1810年、缶詰の発明
1812年、ザンボーニ(伊)、二酸化マンガンを減極剤に使用。
1836年、ダニエル電池の発明。
1844年、ヤコビ、プリンスが塩化アンモニウム中性電解液とペースト化。
1858年、缶切りの発明、缶詰の普及。
1868年、ルクランシェ(仏)により発明。
1886年、ガスナー(独)ルクランシェ電池を完成。
ザンボーニはボルタ電池における正極の水素の発生を下げるため、酸化剤である二酸化マンガンを使うことを提案しました。ダニエルは正極の銅板を素焼きの容器に入れてセパレータを設けました。ルクランシェは正極の炭素棒を素焼きの容器に入れてセパレータを設け塩化アンモニウムとペースト化したものを使いました。ガスナーは石膏で固めました。現代では、亜鉛の缶に詰めて乾電池に近づけました。
負極は水素過電圧分解電圧 ~速度論的取り扱い1)過電圧 η 〔V〕の大きい亜鉛電池の歴史から電池の仕組みが見えてくる
世界最古の電池 バクダッド電池
電池開発のきっかけは「動物電気」
電池の礎を築いたボルタ電池
長時間の発電を可能にしたダニエル電池
高電圧を実現したグローブ電池
現在の電池の元 ブンゼン電池
乾電池の原型 ルクランシェ電池
世界初の乾電池 ガスナー電池
本当はこちらが世界初 屋井電池
ボタン型電池の草分けとなった水銀電池
何回でも充電して使えるプランテ電池
扱いやすいニッケル・カドミウム電池 ユングナー電池
発明王が開発したエジソン電池
日本の電池の歴史
動かない電気 静電気の発見
よくわかる電池(目次) 1)
出典:
電池の歴史から電池の仕組みが見えてくる
(三洋電機(株). よくわかる電池. 日本実業出版社, . ) 2)
亜鉛3)。
正極(カソード還元、カソード、化学吸着、半導体4)):Mn2O3+2OH(-)<->2MnO2+H2OMn2O3+2OH(-)<->2MnO2+H2O5)
負極(アノード酸化、アノード、化学吸着、半導体6)):Zn<->Zn(2+)Zn⇔Zn(2+):亜鉛の酸化還元7)
【材料】
正極活物質二酸化マンガン
導電助材
負極活物質
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),電池の放電とクロノポテショグラムの基礎8)
卒業研究(C1-電気化学2004~),二酸化マンガン二酸化マンガン(正極活物質&タンタル電解コンデンサカソード)9)
無機・分析化学応用実験,二酸化マンガンの還元(アルカリ乾電池)二酸化マンガンの還元(アルカリ乾電池)10)
エネルギー変換化学特論,第2講 電気エネルギーと物質~電池とキャパシタ(コンデンサ)~第2講 電気エネルギーと物質~電池の系譜~11)
無機工業化学,ケイ素製錬、ガラス、セメント、セラミックス、窯業(2008)ケイ素製錬、ガラス、セメント、セラミックス、窯業(2008)12)
【関連書籍】
一次電池のしくみ
究極の電池・二酸化マンガンリチウム電池
電池の形で変る特性
反応物質が液体の塩化チオニルリチウム電池
心臓ペースメーカーで活躍するリチウム電池
経済性に優れた1.5V系リチウム電池
まだまだある一次電池
海でしか使えない?海水電池
熱を加えないと使えない熱電池
【図解】電池のはなし(目次)1)
出典:
一次電池のしくみ
(池田宏之助・武島源二・梅尾良之. 【図解】電池のはなし. 日本実業出版社, . ) 13)
よくわかる電池(目次)よくわかる電池(目次)
電池の歴史から電池の仕組みが見えてくる1)
電池を知るための電気の基礎知識
生活を便利にした一次電池の特徴と使い道2)
さまざまな種類がある二次電池の特徴
持ち運びできる発電所 燃料電池
出典:
よくわかる電池(目次)
(三洋電機(株). よくわかる電池. 日本実業出版社, . ) 14)
【図解】電池のはなし(目次)目次
電池はこうして生まれてきた1)
電池といってもいろいろある
一次電池のしくみ
二次電池の代表選手たち…鉛蓄電池とニッカド蓄電池、ニッケル・水素蓄電池
リチウムイオン蓄電池とその他の二次電池2)
・ナトリウム・硫黄電池
・ナトリウム・金属塩化物電池
燃料電池のはなし
物理電池の世界…太陽電池、原子力電池、熱電池
付録
出典:
【図解】電池のはなし(目次)
(池田宏之助・武島源二・梅尾良之. 【図解】電池のはなし. 日本実業出版社, . ) 15)
電池とエネルギー1)
化学エネルギー変換装置としての化学電池
実用化されている電池
新しい化学エネルギー変換:近未来電池
現代の電気化学(目次)現代の電気化学(目次)2)
出典:
電池とエネルギー
(山下正通、小沢昭弥. 現代の電気化学. 丸善, . ) 16)
一次電池1)、二次電池(2次電池)
【製品】リチウムイオン二次電池2)
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),電池3)
押さえておきたい!リチウムイオン電池の電気化学と重要なポイント,電気回路と電池4)
【動画】5)
ピカッとさいえんす「宇宙へ行った電池」
http://c1.yz.yam…
【関連書籍】
電池16)
電池7)
電池の歴史から電池の仕組みが見えてくる8)
一次電池のしくみ9)
よくわかる電池(目次)10)
【図解】電池のはなし(目次)11)
電池とエネルギー12)
リチウムイオン二次電池, 
製品.
緒言(C >
製品調査 >
エネルギ >
電池,
エネルギーデバイス仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
2005).
>
電気回路と電池,
立花 和宏,
押さえておきたい!リチウ,
講義ノート, (
2012).
ピカッと >
宇宙に行った電池,
ピカッとさいえんす立花 和宏,
ピカッとさいえんす,
講義ノート, (
2012).
(
1) 
>
一次電池数研出版編集部,
視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録, 数研出版, , (
1998).
(
2) 
リチウムイオン二次電池, 
製品.
(
3) 
緒言(C >
製品調査 >
エネルギ >
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エネルギーデバイス仁科 辰夫,
卒業研究(C1-電気化学,
講義ノート, (
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電気回路と電池,
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押さえておきたい!リチウ,
講義ノート, (
2012).
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5) 
ピカッと >
宇宙に行った電池,
ピカッとさいえんす立花 和宏,
ピカッとさいえんす,
講義ノート, (
2012).
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6) 
物質の変 >
電池1実教出版,
サイエンスビュー化学総合資料, 実教出版, , (
2005).
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電池竹内敬人ほか,
ダイナミックワイド図説化学, 東京書籍, , (
2003).
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8) 
>
電池の歴史から電池の仕組みが見えてくる三洋電機(株),
よくわかる電池, 日本実業出版社, , (
2006).
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9) 
>
一次電池のしくみ池田宏之助・武島源二・梅尾良之,
【図解】電池のはなし, 日本実業出版社, , (
1996).
(
10) 
>
よくわかる電池(目次)三洋電機(株),
よくわかる電池, 日本実業出版社, , (
2006).
(
11) 
>
【図解】電池のはなし(目次)池田宏之助・武島源二・梅尾良之,
【図解】電池のはなし, 日本実業出版社, , (
1996).
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12) 
>
電池とエネルギー山下正通、小沢昭弥,
現代の電気化学, 丸善, , (
2012).
出典:
電池
(数研出版編集部. 視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録. 数研出版, . ) 17)
ダニエル電池とボルタ電池
乾電池と鉛蓄電池
出典:
電池1
(実教出版. サイエンスビュー化学総合資料. 実教出版, . ) 18)
乾電池
出典:
乾電池
(成美堂出版編集部. モノができる仕組み辞典. 成美堂出版, . ) 19)
https://www.pana…
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卒業研究(C1-電気化学2004~):亜鉛
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2691. (参照2009-04-15). - (4) 立花和宏, 仁科辰夫.
電気化学特論:還元、カソード、化学吸着、半導体
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2617. (参照2009-04-01). - (5)   2MnO2 + H2O + 2e- ↔   Mn2O3 + 2OH- Eº = 0.15V, = 0.15 V, (反応-194).
- (6) 立花和宏, 仁科辰夫.
電気化学特論:酸化、アノード、化学吸着、半導体
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2616. (参照2009-04-01). - (7)   Zn2+ + 2e- ↔   Zn Eº = -0.7626V, = -0.7626 V, (反応-408).
- (8) 伊藤 智博、立花 和宏、仁科 辰夫.
卒業研究(C1-電気化学2004~):電池の放電とクロノポテショグラムの基礎
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=321. (参照2005-09-21). - (9) 伊藤 智博、立花 和宏、仁科 辰夫.
卒業研究(C1-電気化学2004~):二酸化マンガン(正極活物質&タンタル電解コンデンサカソード)
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=811. (参照2006-07-28). - (10) 遠藤 昌敏.
無機・分析化学応用実験:二酸化マンガンの還元(アルカリ乾電池)
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=1297. (参照2007-04-04). - (11) 立花和宏, 仁科辰夫.
電気化学特論:第2講 電気エネルギーと物質~電池の系譜~
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2631. (参照2009-04-15). - (12) 立花 和宏.
無機工業化学:ケイ素製錬、ガラス、セメント、セラミックス、窯業(2008)
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2419. (参照2008-11-13). - (13) 池田宏之助・武島源二・梅尾良之.
【図解】電池のはなし
. 日本実業出版社, 1996. . - (14) 三洋電機(株).
よくわかる電池
. 日本実業出版社, 2006. . - (15) 池田宏之助・武島源二・梅尾良之.
【図解】電池のはなし
. 日本実業出版社, 1996. . - (16) 山下正通、小沢昭弥.
現代の電気化学
. 丸善, 2012. . - (17) 数研出版編集部.
視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録
. 数研出版, 1998. . - (18) 実教出版.
サイエンスビュー化学総合資料
. 実教出版, 2005. . - (19) 成美堂出版編集部.
モノができる仕組み辞典
. 成美堂出版, 2008. .