🏠
令和8年9月25日 (金)
⇒#554@物理量;

⚖️ 理論電気量〔 Ah/g 〕


理論電気量の大綱となる 物理量は、理論電気量です。

【関連書籍】工業電解とエネルギー変換1)
【物理量】電流効率 εF 〔%〕


理論電気量を求める計算式

理論電気量の細目となる 物理量

理論電気量を使うプロット

化学種 の理論電気量


材料 の理論電気量

表   1 .  材料 の理論電気量
id材料数値/Ah/g数値
519アルミニウム2.982.98Ah/g

物理は自然を測る学問。物理を使えば、 いつでも、 どこでも、みんな同じように測れます。 その基本となるのが 量と 単位で、その比を数で表します。 量にならない 性状 も、序列で表すことができます。

物理量は単位の倍数であり、数値と 単位の積として表されます。

量と 量との関係は、 式で表すことができ、 数式で示されます。 単位が変わっても 量は変わりません。 自然科学では数式に 単位をつけません。 そのような数式では、数式の記号がそのまま物理量の量を表す方程式を量方程式と言います。

逆に数式の記号が数値を表す方程式を数値方程式と言います。 数値方程式では、記号の単位を示す必要があります。


SIの7つの定義定数と基本単位

表   2 .  SIの7つの定義定数と基本単位
対応する基本単位 定義定数の説明 記号 定義値
秒 (s) セシウム 133 原子の摂動を受けない基底状態の 超微細構造遷移 周波数 ΔνCs 9192631770 Hz
メートル (m) 真空中の光の速さ c 299792458 m/s
キログラム (kg) プランク定数 h 6.626 070 15 × 10−34 J s
アンペア (A) 電気素量 e 1.602 176 634 × 10−19 C
ケルビン (K) ボルツマン定数 k 1.380 649 × 10−23 J/K
モル (mol) アボガドロ定数 NA 6.022 140 76 × 1023 /mol
カンデラ (cd) 周波数 540×1012Hz の 単色放射の視感効果度 Kcd 683 lm/W

化学で使われる量・ 単位・記号 1 ) 2 )

1960年、 国際度量衡総会で国際単位系(略称SI)が制定されました 3 ) 4 ) 5 ) 6 ) 。 水

物理量 の 記号 は, ラテン文字 または ギリシャ文字 の 1文字を用い,イタリック体(斜体)で印刷する。その内容を さらに明確にしたいときには,上つき添字または下つき添字(あるいは両方)に固有の意味をもたせて用い,さらに 場合に応じて,記号の直後に説明をカッコに入れて加える。 単位 の記号はローマン体(立体)で印刷する。物理量の 記号にも 単位 の記号にも,終わりにはピリオドをつけない 7 ) 8 ) 。 *


表   3 .   基礎物理定数
物理量 記号 数値 単位
真空の透磁率 permeability of vacuum μ0 4π ×10-2 NA-2
真空中の光速度 speed of light in vacuum C, C0 299792458 ms-1
真空の誘電率 permittivity of vacuum ε = 1/ μ 0 c 2 8.854187817...×10-12 Fm-1
電気素量 elementary charge e 1.602176634×10-19 C
プランク定数 Planck constant h 6.62607015×10-34 J·s
アボガドロ定数 Avogadro constant NA 6.02214086×1023 mol−1
ファラデー定数 Faraday constant F 9.64853399(24)×104 C/mol
ボーア半径 Bohr radius a0 5.2917720859(36)×10-11 m
リュードベリ定数 * Rydberg constant R∞ 1.0973731568527(73)×10 m-1
ボルツマン定数 Boltzmann constant kB 1.380649×10-23 J·K−1
水の三重点 triple point of water Ttp(H2O) 273.15 K
完全気体
(1bar,273.15K)のモル体積
molar volume ideal gas
(at 1bar and 273.15K)
V0 22.710981(40) L mol-1
カッコの中の数値は最後の桁につく標準不確かさを示す。 化学で使われる量・単位・記号 9 ) 水

エネルギーとバルクの材料物性

表   4 .  ◇ エネルギーとバルクの物性 *
エネルギー 物性値 対象となる 材料 用例
💪 力学 ( p V) … ポアソン比 コンクリート コンクリートのポアソン比は0.2です。
弾性率 縦弾性係数(ヤング率) 弾性体 ( 鉄鋼・ アルミニウム・ プラスチック・ゴム)
粘性率 流体 (電解液・スラリー)
⚡ 電気( n F E , e Φ) … ⚖️ 導電率 〔S/m〕 電解液、溶融塩
⚖️ 抵抗率 [Ω·m] 導体 (銅・アルミニウム)

🏞 アルミニウムの 抵抗率 ρ は、 2.655×10-6 Ω·mです。

*

黒鉛 の抵抗率は、面方向で10-3Ωcmで、厚さ方向で0.1Ωcmです *) 。

アセチレンブラック の 粉体抵抗は、0.21Ω·cmです *)

⚖️ 誘電率 u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=34'>⚖️電界の強さ 絶縁体 ( アルミナ・ プラスチック) 圧電体 (マイク、 スピーカー) ・焦電体
⚖️ 透磁率 磁性体
🌟 光( h ν) … 屈折率 ガラス プラスチック
反射率、吸収率、透過率 鏡 色素材料 顔料 染料
感光性・蛍光性・蓄光性 蛍光体 フォトレジスト
🔥 熱物性 融点、沸点

🏞 水の 三重点 Ttp は、 273.16 Kです。

比熱容量
熱膨張(線膨張係数、体膨張係数)、
⚖️ 熱伝導率 *
🧪 化学物性 濃度
密度

バルクには、少なくとも物性が定まる程度の寸法が必要です。 たとえば、原子内部などに、 物性を議論するのは無意味です。

水 の三重点は、物理定数です。

物性を機能として応用する材料は量に依存しないのでファインケミカルと 呼ばれたりします。 化学工業の製品には、機能性材料ばかりでなく、 建築材料や紙のように量を求められるものもあります。


物理量のテーブルを参照しています。 性状

量を単位と数の積であらわすことができたらラッキーです。 客観的な数を誰でも測定できるからです。 数を数字(文字)で表記したものが数値です。 数値は測定誤差ばかりでなく丸め誤差も含まれます。

だから0.1と表現されれば、 誰でも客観的な手段で、有効数字小数点以下1桁まで測定できることを意味します。

では、単位と数値を持たなければ量的な議論ができないのかと言えばそんなことはありません。

たとえば「イオン化傾向」というのがあります。 酸化還元電位ととても関係がありまが同じではありません。 酸化還元電位は単位と数の積で表現できます。 でもイオン化傾向、それぞれに数はありません。

でもイオン化傾向が主観的なのかといえば、そうではなくかなり客観的なものです。 数がわかっていなくても順位がわかっているという場合もあるのです。 こういう特性を序列と読んだりします。 イオン化傾向 や摩擦帯電列は序列なのです。 余談ですが、序列も最尤推定可能で、スピアマンの順位相関分析が有名です。

単位までとはいかなくても、その量の意味を表現することを次元と言います。 イオン化傾向と 酸化還元電位は同じ意味ではありませんが、 イオン化傾向の序列になっている次元と酸化還元電位の単位の次元が同じということはできそうです。

議論の途中で次元を意識することは、考察の助けになります。 そんなわけで仮に単位を定めてみることはとても大切です。


表   5 .  物理学の歴史
西暦 出来事
ものさし (長さ)
1604 ◇ ガリレイ(伊)落体の法則を発見、地動説を発表。
振り子時計 ( ⏱ 時間)
1687 ◇ ニュートン (英)、万有引力の法則を発見。
温度計 ( 温度)
◇ 18世紀 熱素の否定
1760 ワット(英)、 蒸気機関🚂を発明
1788 クーロン (仏)静電気に関するクーロンの法則を発見。
ボイルシャルルの法則 🔥⇒💪
1800 ボルタ(独) 👨‍🏫 ボルタ電堆 ⚖️ 📏
1820 アンペール(仏)、電流の発見
1831 ヘンリー(米) モーターの発明。
1833 ファラデー(英) 電気分解の法則を発見
1840 ジュール (英)電流の熱作用の法則を発見。 📏
発電機 💪⇒⚡
◇ 20世紀
1905 アインシュタイン(独)特殊相対性理論
1924 ボーズ・アインシュタイン統計
1926 シュレーディンガー(独)波動力学の確立
1931 ウィルソン(英)半導体の理論
1948 トランジスタ
1960 レーザーの製作、マイマン(米)
1966 光ファイバーによる 通信、カオ(中)、ホッカム(英)
1970 CCDセンサーの発明、ボイル(加)、スミス(米)
◇ 1980
時代 ◇ 物理量 化学・バイオ工学英語 エネルギー化学
👨‍🏫 物理学史
長さ 質量 時間 電流 温度 光度 物質量
図   1 .  基本単位の標準

単位の表記のルール

表   6 .  単位の表記のルール
項目 説明 例
⚖️ 量記号 量の記号はイタリック体で書く。 🆗
p V = n R T
🆗
S = k B ln W
添え字の記号はローマン体で書く。
🆗 Cp
🆖 Cp ✔ Cp
数を意味する添え字の記号はイタリック体で書く。
🆗 xi
🆖 xi ✔ xi
📏 単位記号 量は数値と単位の積です。 単位の記号は複数形にせず、単数形で書きます。 本文中に単位の名称を書くときは、必要に応じて複数形で書きます。 読み上げるときも必要に応じて複数形で読みます。 数値を表す数字と単位記号の間には積の意味で半角スペースを入れます。
🆗 g = 9.806 65 m/s2
🆖 g = 9.8m/s2 ✔ g = 9.8Ⅴ半角m/s2
合成単位記号 接頭語と単位記号の間にスペースは入れない。 合成単位記号はひとつの単位とみなす。
🆖 1 c m3 ✔ 1 c ∧ツメm3
🆗 1 cm3 = 10-6 m3
単位の乗除 積は半角スペースあるいは中点。 中点はラテン文字びの中点"·"。日本語の中点「・」は誤り。
🆗 kg m
🆗 kg·m
🆖 kgm
電力量の単位ワット時に中点を入れると 電力計の検査に合格できない
🆖 その電力量は 1 W·hであった。
🆗 その 電力量は 1 Whであった。
🆗 その仕事は 1 W·hであった。
🆖 その仕事は 1 W・hであった。 (中点 が日本語)
🆖 その仕事は 1 Whであった。
スラッシュは1回
🆗 m/s2
🆖 m/s/s
*

物理量 の 記号 は, ラテン文字 または ギリシャ文字 の 1文字を用い,イタリック体(斜体)で印刷する。その内容を さらに明確にしたいときには,上つき添字または下つき添字(あるいは両方)に固有の意味をもたせて用い,さらに 場合に応じて,記号の直後に説明をカッコに入れて加える。 単位 の記号はローマン体(立体)で印刷する。物理量の 記号にも 単位 の記号にも,終わりにはピリオドをつけない 10 ) 11 ) 。 *


ラテン文字(ローマ文字)

表   7 .  ラテン文字(ローマ文字)
日本語 html
A(エー) 、a(エー)
[数学] a定数
[物理] a加速度
[SI基本単位] A アンペア
[SI接頭語] a アト(atto)10-18
B(ビー) 、b(ビー) [数学] b定数
C(シー) 、c(シー) [数学] c定数
[物理] c 光速度
D(ディー) 、d(ディー)
[数学] d 微分
[物理] d 距離 ( distance )
E(イー) 、e(イー)
[数学] e ネーピア数
[数学] e 素電荷 (elementary charge)
[物理] E エネルギー ( energy )
[電気化学] E 起電力 ( electoro motive force )
[電磁気] E 電界 ( electric field )
F(エフ) 、f(エフ)
[数学] f 関数(function)
[物理] f 周波数(frequency)(例ω=2πf)
[物理] F 力(force)
G(ジー) 、g(ジー)
[物理] G ギブスの自由エネルギー 【例】G=H-TS
H(エイチ) 、h(エイチ)
I(アイ) 、i(アイ)
[数学] i 虚数単位(image)
[数学・情報] i 序列番号(index)
[物理] I 強度(intensity)、 電流
J(ジェイ) 、j(ジェイ)
[電気] j 虚数単位(※iは電流と紛らわしいので)
[電気化学] j 電流密度(※iは電流と紛らわしいので)
I(アイ) 、i(アイ)
[数学] i 虚数単位(image)
[数学・情報] i 序列番号(index)
[物理] I 強度(intensity)、 電流
K(ケー) 、k(ケー)
[単位] K
[物理] kB ボルツマン定数
*

物理量 の 記号 は, ラテン文字 または ギリシャ文字 の 1文字を用い,イタリック体(斜体)で印刷する。その内容を さらに明確にしたいときには,上つき添字または下つき添字(あるいは両方)に固有の意味をもたせて用い,さらに 場合に応じて,記号の直後に説明をカッコに入れて加える。 単位 の記号はローマン体(立体)で印刷する。物理量の 記号にも 単位 の記号にも,終わりにはピリオドをつけない 12 ) 13 ) 。 *


ギリシャ文字

表   8 .  ギリシャ文字
日本語 html
Α(アルファ) 、α(アルファ) Α(Alpha) 、α(alpha) α崩壊
Β(ベータ) 、β(ベータ) Β(Beta) 、β(beta) β崩壊
Γ(ガンマ) 、γ(ガンマ) Γ(Gamma) 、γ(gamma) Γ関数 、γ崩壊 、活量係数γ
Δ(デルタ) 、δ(デルタ) (⊿(デルタ)) Δ(Delta) 、δ(delta) 差分Δ
Ε(イプシロン) 、ε(イプシロン) Ε(Epsilon) 、ε(epsilon)
[数学]微少量、ε-δ論法
[統計]誤差
[電磁気] 誘電率ε
Ζ(ゼータ、ツェータ) 、ζ(ゼータ、ツェータ) Ζ(Zeta) 、ζ(zeta)
[制御] ダンピング係数
[電気化学]ゼータ電位
Η(イータ) 、η(イータ) Η(Eta) 、η(eta)
[物理] 粘性係数
[電気] 電力効率・電源効率など
[電気化学]過電圧
Θ(シータ) 、θ(シータ) Θ(Theta) 、θ(theta)
[数学] 角度
Ι(イオタ) 、ι(イオタ) Ι(Theta) 、ι(theta)
Κ(カッパ) 、κ(カッパ) Κ(Kappa) 、κ(kappa)
[電気化学] 導電率κ
[数学] 曲率
[物理] 比熱比
Λ(ラムダ) 、λ(ラムダ) Λ(Lambda) 、λ(lambda)
[電気化学] 当量導電率
[数学] 固有値λ
[プログラミング] ラムダ式
[物理] 波長λ ・弾性率・熱伝導率
Μ(ミュー) 、μ(ミュー) Μ(Mu) 、μ(mu)
[全般] 単位の接頭辞(マイクロ)
[化学]化学ポテンシャルμ
[統計] 母平均
[物理] 透磁率・摩擦係数・ずり弾性率・粘性係数
Ν(ニュー) 、ν(ニュー) Ν(Nu) 、ν(nu)
[電磁気] 周波数(振動数)
[物理] 動粘性係数
Ξ(グザイ、クシー) 、ξ(グザイ、クシー) Ξ(Xi) 、ξ(xi)
Ο(オミクロン) 、ο(オミクロン) Ο(Pi) 、ο(pi) ο株
Π(パイ) 、π(パイ) Π(Pi) 、π(pi) 総乗(総積)Π 円周率π 、π軌道(結合)
Ρ(ロー) 、ρ(ロー) Ρ(Rho) 、ρ(rho) 抵抗率ρ
Σ(シグマ) 、σ(シグマ) Σ(Sigma) 、σ(sigma) 、ς
[化学] σ軌道(結合)
[数学] 数列の和、総和Σ
[統計] 母標準偏差
[電気] 導電率
[物理] 応力・ポアソン比
Τ(タウ) 、τ(タウ) Τ(Tau) 、τ(tau)
[電気] [制御] 時定数
Φ(ファイ) 、φ(ファイ) Φ(Phi) 、φ(phi) 位相角 φ
Χ(カイ) 、χ(カイ) Χ(Chi) 、χ(chi) χ2分布
Ψ(プサイ、プシー) 、ψ(プサイ、プシー) Ψ(Psi) 、ψ(psi) 波動関数(Wave Function) ψ
Ω(オメガ) 、ω(オメガ) Ω(Omega) 、ω(omega) 電気抵抗の単位 Ω (オーム) 、角周波数ω

pythonの matplotlibでは、 TeXが使えます。ギリシャ文字は \+unicodeで指定します。

物理量 の 記号 は, ラテン文字 または ギリシャ文字 の 1文字を用い,イタリック体(斜体)で印刷する。その内容を さらに明確にしたいときには,上つき添字または下つき添字(あるいは両方)に固有の意味をもたせて用い,さらに 場合に応じて,記号の直後に説明をカッコに入れて加える。 単位 の記号はローマン体(立体)で印刷する。物理量の 記号にも 単位 の記号にも,終わりにはピリオドをつけない 14 ) 15 ) 。 *


数式の例

表   9 .  数式の例
数式 意味 説明
y = a x + b 一次関数 直線

数に量の意味はありません。 変数 には、x,y,zのようにアルファベットの後ろの方を使い 定数には、a,b,cのようにアルファベットの前の方を使います。 デカルト座標系では、 図形を表します。 座標の数に量を割り当てたものをグラフやチャートと呼びます。

p V = n R T
気体の状態方程式 1662~1802 左辺 pV が 仕事、 右辺nRTが熱量で、 エネルギー収支を表す量方程式です。 量方程式なので量を単位で割った数値を代入したり求めたりします。
E = E0 - RT nF ln K
ネルンストの式 1889
S = k B ln W
ボルツマンの式 1877

数式には、インドアラビア数字、 ラテン文字、 ギリシャ文字、記号など多くの文字が現れます。 文字の多くは、数を表現します。量を数で表現している場合もあります。

数式は、量との量の関係を表現しているので、グラフにできます。

数式で数値を求めるときは、量を単位で割ってから代入します。このような数式を量方程式あるいは 量式*と言います。 単位が指定された数式を 数値方程式 と言います。単位の定義が変わると 数値方程式 の係数も変わります。 文献に記載された 数値方程式 を使う場合は、単位の定義がいつのものなのかを確認する必要があります。

コンピュータ上では直接数式を表現できないため、 TeXを使います。 MathMLを使います。

👨‍🏫 数式の表現、量の表現 👨‍🏫 ウルフラムアルファ(WolframAlpha) 👨‍🏫 計算式のページ(フォーム)

量の表し方

量とは何だろうか。 「長さ」、「 温度」、「化学成分の 濃度」は、すべて量である。

……中略……

「量」という用語は、具体性のレベルが異なるいくつかの概念を表すことがある。例えば (1)長さ(2)円の直径(3)ある金属シリンダの直径は、すべて長さの次元を持つ量であるが、具体性のレベルが異なる。 実際の測定の対象となるのは、(3)のように具体化され特定の値を持つ量である。

「 数値× 単位 」で表現できる量は、一般に 物理量といわれる。すべての量をこのように表現できると都合が良いのだが、有用な量の中には必ずしも、それが可能でない量もある。例えば、 金属材料の「硬さ」や 固体表面の「表面粗さ」は、そのような例である。このような量に対しては、それを測定する方法を十分に厳密に定義することによって、数値を使って表現できるようにしている。このように、測定方法の規約によって定義される量を工業量という。

計量管理の基礎と応用 .より 16 )
👨‍🏫 量の表現(物理量、工業量、単位)
<!-- ⚖️物理量(理論電気量) -->
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/Quantity_Index.asp'>⚖️</a> <a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=554'>理論電気量</a><a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=554'> <var>Q0</var></a>〔<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Unit/@Unit.asp?nUnitID=338'>Ah/g</a>〕
<!-- ⚖️物理量(理論電気量) -->

<!-- ⚖️物理量(理論電気量) -->
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/Quantity_Index.asp'>⚖️</a> <a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=554'>
理論電気量 </a>
<!-- ⚖️物理量(理論電気量) -->

QRコード
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Physics/Quantity/@Quantity.asp?nQuantityID=554
名称: 教育用公開ウェブサービス
URL: 🔗 https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/
管理運用 : 山形大学 学術情報基盤センター

🎄🎂🌃🕯🎉
名称: サイバーキャンパス「鷹山」
URL: 🔗 http://amenity.yz.yamagata-u.ac.jp/
管理運用 : 山形大学 データベースアメニティ研究会
代表: 多田隈 理一郎
〒992-8510 山形県米沢市城南4丁目3-16

Copyright ©1996- 2026 Databese Amenity Laboratory of Virtual Research Institute,  Yamagata University All Rights Reserved.