有用な量の中には必ずしも、それが可能でない量もある。例えば、 金属材料の「硬さ」や 固体表面の「表面粗さ」は、そのような例である。このような量に対しては、それを測定する方法を十分に厳密に定義することによって、数値を使って表現できるようにしている。このように、測定方法の規約によって定義される量を工業量という。
計量管理の基礎と応用 .より 3 )品質管理 エネルギー化学
このページは鷹山の 科学技術データベースの 単位テーブルを参照しています。 性状
西暦 | 出来事 |
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ものさし (長さ) | |
1604 | ◇ ガリレイ(伊)落体の法則を発見、地動説を発表。 |
振り子時計 ( ⏱ 時間) | |
1687 | ◇ ニュートン (英)、万有引力の法則を発見。 |
温度計 ( 温度) | |
1760 | ワット(英)、 蒸気機関🚂を発明 |
1788 | クーロン (仏)静電気に関するクーロンの法則を発見。 |
ボイルシャルルの法則 🔥⇒💪 | |
1800 | ボルタ(独)ボルタ電堆 |
1820 | アンペール(仏)、電流の発見 |
1831 | ヘンリー(米)モーターの発明。 |
1833 | ファラデー(英)電気分解の法則を発見 |
発電機 💪⇒⚡ | |
◇ 20世紀 | |
1905 | アインシュタイン(独)特殊相対性理論 |
1924 | ボーズ・アインシュタイン統計 |
1926 | シュレーディンガー(独)波動力学の確立 |
1931 | ウィルソン(英)半導体の理論 |
1940 | ジュール (英)電流の熱作用の法則を発見。 |
1948 | トランジスタ |
1960 | レーザーの製作、マイマン(米) |
1966 | 光ファイバーによる 通信、カオ(中)、ホッカム(英) |
1970 | CCDセンサーの発明、ボイル(加)、スミス(米) |
◇ 1980 | |