リチウム電池正極バインダ樹脂表面への溶媒吸着が過充電時の分解電圧に及ぼす効果(仮)
リチウム電池を過充電にすると正極導電助材の表面で電解液の酸化分解反応が起きる。この酸化分解電圧はバインダ樹脂の種類によって大きく変化する。バインダ樹脂の表面官能基への溶媒吸着が炭素導電助材の共役電子系の状態を変化させる機構について考察し、過充電時に劣化しないバインダ樹脂の分子設計指針を提案する。
【関連講義】電極操作の基礎とスラリーの調整,スラリーの調整/材料の分散と乾燥条件1)
PVdFとPTFEの比較2)
【2011年度(平成23)卒業研究】3)
佐藤史人,立…らは、2011年に〒464-0813 名古屋市千種区仁座町(名古屋大学東山キャンパス内)で開催された第38回炭素材料学会においてコンダクトメトリーによる炭素材料分散スラリー乾燥過程における導電ネットワーク形成の解析について報告している4)。
【2010年度(平成22)卒業研究】5)
○佐藤史人,…らは、2010年に愛知県産業労働センター(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)で開催された第51回電池討論会においてリチウム電池正極バインダ樹脂表面への溶媒吸着が過充電時の分解電圧に及ぼす効果について報告している6)。
○佐藤史人,…らは、2010年に岩手県盛岡市上田三丁目18番8号 岩手大学で開催された平成22年度化学系学協会東北大会においてインピーダンス測定によるリチウム電池合材スラリーの分散状態の評価について報告している7)。
【2009年度(平成21)卒業研究】8)
ふみとは、2010年に、それまでの研究をリチウムイオン二次電池電極合材スラリー中炭素粒子分散剤に関する研究というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した9)。
○佐藤史人,…らは、2009年に日本大学工学部(福島県郡山市田村徳定字中河原1)で開催された平成21年度 化学系学協会東北大会においてリチウムイオン二次電池合材スラリー中炭素粒子分散剤の違いが分解電圧に及ぼす影響について報告している10)。
【関連書籍】ポリマー微粒子について11)
【プロット】濃度アドミタンス12)
【物理量】分解電圧13)双極子モーメント14)
【試料】
BLANK15)
B'-116)
A'-117)
B-118)
A-119)
【装置】
ロックインアンプ20)
【後輩】ちあき21)
炭素導電助材の分散について22)
リチウムイオン二次電池の導電助材のための炭素分散剤の評価方法23)
【関連講義】
卒業研究(C1-電気化学2004~),EDLCのボルタモグラム24)
卒業研究(C1-電気化学2004~),バインダ25)
卒業研究(C1-電気化学2004~),界面活性剤・分散剤・乳化剤26)
工業製品や材料について調べます。 研究プロジェクトに参加するのもいいでしょう。
工学部の場合、モノヅクリの研究論文ですから、準備するもの、作成手順、そして評価と述べてゆきます。評価だけの論文はあまりよくありません。 できるだけエコ研究・DIYを目指しましょう。
サンプル や 消耗品は、購入先(業者、店舗、ネット)なども示して、 表にまとまっていると読者が追試しやすいです。
佐藤 史人の管理するサンプル管理の方法を示してください。試作品やデータの管理の方法、リユース、リサイクルや廃棄の方法があるとありがたいです。
物理量( 起電力E〔V〕など)には 単位を示しましょう。本文中に示すときは、量名と記号を示し、〔〕で単位を示します。グラフの軸や表中では、物理量を単位で割って数値のみを示しましょう。
論文は、文章が集まって段落を作り、段落が集まって、節ができ、節が集まって章ができます。 図や 表、 数式や化学式を使います。 物理量にはnomenclatureがあると良いでしょう。
図や 表 には図題(キャプション)や表題をつけます。 図や 表の 説明にはひとつの段落を使います。
リチウムイオン二次電池合材スラリー中炭素粒子分散剤の違いが分解電圧に及ぼす影響.平成21年度 化学系学協会東北大会,日本大学工学部(福島県郡山市田村徳定字中河原1),(2009/09/19 9:00:00).
インピーダンス測定によるリチウム電池合材スラリーの分散状態の評価.平成22年度化学系学協会東北大会,岩手県盛岡市上田三丁目18番8号 岩手大学,(2010/09/25).
リチウム電池正極バインダ樹脂表面への溶媒吸着が過充電時の分解電圧に及ぼす効果.第51回電池討論会,愛知県産業労働センター(〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38),(2010/11/09).
リチウム電池のサイクル特性向上のための材料混合の順序とバインダーの選択.電気化学会第78回大会,横浜国立大学(横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5),(2011/03/29).
コンダクトメトリーによる炭素材料分散スラリー乾燥過程における導電ネットワーク形成の解析.第38回炭素材料学会,〒464-0813 名古屋市千種区仁座町(名古屋大学東山キャンパス内),(2011/11/29).
リチウムイオン二次電池正極用合材スラリーの評価法に関する研究. 山形大学 バイオ化学工学専攻 ,修士論文, 2010. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=307, (参照 ).
<li>
<article>
佐藤 史人.
<q><cite>
リチウムイオン二次電池正極用合材スラリーの評価法に関する研究
</q></cite>.
山形大学 バイオ化学工学専攻 ,
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/Thesis_Index.asp'>
修士論文</a>
, 2010.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=464'>
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=464</a>,
(参照 <time datetime="2025-01-25">2025-01-25</time>).
</article>
</li>
<h1>
リチウムイオン二次電池正極用合材スラリーの評価法に関する研究
</h1>
<div style='text-align:right;'>
10520422
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=464'>
佐藤 史人
</a>
</div>