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令和6年10月10日 (木)
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正極スラリー中に含まれる異物金属の検出に関する研究


○阿部友香,兼子佳奈, 小森至, 後藤武, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫, 第59回電池討論会 , 大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪),
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学会】正極スラリー中に含まれる異物金属の検出に関する研究⇒#415@学会;
正極スラリー中に含まれる異物金属の検出に関する研究
○阿部友香,兼子佳奈, 小森至, 後藤武, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫,講演要旨集 (2018).


緒言

Fig.1のように負極側で析出した金属が次電池のセパレーター貫通してしまい起こる発火事故が相次いでいるイオン化傾向の小さな金属が最初に析出することで対極側から番近くイオン移動するエネルギー番小さく済む最初の析出金属上に積み重なるように析出し棘状になるその工程が繰り返され棘が伸びていきセパレーター貫通してしまう

そもそもこの異物金属は工場配管に含まれている鉄がスラリー中の炭素によって削られ混入してしまう現在異物金属混入防ぐシステムして磁気利用したものがあるしかしそのシステムは検出するものではなく鉄が磁石につくこと利用し取り除くものだこれではどこで混入したのか取り除ききれたのかが把握できないこの異物金属の混入検出することが出来れば電池発火事故防ぐことができるまた炭素衝突し続けもろくなっている配管の発見にもつながる                                  

実験方法

厚めのガラス2個にそれぞれアセチレンブラとN-メチルピロリドン (NMP)溶液ポリフッ化ビニリデン(PVDF)の混合スラリー15g流し込んだ片方には0.75wt%鉄粉0.1g混ぜたSUS43020mm×30mmに切り抜いたもの電極ばさみにした電極ばさみ厚紙に通し電極間距離35mmに固定したこの状態で高電圧かけサーモカメラ発熱部位観察した

また同じ条件でスラリーに電流流しテスターで電圧変化観察した

結果と考察

Fig.2スラリーへ高電圧かけた際の発熱のイメージ示す溶液全体ではなく電極間に発熱が見られた鉄粉含むスラリー含まないスラリーもに徐々に温度が上昇した

Fig.3のように電流が5mA超えると電圧が低下した加えたもの加えていないものどちらも5mA以上電流大きくしても電圧が低下する負性抵抗の特性が見られた含むスラリーはより大きい負性抵抗として観察された含まないスラリー20mAで含むスラリー30mAで白煙上げた

考文献

1) 伊藤知之, エネルギーデバイスに使われる非導電性材料の構造がその電気的性能に与える影響, 山形大学卒業論文, p13, (2014).


第59回電池討論会
20181127
正極スラリー中に含まれる異物金属の検出に関する研究
○阿部友香,兼子佳奈, 小森至, 後藤武, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫

  1 学会発表
口頭発表( 講演
表面技術協会秋2023 riku kenya
  1. 構成 1 )
  2. 題目
  3. カテゴリーの設定、オーラルか? ポスターか?
  4. 講演申し込み

    著者の確認:単著か共著か?共著の場合は、役割分担を明記。ギフトオーサーシップやゴーストオーサーシップは 研究不正 です。 、指示抄録

  5. 参加申し込み 🔷 旅程の作成、宿泊、 交通手配、パスポート、クレカ
  6. 講演 草案 (スライド草稿、台本草稿)
  7. 要旨提出

    講演要旨なので、講演スライドの草案をもとに作ります。

ポスター発表(ショートプレゼンあり、なし)

論文講演は、 著作物であり、 知的財産です。

電気化学会発表の著作権規定

参考文献


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○阿部友香,兼子佳奈, 小森至, 後藤武, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫. <a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=415'> <q><cite> 正極スラリー中に含まれる異物金属の検出に関する研究 </q></cite> </a>.
第59回電池討論会, 大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪). 2018.
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</li>
</ul>
<!-- 学会発表 学会発表 学会発表 -->

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QRコード
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=415
名称: 教育用公開ウェブサービス
URL: 🔗 https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/
管理運用 山形大学 学術情報基盤センター

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名称: サイバーキャンパス「鷹山」
URL: 🔗 http://amenity.yz.yamagata-u.ac.jp/
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