50 mM BAPTA-AM / DMSO溶液の大綱となる 材料は、BAPTA-AM粉末です。
この試薬は、BAPTA-AM1)をジメチルスルホキシドに溶かした無色の液体である。
BAPTA-AM(O,O’‐ビス(2‐アミノフェニル)エチレングリコール‐N,N,N’,N’‐四酢酸テトラアセトキシエステル)2)は BAPTAのカルボキシル基3)をすべてアセトキシメチルエステル化したもので、細胞内に容易に取込ませることができることが特徴である。
細胞内のエステラーゼによりエステルは分解されBAPTAとなり、BAPTAとしての機能を細胞内で示すようになる。生成した BAPTAは細胞内に取り込まれたままになりやすい。
BAPTAは,カルシウムイオン(Ca2+)4)のキレート剤として働く。
カルシウムキレーターとしては,GEDTA5)などもあるが,BAPTAは,pH7付近でも安定したキレート剤として働く特徴がある。
取扱上の中としては、ジメチルスルホキシド6)(DMSO)が溶媒であるため、引火性である。
取扱注意点としては、危険物第四類第三石油類であり、火気厳禁である。
また、保存条件は、遮光,冷凍である。
材料は、寸法に自由度があります。 それを実際に容器につめたり、パッケージングしたりしたものが サンプルです。
物質は、 温度や圧力 によって、様々な状態をとります。 物質が固体、液体、気体、 超臨界流体のいずれの 状態を示した図を 状態図と言います。 分子結晶は、昇華しやすく、 イオン結晶は、融点や沸点が高いです。
高圧ガスの分類 | ガスの名称 | 性質 | 原料/製法 | 用途 |
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◇ 酸素ガス | 酸素 |
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空気 | 製鉄 |
◇ 水素ガス | 水素 |
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LNG | |
◇ 液化炭酸ガス | 二酸化炭素 |
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消火 | |
◇ 液化アンモニアガス | アンモニア |
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空気 | |
◇ 液化塩素ガス | 塩素 |
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海水 /電解 | |
アセチレンガス | アセチレン | 燃 | 溶接 | |
可燃性ガス | プロパン | 燃 | 石油 | 燃料 |
可燃性・毒性ガス | 可燃性・毒性ガス | 燃 毒 | ||
毒性ガス | 毒性ガス | 毒 | ||
その他のガス | アルゴン |
可燃性ガスと不燃性ガスでは、ねじの切る向きが違います。 *