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🌡️ 📆 令和6年3月29日
⇒#351@卒論;
2007 ( 2006 , 2007 , ) 修士論文

👀 ESR法によるヒメウコギの抗酸化能評価の研究

山形大学  物質化学工学科    05520207  遠藤芳寛

卒業論文、修士論文、博士論文 2006 2007



うこぎに含まれている主な有用成分としてポリフェノールがあるポリフェノールはほとんどの植物に含有されその数は3000 種以上に及ぶ光合成によってできた植物色素で苦味の成分であり植物細胞生成活性化など助ける働きもっているそのポリフェノールは人間に対し動脈硬化老人性痴呆症脳梗塞リウマチ性疾患心筋梗塞痛風糖尿病ガンなどの病気の原因となる活性酸素の働き抑える抗酸化作用があるこれはポリフェノールベンゼン環上にあるフェノール水酸基酸化還元電位低く容易に自身が酸化されることにあるその中でもうこぎ葉中には主にルチン1)クロロゲン酸2)というポリフェノールが含まれていることがわかっている
 研究ではうこぎ葉の抽出方法抽出時間変化させルチン,クロロゲン酸含有量の変化追ったこれによりうこぎ飲料製造時に葉からの抽出工程成分抽出最適値検討する
 アスコルビン酸(ビタミンC)3)フォーリン-チオカルト法の影響受けるがアスコルビンオキシダーゼ(ASOD)4)によって軽減できるしかし影響0することはできず吸光度への影響はアスコルビン酸の濃度に比例することがわかったすわちASOD添加したときと添加しないときの差よりアスコルビン酸の濃度算出できる
 フェノール試薬の濃度が低いほうが吸光度大きくなると示唆される

研究データ
xNのフェノール試薬(500uL)+0.075 mg/mLクロロゲン酸水溶液(500μL)+10%炭酸ナトリウム水溶液(500uL)5)
フォーリンチオカルト法の紫外可視吸収スペクトル6)

後輩
スキャナ用いる多検体同時比色分析法の研究 ポリフェノール量の定量7)
うこぎポリフェノール(仮)8)
植物ストレスポリフェノール9)

関連
液中投入型吸光度センサ素子及びそれ用いた吸光光度計10)



xNのフェノール試薬(500uL)+0.075 mg/mLクロロゲン酸水溶液(500μL)+10%炭酸ナトリウム水溶液(500uL)グラフ.

フォーリンチオカルト法の紫外可視吸収スペクトル(参考)グラフ.

(1@ > ルチン
ルチン, (材料).
(2@ > クロロゲン酸
クロロゲン酸Chlorogenic acid , (材料).
(3L(+) > L(+)-アスコルビン酸
L(+)-アスコルビン酸L(+)-Ascorbic acid, (材料).
(4@ > アスコルビン酸オキシターゼ
アスコルビン酸オキシターゼL-ascorbate oxidase. , (材料).
(5xNのフェノール試薬(500uL)+0.075 mg/mLクロロゲン酸水溶液(500μL)+10%炭酸ナトリウム水溶液(500uL)グラフ.
(6フォーリンチオカルト法の紫外可視吸収スペクトル(参考)グラフ.
(7スキャナを用いる多検体同時比色分析法の研究 ―総ポリフェノール量の定量―
高瀬 雄大, 山形大学 工学部 物質化学工学科, 卒業論文 (2012).
(8うこぎ&ポリフェノール(仮)
加賀 いづみ, 山形大学  物質化学工学科, 卒業論文 (2013).
(9スキャナーを用いる ポリフェノールの多検体同時分析(仮)
大木 乃梨子, 山形大学  物質化学工学科, 卒業論文 (2013).
(10液中投入型吸光度センサ素子及びそれを用いた吸光光度計
中原光一, 尾形健明, 伊藤智博, WO2008/105146, (2008).


緒言

背景

工業製品や材料について調べます。 研究プロジェクトに参加するのもいいでしょう。

目的


🔷 実験方法

工学部の場合、モノヅクリの研究論文ですから、準備するもの、作成手順、そして評価と述べてゆきます。評価だけの論文はあまりよくありません。 できるだけエコ研究・DIYを目指しましょう。

サンプル 消耗品は、購入先(業者、店舗、ネット)なども示して、 にまとまっていると読者が追試しやすいです。

遠藤芳寛の管理するサンプル

準備するもの

サンプル 履歴

作成手順

消耗品履歴

評価の方法

装置使用履歴

管理の方法

管理の方法を示してください。試作品やデータの管理の方法、リユース、リサイクルや廃棄の方法があるとありがたいです。


結果と考察

物理量起電力E〔V〕など)には 単位を示しましょう。本文中に示すときは、量名と記号を示し、〔〕で単位を示します。グラフの軸や表中では、物理量を単位で割って数値のみを示しましょう。

論文は、文章が集まって段落を作り、段落が集まって、節ができ、節が集まって章ができます。 数式や化学式を使います。 物理量にはnomenclatureがあると良いでしょう。

研究ノート

グラフ、写真)、表などを活用しましょう。

には図題(キャプション)や表題をつけます。 の 説明にはひとつの段落を使います。


参考文献書籍雑誌口頭発表URL

遠藤芳寛の学会発表


参考文献

<li> <article> 遠藤芳寛. <q><cite> ESR法によるヒメウコギの抗酸化能評価の研究 </q></cite>. 山形大学 物質化学工学科 , <a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/Thesis_Index.asp'> 修士論文</a> , 2007. <a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=351'> https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=351</a>, (参照 <time datetime="2024-03-29">2024-03-29</time>). </article> </li>

<h1> ESR法によるヒメウコギの抗酸化能評価の研究 </h1> <div style='text-align:right;'> 05520207  <a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=351'> 遠藤芳寛 </a> </div>

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