リチウムイオン二次電池の正極活物質として知られます。
【物理量】電流効率 εF 〔%〕電圧効率 εV 〔%〕カットオフ電圧 V 〔V〕DOD DOD 〔・〕体積エネルギー密度 E 〔J/m3〕重量エネルギー密度 E 〔J/kg〕
合材スラリーは、活物質、導電助材、結着材混ぜて、集電体に塗布、乾燥して電極とする。
正極合材は、正極活物質、導電助材、結着材を正極集電体に塗布乾燥して正極とする。
コバルト酸リチウム、マンガン酸リチウム、リン鉄酸リチウムリン酸鉄リチウム1)、EMD二酸化マンガン(IC21)、ニッケル酸リチウム、酸化銀、酸化銅など。
リチウムイオン二次電池の活物質は、数ミクロンから数10ミクロンの粒径を持つものが実用化に適している。粒径が大きいとリチウムイオンの拡散が間に合わなくなり、粒径が小さいと比表面積が大きくなって導電助材やバインダーの量が増えて、電池容量が小さくなってしまうからである。
【物理量】比表面積 S 〔m2/kg〕格子定数 a 〔m〕密度 d 〔kg/m³〕理論容量 Q0 〔Ah/g〕
【関連講義】
電気化学特論:正極活物質とセラミックス. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=3583. (参照2011-04-11).
卒業研究(C1-電気化学2004~):正極活物質. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=837. (参照2006-08-31).
材料は、寸法に自由度があります。 それを実際に容器につめたり、パッケージングしたりしたものが サンプルです。
物質は、 温度や圧力 によって、様々な状態をとります。 物質が固体、液体、気体、 超臨界流体のいずれの 状態を示した図を 状態図と言います。 分子結晶は、昇華しやすく、 イオン結晶は、融点や沸点が高いです。
高圧ガスの分類 | ガスの名称 | 性質 |
原料
/製法 |
🚂
製品
/用途 |
---|---|---|---|---|
🏞 酸素ガス | 酸素 | 🏞 空気 | 製鉄 | |
🏞 水素ガス | 水素 | 燃 | LNG | |
🏞 液化炭酸ガス | 二酸化炭素 | 消火 | ||
🏞 液化アンモニアガス | アンモニア | 燃 毒 | 🏞 空気 | |
🏞 液化塩素ガス | 塩素 | 毒 | 🏞 海水 /電解 | |
アセチレンガス | アセチレン | 燃 | 溶接 | |
可燃性ガス | プロパン | 燃 | 🏞 石油 | 🚂 燃料 |
可燃性・毒性ガス | 可燃性・毒性ガス | 燃 毒 | ||
毒性ガス | 毒性ガス | 毒 | ||
その他のガス | アルゴン |
事故が起きた後で調査をしてみると、「無理をした」「油断をした」「 知らなかった」「教わらなかった」など、安全に対する心構えの不備な事例が意外に多い 2 ) 📥 。
ボンベの 色 や文字の 色 は、高圧ガス保安法で定められています。 * 誤った色使いは、事故の原因になります。 *
可燃性ガスと不燃性ガスでは、ねじの切る向きが違います。 *
化学工業では、気体を 圧縮して高圧ガスとして使います。 冷蔵庫やエアコンの冷媒や燃料のLPガスも高圧ガスです 3 ) 。
🔷 高圧ガスの取り扱い金属材料 | 非金属材料 | 複合材料 | ||
---|---|---|---|---|
鉄鋼材料 | 非鉄金属材料 |
セラミックス ガラス |
高分子 🏞 ゴム |
|
炭素鋼
合金鋼
鋳鉄
鋳鋼
|
金・銀
・
銅
マグネシウム
ニッケル
チタン
亜鉛
|
🏞
石材
|
繊維強化プラスチック
繊維強化金属
鉄筋コンクリート
金属強化セラミックス
|
材料は、その材質の違いにより金属材料と非金属材料に分類されます 4 ) 。
狭い意味で、材料といったとき、常温常圧で固体の 状態の 物質を指すことがあります。
純物質としての 金属は、柔らかすぎるので、混合物の合金が使われます。広い意味での混合物の固体材料を複合材料と呼ぶことがあります。
用途 | ||||
---|---|---|---|---|
重金属 | 鉄鋼 | 鉄鋼 | ⚛ 鉄 | 鉄合金 モーター |
非鉄金属 |
🏞
非鉄金属 (狭義) |
⚛ 🏞 銅 | 🏞 銅合金 | |
鉛 | ||||
🏞 亜鉛 | ||||
スズ | ||||
貴金属 | ⚛ 🜚 金 | |||
⚛ 🜛 銀 | ||||
白金族 | ||||
軽金属 | 🜀 🏞 🧪 ⚛ アルミニウム | 🏞 ジュラルミン | ||
マグネシウム | ||||
チタン | ||||
希少金属 | リチウム | |||
ウラン |
鉄はもっとも身近な金属だ。 金属はカタチを自由に変えることができ、しかも強くしなやかだ。石斧で田んぼを耕すのがいかに困難かを想像すれば、鉄器が農耕を飛躍的に進歩させたことがうなずける。 日本では、 弥生時代 に鉄器が普及し、 稲作がはじまり、定住生活がはじまりした。
ニラコ