語釈1.
アノードに粗銅、カソードに純銅を使って電気分解すると、純銅がカソードに析出します3)。冶金の金属の精錬技術のひとつです。アノードの下には、不溶性の不純物(金、銀)がたまる4)。
溶融塩を使った電解もあり、最近は高レベル廃棄物などに応用される。
無機工業化学 では、 「 1000℃、 4Vが作る新幹線―非鉄金属― 」 の中で、 「銅の電解精錬(銅・鉛・ニッケル)」について 述べられています 6)。
【関連書籍】
- (1) 山下正通、小沢昭弥.
現代の電気化学
. 丸善, 2012. . - (2) 遠藤 昌敏.
無機・分析化学基礎実験:電気分解
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=949. (参照2006-10-23). - (3) 山下正通、小沢昭弥.
現代の電気化学
. 丸善, 2012. p.125. - (4) 立花 和宏.
お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪:秋田大学附属鉱業博物館@秋田県
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=855. (参照2006-09-21). - (5) 仁科 辰夫.
仁科先生の工場見学ルポ:日鉱金属佐賀関製錬所
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=1774. (参照2007-05-19). - (6) 立花 和宏.
無機工業化学:銅の電解精錬(銅・鉛・ニッケル)
. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=4523. (参照2017-05-07). - (7) 佐野博敏、花房昭静.
総合図説化学
. 第一学習社, 1995. . - (8) 実教出版.
サイエンスビュー化学総合資料
. 実教出版, 2005. . - (9) 数研出版編集部.
視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録
. 数研出版, 1998. . - (10) 山下正通、小沢昭弥.
現代の電気化学
. 丸善, 2012. . - (11) 山下正通、小沢昭弥.
現代の電気化学
. 丸善, 2012. .