化学の歴史世紀1)。
青銅の精錬は農機具の発達を促し、農業革命につながります。日本では青銅によって弥生時代2)になります。
7世紀ごろアラビア人たちに実験化学が芽生えます。
中東3)
ヨーロッパに引き継がれて錬金術となります。
16世紀には錬金術が衰退してゆきます。
【17世紀4)】
1648年、パスカル(仏)パスカルの原理を発見。
1662年、ボイル(英)ボイルの法則を発見。
【18世紀5)】
1742年、セルシウス(スェーデン)温度計。
1766年、キャベンディッシュ(英)可燃性空気(水素)の発見。
1785年、ベルトレ塩素による漂白を提案
1794年、ルブラン(仏)、ルブラン法によるソーダの製造法(水酸化ナトリウム水酸化ナトリウム(苛性ソーダ))
1798年、さらし粉の発明。
【19世紀6)】
1800年、ボルタ(伊)ボルタ電池の作成ヴォルタ(A.Volta)1745―1827(伊) 7)。
1811年、アボガドロ(伊)アボガドロの法則を発見。
1814年、フラウンホーファー(独)太陽のスペクトルの暗線の位置を記録。
1824年、アスプディン(英)ポートランドセメントを発明。
1827年、ウェーラー(独)がアルミニウムを単離。
有機化学というジャンルが確立してゆきます。
1828年、ウェーラー(独)が尿素を合成。
1831年、リービッヒ(独)がクロロホルムを合成。
1833年、ファラデー(英)の電気分解の法則。
1836年、ダニエル(英)ダニエル電池の作成。
1840年、リービッヒ(独)植物の成長に必要な無機元素を発見。
1840年、グッドイヤー(米)ゴムの加硫法の発明。
1845年、シェンバイン(独)綿火薬の発明。
元素の分析に分光器が使われ始めます。
1858年、ケクレ(独)炭素四原子価説の提唱。
1861年、グレアム(独)、コロイド。
1862年、アンモニア・ソーダ法(ソルベイ、ベルギー)
1865年、ケクレ(独)ベンゼンの構造式の提唱。
1867年、ノーベル(スウェーデン)ダイナマイトの発明。
1868年、【明治維新明治時代8)】
1869年、メンデレーフ(ロシア)元素の周期律。
1869年、ハイアット(米)セルロイドの発明。
1871年、プロシアがドイツ統一。
1880年、バイヤー(独)インジゴの合成。
1886年、ホール(米)、エルー(仏)ホール・エルー法(電解精錬)
1888年、バイヤー法(電解精錬)
1889年、ネルンスト(独)溶解度積。
1892年、高峰譲吉(日)タカジアスターゼの発見。
【20世紀9)】
1904年、バーバー(独)アンモニアの合成研究着手
1905年、ビルケランド(ノルウェー)、アイデ(独)空中窒素固定法。
1910年(明治43)、米沢高等工業学校開設旧米沢高等工業学校本館(重要文化財)10)。
1913年、BASF社のボッシュ(独)アンモニア合成の工業化。
【関連講義】電気化学の庵,技術史11)
【関連講義】
ピカッとさいえんす,圧力・温度・触媒~クロスカップリング反応~12)
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