HOME 教育状況公表 本日
⇒#415@学会;

正極スラリー中に含まれる異物金属の検出に関する研究


○阿部友香,兼子佳奈, 小森至, 後藤武, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫, 第59回電池討論会 , 大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪),
/amenity/~host/yz/c1/index.asp


学会】正極スラリー中に含まれる異物金属の検出に関する研究⇒#415@学会;
正極スラリー中に含まれる異物金属の検出に関する研究
○阿部友香,兼子佳奈, 小森至, 後藤武, 伊藤智博, 立花和宏, 仁科辰夫,講演要旨集 (2018).


緒言

Fig.1のように負極側で析出した金属が次電池のセパレーター貫通してしまい起こる発火事故が相次いでいるイオン化傾向の小さな金属が最初に析出することで対極側から番近くイオン移動するエネルギー番小さく済む最初の析出金属上に積み重なるように析出し棘状になるその工程が繰り返され棘が伸びていきセパレーター貫通してしまう

そもそもこの異物金属は工場配管に含まれている鉄がスラリー中の炭素によって削られ混入してしまう現在異物金属混入防ぐシステムして磁気利用したものがあるしかしそのシステムは検出するものではなく鉄が磁石につくこと利用し取り除くものだこれではどこで混入したのか取り除ききれたのかが把握できないこの異物金属の混入検出することが出来れば電池発火事故防ぐことができるまた炭素衝突し続けもろくなっている配管の発見にもつながる                                  

実験方法

厚めのガラス2個にそれぞれアセチレンブラとN-メチルピロリドン (NMP)溶液ポリフッ化ビニリデン(PVDF)の混合スラリー15g流し込んだ片方には0.75wt%鉄粉0.1g混ぜたSUS43020mm×30mmに切り抜いたもの電極ばさみにした電極ばさみ厚紙に通し電極間距離35mmに固定したこの状態で高電圧かけサーモカメラ発熱部位観察した

また同じ条件でスラリーに電流流しテスターで電圧変化観察した

結果と考察

Fig.2スラリーへ高電圧かけた際の発熱のイメージ示す溶液全体ではなく電極間に発熱が見られた鉄粉含むスラリー含まないスラリーもに徐々に温度が上昇した

Fig.3のように電流が5mA超えると電圧が低下した加えたもの加えていないものどちらも5mA以上電流大きくしても電圧が低下する負性抵抗の特性が見られた含むスラリーはより大きい負性抵抗として観察された含まないスラリー20mAで含むスラリー30mAで白煙上げた

考文献

1) 伊藤知之, エネルギーデバイスに使われる非導電性材料の構造がその電気的性能に与える影響, 山形大学卒業論文, p13, (2014).



QRコード
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=415

SSLの仕組み

このマークはこのページで 著作権が明示されない部分について付けられたものです。

山形大学 データベースアメニティ研究所
〒992-8510 山形県米沢市城南4丁目3-16 3号館(物質化学工学科棟) 3-3301
准教授 伊藤智博
0238-26-3573
http://amenity.yz.yamagata-u.ac.jp/

Copyright ©1996- 2019 Databese Amenity Laboratory of Virtual Research Institute,  Yamagata University All Rights Reserved.