大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
M1中間発表 炭素導電パス構築のためのLiイオン電池正極スラリー最適化 柳沼雅章 イオン液体を使ったリチウム正極活物質(LiFePO4,LiMn2O4,LiCoO2)表面への溶媒分子吸着による活物質のインピーダンス変化 渡邉貴太 共役系電子吸引基を有する非イオン性不純物による液晶材料の漏れ電流の増加と配向膜劣化の関係 楡木崇仁 ESRによるバルブメタルアノード酸化膜酸素欠陥の評価 高塚知行 ラミネートパック型リチウムイオン2次電池用タブリードの耐食性に関する研究 粕谷涼 ============================ 1)M1の中間発表の日時・場所 日時:1月21日(水) Aグループ:12時45分~14時15分、Bグループ:14時25分~15時55分の2部制。 場所:4号館2階ゼミ室1とゼミ室2(二つの教室の壁は取り除けます) 2)M1の中間発表の題目提出 期限:1月14日(水)までに、添付ファイルに記入の上、返信ください。 3)発表要旨 A4版片面1枚。上下左右の余白25mm以上。 1行目:論文題目(和文) 2行目:指導教員、学籍番号、氏名 3行目:論文題目(英文) 4行目~:要旨(英文)50~100ワード 1.緒言, 2.実験方法, 3.結果と考察, 参考論文 4)発表要旨の提出場所と提出枚数、提出期限 提出場所:応用化学科事務室まで。 提出枚数:1枚(原本) 提出期限:1月16日(金)16時まで 5)製本作業 日時:1月19日(月)午後2時30分~ 場所:3号館2307室 各研究室から代表者1名出席してください。
むっしー⇒#201@卒論; にら⇒#180@卒論; 1.新技術の概要 1.1 育成試験の内容 生体内で使う材料として、強い耐食性を有し、かつ表面皮膜が電子絶縁性であって生体適合性が期待される金属にタンタルやニオブがある。生体組織との密着性を向上させるにあたり、その表面をエンボス加工することは有効であるが、その耐食性のために電解エッチングは行えないと考えられてきた。そこで、生体内で使う材料として、強い耐食性を有するタンタルやニオブを、有機電解液を使うことで電解エッチングし、表面をエンボス加工する。 1.2 工業所有権 期間中(平成14年11月9日~平成15年3月20日)に出願した特許はなし。 番号 発明(考案)の名称 発明者 出願人 備 考 2.実施期間 平成 14 年 11 月 9 日~平成 15 年 3 月 20 日 3.実施場所 山形大学工学部 所在地:山形県米沢市城南4丁目3-16 ◆2002(平成14)年度ノート⇒#200@ノート;
【論文執筆/よしき】固体電解コンデンサ用二オブアノード酸化皮膜の耐電圧の向上⇒#11123@シラバス; 電気化学会 投稿票.doc⇒#14514@ファイル; 投稿用紙-固体電解コンデンサ用二オブアノード酸化皮膜の修復に及ぼす二酸化マンガンと水分の影響.doc⇒#14515@ファイル; Al,Ta,V,Nb,Ti,Hf,Bi,W,及びSi等の金属は酸化皮膜が弁作用を示すので、通称バルブメタル(弁金属)と呼ばれている1- 2)⇒#14262@業績;。バルブメタルであるAlやNb,TaはEDLCやリチウムイオン二次電池の集電体及び電解コンデンサや固体電解コンデンサのアノード極に用いられている3-5)。 EDLCの集電体にAlが用いられるようになったのは通常アルカリ性水溶液電解質中で耐食性を示すNiやAg、そして総ての水溶液電解質で不活性で耐食性を示すAuやPtが何れも有機電解質中では耐食性を示さないことがわかり、これに対しバルブメタルのTa,TiやAlは水溶液電解質と同様に優れた耐食性を示すことがわかったからである。しかしバルブメタルを集電体に使おうとすると、誘電酸化皮膜による静電容量が直列に入って合成容量になってしまうことが懸念されたが、表面を炭素等の導電物質で覆うと酸化/還元電位よ 酸化/還元電位よりも貴な電位領域に持っていってもこのような現象が起こらないことが見出され、安価なAlが使われるようになった6)。リチウムイオン二次電池の集電体にも同じ理由でAlが使われ、炭素はAl集電体から活物質への電子伝導経路及び正極合材バルク内の導電助材の役割を担っている7-8)。 Al,Nb,Taをアノード酸化して得られる酸化皮膜は電解コンデンサの誘電体として用いられる9-11)。EDLCやリチウムイオン二次電池とは違い誘電体として用いられる酸化皮膜は完全な絶縁性を求められる。そこで誘電体と直接触れる陰極材料を工夫することにより誘電体に自己修復機能を与え漏れ電流を低減させているが12)湿式電解コンデンサの作動電圧は,酸化皮膜の化成電圧の85%程であるのに対し13)、固体電解コンデンサの作動電圧は酸化皮膜の化成電圧30%程になってしまう14) という問題点があった。さらにTaと物性がよ さらにTaと物性がよく似ており、資源が豊富で安価なNbをTaの代替材料とする固体電解コンデンサはより漏れ電流が大きくなってしま
ニオブの耐食性について。過塩素酸リチウムでは水分量が少ないときに腐食する。これはアルミニウムと対照的⇒#193@卒論;。四フッ化ホウ酸リチウムでは皮膜成長が見られないが、SEM写真観察ではピットは観察されない。かねこ君が明らかにしてくれました⇒#256@卒論;。 C.Iwakura, Y.Fukumoto, H.Inoue, S. Ohashi, S. Kobayashi, H. Tada and M.Abe,Journal of Power Sources,68,301(1997). 東洋アルミの多田さんらがだしてますね。
大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。