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🌡️ 📆 令和6年4月27日
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🗒️ 「アルハンブラの想い出」の思い出

⇒#2923@研究ノート;

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関係者(共同研究者)

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アルハンブラの想い出の思い出

立花 和宏

ギターの名曲アルハンブラの想い出 - Recuerdos De La Alhambra -タレルガによって作曲されたのローマン音楽の時代である大体以前の音楽前古典音楽からベートーベンまでの音楽古典音楽ベートーベンからチャイコフスキーまでの音楽ローマン音楽それ以降近代音楽20世紀以降現代音楽呼んでいるローマン時代楽器音楽いえばピアノよる激しいリズム複雑な和音が主流でありギターのように音量が少なく和音が簡易な楽器時代に取り残されていったそんな時代にあってローマン音楽本質すなわち音色という概念ギター始めて取り入れ最高の音楽に仕上げてみせたのがタレルガあった

ギター弾いて音出すもっとも原始的な楽器である叩く構造発展させ表現力増していったのピアノであり弓で弾くスタイルで音色追求したのがバイオリンであるそんなローマン時代にあってタレルガ原始形態保つギターおいてその音色の美しさ追求するため運指やポジションの指定楽譜に取り入れた極論すれば古典時代の曲演奏するなら音程リズムさえあっていればどのポジション演奏しても間違いにならないしかしローマン時代タレルガ作品指定されていないポジションで演奏したら雰囲気がぶち壊しとなるここ古典音楽とローマン音楽本質的な大きな相違点である

曲の形式部部分に似ているが通作形式と呼ばれる形式である冒頭Amエーマイナーの和音から始まるがここタレルガメロディーライン音程②弦指定しているもともと透明感のあるAmの和音に倍音の少ないピュアな音色組み合わせることでさらに透き通った海のような感じ表現しているそして転調エーメジャー和音で冒頭部分とまったく同じフレーズ繰り返しておきながらこんど同じメロディーライン音程開放弦指定している華麗なAの和音に倍音の多いな音色組み合わせることでイスラム様式のアルハンブラ宮殿が気にその壮大な姿現すしかしながらこれだけ細かく音色指定しているにも関わらず強弱や曲想の指定に関して冒頭たった小節のデクレシェンドクレシェンドと曲のエンディングピアニシモだけであるあと切強弱記号がないオレ最高のお題準備したオマエならどう演奏する?」というタレルガの強烈なセージがひしひしと演奏者に伝わってくる

この曲と出会ったの小学校年生のころ同級生の母親から素敵なギターレコード買ったらから聞きにこない?と誘われたのがきっかけであるギターなんてジャカジャカさがわしい楽器だなあと思っていただけに鮮烈な思いでギターという楽器再認識したこと覚えているこの曲と再びであったの中学校年生音楽授業時間名曲鑑賞の時間があってああ自分この曲が弾きたいんだ強く思った以来探し求め基礎から練習りなおしなんとか弾けるようになったそんな頃高校の入学祝いに母に買ってもらったフェルナンデスギター今でもぼくの宝物であるトレモロきらめくダイヤモンドのように磨きたてようと思ったの大学生の頃結局磨き残して不揃いの石ころになってしまったすでにぼくにもう度磨きなおす時間も能力もなくなってしまったのだが親愛なる後輩にその苔むした石ころ並べてみせるのも悪くないと思うようになった

ギター上達に必要な事柄溝淵浩郎氏のカルカギター教則本から要約してみようまず良師の選択万一指導者あやまった場合上達おろか邪道に引き込まれあたら棒に振ってしまう物事最初が肝心なのである自信とうぬぼれ何事においても自信失ったが最後成功望めなくなってしまうしかしうぬぼれすなわち慢心滅ぼすそしてうまい演奏必ずしもよい演奏と言えない無知蒙昧な輩から喝采博したところで喜びも幸せもないよい演奏と立派な教養と音楽の中に哲学も宗教も詩もあるもの言うだからこそ音楽わかりあえる友達に出会えその喜び分かち合えるのである溝淵浩郎氏教則本の中で人物完成の努力こそもっとも必要である結んでいる至極もっともと思う

ぼくこの曲とギターに出会うことができて幸せだった

冒頭Amエーマイナーメロディーラインの音程にピュアな音色の②弦指定

転調Aエーメジャーメロディーラインの音程にな音色の開放弦指定

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西暦と元号

  1 西暦と元号
西暦 令和 🔷 平成 🔷 昭和 🔷 大正 🔷 明治
2011 R-7 H23 S86 T100 M144
2012 R-6 H24 S87 T101 M145
2013 R-5 H25 S88 T102 M146
2014 R-4 H26 S89 T103 M147
2015 R-3 H27 S90 T104 M148
2016 R-2 H28 S91 T105 M149
2017 R-1 H29 S92 T106 M150
2018 R0 H30 S93 T107 M151
2019 R1 H31 S94 T108 M152
2020 R2 H32 S95 T109 M153
2021 R3 H33 S96 T110 M154
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参考文献


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