1.
鉄やアルミニウムなどの錆びてボロボロになること。金属の表面が溶解して侵される化学反応。金属が酸化されると同時に還元反応が起こります。アルカリ性または中性水溶液中での酸素が還元される酸素消費型腐食と、酸性水溶液中での水素イオンが還元される水素発生型腐食があります。錆びないように工夫することを防食といいます。おもに固/液界面での化学腐食をさしますが、固/気界面、固/固界面の現象を含むこともあります。また物理腐食(エロージョン)を含めることもあります基礎的電気化学プロセス
平衡系の電気化学
金属イオンの還元反応
金属の溶解・腐食反応
有機化合物の酸化還元
電池:電気化学エネルギー変換
電解質溶液の電気化学1)
・電子伝導体とイオン伝導体
・電解質溶液の導電率
・電解質溶液の導電率測定法
界面電気化学
・電気泳動
・電気二重層とゼータ電位
ゼータ電位2) 電気二重層 電気泳動
電気化学測定法(目次)3)
藤嶋昭, 相澤益男, 井上徹著, 電気化学測定法, 技報堂出版, (1984).
(2) ゼータ電位(ζ potential) [ボルト].
(3)  > 電気化学測定法(目次)
藤嶋昭, 相澤益男, 井上徹著, 電気化学測定法, 技報堂出版, (1984).
出典:
基礎的電気化学プロセス
(藤嶋昭, 相澤益男, 井上徹著. 電気化学測定法. 技報堂出版, . ) 1)表面の化学(目次)
序論
吸着と脱離
触媒反応と反応機構
分子線と表面
表面の光化学反応
表面酸化過程
表面改質
電極表面
表面の腐食・磨耗
出典:
表面の化学(目次)
(岩澤康裕, 小間篤編. 表面の化学. 丸善, . ) 2)
電気化学的に進行する場合は、一種の電池と言えます。そのような電池は局部電池と呼ばれます鉄の腐食と不働態化3)。通常、アノード反応ですが、アルミニウムのような両性金属はカソード反応によって腐食する場合もあります。
腐食には、一様に金属が溶解する均食、一部分に孔があく局部腐食(孔食)があります。
また貴金属と接触して起きる電食(ガルバニック腐食)や狭い空間で濃淡電池にが生じておきる接触腐食(隙間腐食)などがあります。応力がかかると生じる応力腐食もあります金属の塑性と腐食反応 : メカノケミストリーへの道(目次)
腐食反応の未解決問題
金属の塑性と破壊
金属の構造と腐食反応
ひずみ電極
応力腐食割れ
水素脆性
出典:
金属の塑性と腐食反応 : メカノケミストリーへの道(目次)
(大谷南海男著. 金属の塑性と腐食反応 : メカノケミストリーへの道. 産業図書, . ) 4)
海水に接触すると鉄がすぐ錆びるように、塩化物イオンなどのハロゲン濃度が高いと腐食が進行しやすことが知られています。フッ化水素酸は特に腐食性が強くガラスも腐食します。
H.H.ユーリック先生の「腐食反応のその制御-原理と応用」を読んでね。
(邦訳もあるよ)目次
腐食の定義とその重要性
腐食の電気化学的機構現代の電気化学(目次)1)
腐食傾向と電極電位
分極と腐食速度
不働態
鉄と鋼
応力の影響
大気腐食
土壌腐食
高温酸化
迷走電流による腐食
陰極防食法
金属被覆
無機被覆
有機被覆
インヒビターと不働態化剤
水および蒸気系統の腐食
ステンレス鋼
銅と銅合金
アルミニウムとマグネシウム
鉛
ニッケルとニッケル合金
チタン、ジルコニウム、タンタル
ケイ素-鉄合金とケイ素-ニッケル合金
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
出典:
腐食反応とその制御 : 原理と応用(目次)
(. . , . ) 5)現代の電気化学―目次
序論
電気化学の基礎事項序論1)
電池とエネルギー2)
腐食と防食3)腐食反応とその制御 : 原理と応用(目次)4)
工業電解プロセス5)
表面処理と機能化6)
エレクトロニクスと電気化学7)
バイオエレクトロケミストリー8)
光電気化学9)
情報変換と電気化学10)
無機工業化学,電気化学工業@無機工業化学11)
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
, , , , (1).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 丸善, , (2012).
立花 和宏,無機工業化学, 講義ノート, (2012).
出典:
現代の電気化学(目次)
(山下正通、小沢昭弥. 現代の電気化学. 丸善, . ) 6)