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機能界面設計工学特論
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明日からやろう!インピーダンス測定・解析
~ 予備知識がなくても実践できる交流インピーダンス測定・解析法 ~
効果的にオンラインセミナーを受講するために
必要に応じて、Zoomのフルスクリーン表示を解除して、ブラウザでURL指定された教材を閲覧すると見やすくなります。
スマートフォンとPCの2台併用すると、QRコード読み取ることで、複数画面を使いやすくなります。
オンラインでは、音声が途切れたり聞き取りにくい場合があります。大切なこと音声と同時にチャットウインドウにテキストで送信する予定です。
通信途絶等があった場合は、主催者(ホスト)に連絡して、対応をお待ちください。
受講者の端末により解像度、縦横比、色合い等が異なる場合があります。また受講者のディスプレイのサイズが小さいと、画像が潰れて文字が読み取りにくい場合があります。
また視野が狭まり、一点注視となるため眼精疲労がたまりやすくなります。
できるだけ配慮しますが、気づいた点は、早めにお伝えください。
講師はマウスやキーボードの操作の負担が多く、ハンドマイクが使えず、抑揚のある音韻表現や、身振り手振りを交えての表現、視線や意図的な沈黙などの表現に制限が加わります。そのため対面セミナーに較べてより項目を絞り込むことがあります。また、講師から受講者の視線や表情を読み取ることが困難になります。チャットウインドウで気持ちやニーズを早めにお伝えください。
オンラインの短所を補い、長所を活用するためネット教材を使います。ネット上のインタラクティブ・コンテンツは、セミナー終了後もできるだけ維持更新を続ける予定です。
~ 予備知識がなくても実践できる交流インピーダンス測定・解析法 ~
講演趣旨:
本講座ではリチウム電池にかかわるインピーダンス測定・解析を取り上げます。電池は総力戦です。狭い専門知識よりも、広く見渡す力が求められます。SDGs(持続可能な開発目標)では、自分ひとりで理解して納得するより、みんなで協働し、社会をよりよくすることが大切です。本講座ではインピーダンスに軸足をおき、電池や電気の関連知識をおさらいしつつ、目標に向かって最初の一歩を踏み出せるようお手伝いします。
日時 2020年9月15日(火) 10:30~17:00
図
正弦波(サイン波)(440Hz)
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1.
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電気化学の基礎の基礎(10:30~12:00)
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2. ◇
電池のインピーダンスと材料物性
(12:45~14:15)
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2.1 電池の
電気抵抗と
静電容量の非直線性-電圧、電流、電気量-
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2.2 電池の性能と
インピーダンス ―電池の起電力と内部抵抗―
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2.3 電池の形状と電池の性能-電極面積、電極間距離、セル定数―
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2.4 全電池と半電池 ―参照電極を使った測定―
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2.5 バルクと界面 ―等価回路―
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2.6 バルクの物性値 ―
溶液抵抗と導電率、静電容量と誘電率―
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2.7 界面特性値 ―反応抵抗と反応過電圧、電気二重層容量―
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2.8 固体間接触 ―接触抵抗、固体電解質―
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3. ◇
インピーダンス測定から解析まで(14:25~15:55)
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4.
インピーダンス測定のさらなる応用(16:00~16:45)
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4.1 数式よ、さようなら-数式処理ソフトの活用-
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4.2 合材スラリーの分散度-製造工程管理への応用-
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4.3 電池の内部抵抗と接触抵抗の分離-劣化管理と寿命把握への応用-
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4.4 組電池の不良セル検出-バッテリーマネジメントシステムへの応用-
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4.5 電池の遠隔監視-センサーとIoTの活用-
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4.6 みんなでやろう!AI解析-ビッグデータの収集と機械学習の活用-

https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/54299/c1/Extra_Syllabus/2020_R02/20200915.asp
3号館(物質化学工学科棟) 3-3301
0238-26-3573