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進捗状況Weeklyレポート20060421
日時 2006年4月17日~2006年4月21日
目的 4-Hydroxy-TEMPO(TEMPOL)の検量線を作成と共に、ESR X-band装置の使用方法を学ぶ。
実験 TEMPOLをイオン交換水で100 μMに希釈したものを3 種類用意した(濃度はそれぞれ①99.88 μM、②99.88 μM、③101.1 μM)。その後、濃度がそれぞれの3/4(①②74.91 μM、③75.78 μM)、2/4(①②49.94 μM、③50.52 μM)、1/4(①②24.97 μM、③25.26 μM)、1/8 (①②12.49 μM、③12.63 μM)倍になるように調製し、ESR X-band装置で測定した。Modulation width 0.1 mT、Gain 63.00の条件で各水溶液を3回ずつ測定し、その値を積分してマンガンマーカーとの相対信号強度比を求め、検量線を作成した。
結果と考察 検量線が直線で、相対信号強度比とTEMPOL濃度が共に増加、減少している。このことから濃度と相対信号強度比は比例関係にあることが分かる。
次回までの課題 天秤の使い方と標準偏差を理解し、ピペットの校正を行う。