コンデンサ は、電圧変化dV/dtと電流dQ/dtが比例します。静電容量変化がなければ、C=(dQ/dt)/(dV/dt)=I/(dV/dt)です。
直流 | 交流 | |||
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主な対象 | 界面 | バルク | ||
主な評価項目 | 直流抵抗( DCR) | イオン導電率 | ||
主な評価方法 | 短絡試験、定負荷試験、定電流試験 | 交流インピーダンス法 、 過渡応答試験 |
交流インピーダンス法 で測定した、 コールコールプロット の切片は、バルク抵抗(溶液抵抗など)です。 複雑な 電池の内部抵抗 は、 バルク抵抗より界面抵抗に支配されます。 周波数が高いと、界面抵抗と 並列の容量が比較的小さくても(皮膜、 空間電荷層) リアクタンスが小さくなってしまうため、 内部抵抗の推定は、直流抵抗の評価が大切です。
横軸が周波数のグラフを、 スペクトルと言います。 フーリエ変換は、横軸を時間から、周波数に変換する方法です。 デジタルコンピュータの発展で、さまざまな応用ができるようになりました。
名称 | グラフ | ラプラス変換 * | 説明 | |
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インパルス関数 | 1 | ステップ関数の微分 | ||
ステップ関数 | 1/s * | 繰り返すと矩形波(方形波) | ||
ランプ関数 | 1/s2 | ステップ関数の積分 繰り返すと三角波 |
過渡応答の典型的な入力信号として、ステップ関数があります。広い意味での、典型的な入力信号としては、インパルス入力や、 ランプ入力が使われます。 インパルス入力に対する応答波形(インパルス応答)をラプラス変換したものは、伝達関数に等しく、過渡応答はインパルス応答を積分した波形に相当します 1 ) 。
名称 | ||
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サイクリックボルタモグラム | ||
🖱 クロノポテンショグラム | ||
🖱 コールコールプロット |
量(数量、物理量、工業量)と量とをデカルト座標にプロットして、図形 として表現することで、 量と量の関係を把握し、設計、管理、 制御などに応用することができます。
👨🏫 図形の表し方 👨🏫 アナログとデジタルの相互変換ー離散量と連続量-