🏠
🌡️ 📆 令和5年9月22日

アナログ通信とデジタル通信

193 アナログ通信とデジタル通信
制御と結果
大きさ: 0
S/N:

アナログとデジタルの特徴

項目アナログデジタル
諧調無限ビット深度で制限
ノイズ弱い強い
信号の遅れほぼなしパケットサイズ
通信途中の記憶不要必要

センターとアクチュエータ

ライブコンサートをライブ配信で楽しむことを考えてみましょう。

音声 🎤 マイク アンプ AD変換 通信回線
  1 音声 から 通信回線

ライブの音声は、もともとは空気の圧力変化です。 この圧力の変化量をマイクを使って電圧の変化量に変えます。 このようにからへの変換をアナログ処理と言ったりします。 次に、電圧の変化量を数字にします。電圧と時間を数字にします。 このを数字にする変換をアナログデジタル変換(AD変換)と言います。

この数字を通信回線を使って送ります。

通信回線 DA変換 アンプ 🔊 スピーカー 音声
  2 通信回線 から 音声

今度は数字を、電圧の変化量にします。数字を電圧と時間にします。 この数字を量にする変換をデジタルアナログ変換(DA変換)と言います。 そしてその電圧でスピーカーを駆動し、空気の圧力変化にします。 これで、視聴者がライブを聞けるわけです。

ここでマイクなどをセンサー、スピーカーなどをアクチュエータと言います。


13.情報処理概論 12.無機工業化学 8.工業概論

QRコード
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/52210/_02/analogue_digital.asp

山形大学 データベースアメニティ研究所
〒992-8510 山形県米沢市城南4丁目3-16
3号館(物質化学工学科棟) 3-3301
准教授 伊藤智博
0238-26-3573
http://amenity.yz.yamagata-u.ac.jp/

Copyright ©1996- 2023 Databese Amenity Laboratory of Virtual Research Institute,  Yamagata University All Rights Reserved.