大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。
セミナー ゴム 蓄電ゴムを作ったことがある。 材料の極性でくっつくのだ。 電解液に入れた途端にはらりとはがれる。これは電解液の極性の問題。 充電しはじめた途端にはらりとはがれる。これもクーロン力。 極性のPVdFは、活物質の極性に寄与して、極性のアルミニウム皮膜にクーロン力でくっついているに過ぎない。 活物質を使わずに炭素材料だけをPVdFでくっつけようとしても、ぺろりとはがれてします。 疎水性 親水性
講演題目 リチウムイオン二次電池における正極合材のバインダーとアルミニウム集電体の表面接触特性 研究場所 発表者氏名 ○田中智(山形大学工学) 立花和宏(山形大学工学) 仁科辰夫(山形大学工学) 遠藤孝志(山形大学工学) 尾形健明(山形大学工学) 申込者氏名・連絡先 要旨 これまでバインダーと集電体の界面における接触特性について研究、報告されたものは少なかった。そこでPVDF系バインダーをリチウムイオン二次電池用アルミニウム集電体に塗布したときの表面接触特性の検討を行った。その方法として、バインダー溶剤のNMPに水を添加しKFポリマー(#1120 呉羽化学)と混合しリチウムイオン二次電池用アルミニウム集電体に塗布してサイクリックボルタモメトリーによる測定を行った。 ○田中智,立,リチウムイオ,第45回電池⇒#172@学会;
開催日時:3月23日(月) 10:30~16:30 会 場 :東京・大井町 きゅりあん タイトル:エネルギーデバイス内部の材料界面接触とレート特性 ~リチウム電池から固体高分子コンデンサまで~ 2009年3月⇒#1052@ノート; エネルギーデバイス内部の材料界面⇒#11161@シラバス; 【関連講義】 卒業研究(C1-電気化学2004~),リチウム電池セミナー⇒#2601@講義; エネルギーデバイス内部の材料界面,エネルギーデバイス内部の材料界面接触とレート特性⇒#2576@講義;
共同作業・地域活性化
粒径の違う導電性高分子・有機電解液の実験
⇒#4834@講義;
アノード酸化皮膜が導電性高分子分散液で腐食するかも。
導電性高分子の分子間の絶縁破壊がカソードの破壊を起こす。
https://plus.google.com/104127248595824898758/posts/gAkQcb9EXky 保管温度は,玩具の電圧を測定しているキノマクリエイトの温度に+2~3℃ → https://a.yamagata-u.ac.jp/amenity/network/SensorNodeChart.asp?nQuantityID=5&nSensorNodeID=121&interval=s 【研究ノート】稲の種もみの芽だし⇒#2187@研究ノート;
◆2005年度ノート⇒#151@ノート; コンファレンス&ミーティング⇒#1162@講義; ARS⇒#2487@講義; http://www.ne.jp/asahi/ars/sfj/ 【会議】 第30回ARS弘前コンファレンス⇒#171@会議; 第29回ARS伊豆長岡コンファレンス⇒#164@会議; 第70回ARS例会@神奈川県横浜市慶應義塾大学日吉キャンパス⇒#346@ノート; 第22回ARS津軽コンファレンス@青森県青森市⇒#279@ノート; 第21回奈良まほろばコンファレンス⇒#191@ノート; 第20回ARS樽前コンファレンス⇒#196@ノート; 第16回ARS琵琶湖コンファレンス⇒#190@ノート; 主催 (社)表面技術協会⇒#241@ノート;・金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(略称ARS) 協賛 日本化学会、応用物理学会、電気化学会、日本表面科学会、軽金属学会 日時 平成17年11月1日(火)午後1時30分~2日(水)午後2時30分 場所 ホテル「海扇閣」(青森市大字浅虫螢谷31 TEL017-752-4411 JR東北線 浅虫温泉駅下車徒歩3分) 蒸着技術を用いたアルミニウム電極箔-Nano Niduf Foil 日本ケミコン(株) 内 秀則 電気泳動ゾルゲルコーティング/アノード酸化複合処理によるアノード酸化皮膜の形成 北海道大学 高橋英明 最近のタンタルコンデンサの技術動向 キャボットス-パ-メタル(株) 泉 知夫 ニオブアノード酸化皮膜における欠陥生成とその抑制 工学院大学 小野幸子 新デバイス:プロートライザについて NECトーキン(株) 岡 英雄 「前処理を施したアルミニウムの自然電位と集電体としての接触抵抗」 ○佐藤和美、及川文成、立花和宏、仁科辰夫、遠藤孝志、尾形健明 「イオン性液体中におけるアルミニウムアノード酸化皮膜の膜組成とブレークダウン電圧」⇒#14489@
【講演】電池スラリーと界面活性剤@静岡 【関連講義】お散歩の中にサイエンスを探し求めて♪,航空自衛隊 浜松広報館 エアーパーク⇒#3096@講義; 【関連講義】仁科先生の工場見学ルポ,三井デュポンフロロケミカル@静岡県⇒#4181@講義ノート;
非水溶媒系の活性酸素消去能評価法の開発
ADFS IdP と シボレス SPの接続は可能。 ADFSは、学認のメタデータを読み込めないので、手動登録になる。 → さてどうしよう。 → 解決策:ADFSのIdPとシボレスSPの信頼データの管理⇒#1751@ノート;
Shibboleth IdPでStatic Attribute+LDAP属性の組合せ Shiboleth IdPを構築するときに、属性情報を固定値+LDAPから取得した属性を加えるときの設定方法を示す。 たとえば、eduPersonAffiliation⇒#3@SAML属性;に常に'member'属性⇒#1@属性値;を送信し、かつ、LDAPにそれ以外の情報があった場合に、用いた場合の設定例を下記にします。 <resolver:AttributeDefinition id="eduPersonAffiliation" xsi:type="Simple" xmlns="urn:mace:shibboleth:2.0:resolver:ad" sourceAttributeID="eduPersonAffiliation"> <resolver:Dependency ref="myLDAP" /> <resolver:Dependency ref="staticAttributes" /> <resolver:AttributeEncoder xsi:type="SAML1String" xmlns="urn:mace:shibboleth:2.0:attribute:encoder" name="urn:mace:dir:attribute-def:eduPersonAffiliation" /> <resolver:AttributeEncoder xsi:type="SAML2String" xmlns="urn:mace:shibboleth:2.0:attribute:encoder" name="urn:oid:1.3.6.1.4.1.5923.1.1.1.1" friendlyName="eduPersonAffiliation" /> </resolver:AttributeDefinition> <resolver:DataConnector id="staticAttributes" xsi:type="Static" xmlns="urn:mace:shibboleth:2.0:resolver:dc">
グローブボックス
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),蓄電性ゴム⇒#1069@講義; 蓄電性ゴムを用いたリチウムバッテリーの開発⇒#11200@シラバス; ソフトマテリアル ゴム ゲル ガラス転移点 粘弾性 江戸の食文化
OpenLDAPのプロキシ機能による属性の変換設定 Shibboleth IdPなどで、ADやLDAPの属性名を別の属性名に変換する方法のサンプルコードを示します。 〇Compile時の注意 ./configure --enable-overlays --enable-dyngroup --enable-dynlist --enable-rwm --enable-crypt --enable-ldap 〇設定例 slapd.confに、 overlay rwm rwm-map attribute uid sAMAccountname rwm-map attribute eduPersonPrincipalName userprincipalname rwm-map attribute mail mail rwm-map attribute jasn sn のように記入。 【関連講義】 ・サイバーキャンパス「鷹山」,UPKI関係資料⇒#2869@講義; 【関連書籍】 ・シボレスIdPの構築⇒#14@シボレスレビュー;
ADにLDAP接続するときに、リフェラルを無効にして属性情報を取得する方法 通常、ADにLDAP(ポート番号 389)で接続すると、リフェラルを有効にする必要がある。 このとき、1つの問題が生じる。リフェラルは、このとき、DomainDnsZones.xxx・・を参照するように返してくるが、この名前空間は、DNSによるラウンドロビンで、DCを選択するようになっている。 ref: ldap://DomainDnsZones.xxx.yamagata-u.ac.jp/DC=DomainDnsZones,DC=xxx,DC=yamagata-u,DC=ac,DC=jp リフェラル要求時に、故障などによって停止しているDCあり、そのDCにラウンドロビンで接続した場合、アプリケーションによっては、タイムアウトによって、認証失敗と判断して動作することがある。 この問題は、Shibbolethでも発生している。これまで、その回避策を検討していた。その解決策としては、ADのGC(グローバルカタログ)を参照することであった(気がつくのが遅かった・・・)。ちなみに、Shibboleth IdPでは、リフェラルを無効にても、問題なくADから認証・属性情報を取得ができました。 これで、Shibboleth IdPから冗長化されたDCの情報を利用して、DCが故障や停止しても、IdPサービスを安定して提供できる。 GCポート番号: 3268 【謝辞】 GCを活用すればよいことに気がつかせていただいた成城大学 五十嵐先生のMLへの問い合わせおよび国立情報学研究所の学術認証フェデレーション⇒#2842@講義;の情報交換MLサービスに感謝いたします。 【参考URL】 ML記事:https://upki-portal.nii.ac.jp/ml-archives/upki-fed/msg00151.html UPKI技術資料(成城大学提供):https://upki-portal.nii.ac.jp/docs/fed/technical/idp/customize/knowhow/ad1 Shibboleth参考ドキュメント:https://spaces.internet2.edu/display/SHIB2/IdPADConfigIssues 【関連ノート】 ・Shibbole
【研究】健康食品安全性の情報 ビタミンなどは、微量で大きな作用を及ぼしますからサプリメント食品などで大量に摂取するのはいかがなものかと・・・ ・独立行政法人 国立健康・栄養研究所、「健康食品」の安全性・有用性情報、http://hfnet.nih.go.jp/ ・独立行政法人 国立健康・栄養研究所トップページ、http://www.nih.go.jp/eiken/ ・独立行政法人 国立健康・栄養研究所、機能性食品因子データベース 、http://www.nihn.go.jp/FFF/changeLang.do?language=ja ・厚生労働省、「健康食品」の安全性の確保、http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/hokenkinou/anzenkakuho.html ・キャサリン・E.ウルブリヒト,イーサン・M.バッシュ 主編集 / 渡辺昌 日本語版監修 / 藪盛子,川島由紀子,藤井洋子 訳、ハーブ&サプリメント natural standardによる有効性評価、産調出版 (2007), http://rnavi.ndl.go.jp/books/2009/04/000008453367.php 岡~は、2009年に、それまでの研究を酸化的ストレス負荷ラットの生体内酸化還元状態計測と抗酸化剤の効果というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#431@卒論;。 石~は、2009年に、それまでの研究をIn vivo ESRスピンプローブ法による酸化還元状態計測 -ラットに及ぼす運動の影響-というテーマで卒業論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#424@卒論;。
分散条件 ○佐藤史人,…らは、2009年に日本大学工学部(福島県郡山市田村徳定字中河原1)で開催された平成21年度 化学系学協会東北大会においてリチウムイオン二次電池合材スラリー中炭素粒子分散剤の違いが分解電圧に及ぼす影響について報告している⇒#246@学会;。
Radiusサーバと連携して、VLAN ID属性を動的に変更するときに利用する属性です。 Tunnel-Type = 13; VLAN Tunnel-Medium-Type = 6; イーサネット Tunnel-Private-Group-Id = xx ; VLAN ID: xx
IIS上にShibboleth SPを構築したときに属性情報の文字化けを修正する方法 日本語文字列などを取り扱うと文字化けが発生した。ASP .NETで下記のようなコードで改善された サンプルコード Dim tmp As Byte() = Encoding.GetEncoding(932).GetBytes(Me.Request.Headers("jao").ToString) Label1.Text = Encoding.UTF8.GetString(tmp) サンプルコード追加前:螻ア蠖「螟ァ蟄ヲ サンプルコード追加後:山形大学 ※状況によっては、文字化けを改善できないことがわかりました。 よい対処方法がありましたら、教えてください。 【関連講義】 ・サイバーキャンパス「鷹山」,UPKI関係資料⇒#2869@講義; by
インピーダンスの測定ノウハウとデータ解析の進め方(目次) 技術情報協会 http://www.gijutu.co.jp/doc/b_1517.htm 第1章 電気化学の基礎と測定の進め方⇒#747@レビュー; 1節 電気化学の基礎 2節 電気化学測定の基本 第2章 電池特性とインピーダンス⇒#748@レビュー; -基礎と測定装置の種類・使い方- 1節 インピーダンスの基礎 2節 電池特性とインピーダンス 3節 インピーダンス測定に使用する装置の種類と使い方 第3章 電気インピーダンスの基礎と測定・解析の進め方⇒#749@レビュー; 1 電気インピーダンスとは? 2 電池とコンデンサー(キャパシター) 3 コンデンサーの性能 4 電気インピーダンスの測定法 第4章 粉体材料・炭素材料・多孔質材料・イオン導電体・誘電体のモルフォロジーと物性の求め方⇒#750@レビュー; 1節 粉体材料のモルフォロジーと物性,分散性 2節 炭素材料のインピーダンス測定 3節 電極ナノ多孔構造のインピーダンス解析例 4節 イオン導電体・誘電体の導電率・誘電率の求め方 第5章 リチウム二次電池の測定と解析⇒#751@レビュー; 1節 リチウムイオン電池のインピーダンスに関連する化学分析 2節 インピーダンス(ACIS)でわかる材料の特性 -正極・電解質界面 3節 表面処理した正極のインピーダンス特性 4節 インピーダンスによるインサーション材料への電荷移動反応 5節 交流印加時のリチウムイオン電池の発熱とインピーダンス 6節 リチウムイオン二次電池の等価内部抵抗とエントロピー変化の推定法 7節 インピーダンスによるモデルセルのサイクル挙動の解析 8節 携帯電話用リチウムイオン電池のための内部インピーダンス測定の概要 第6章 電気二重層キャパシタの測定と解析⇒#752@レビュー; 1節 電気二重層キャパシタの交流インピーダンス測定およびその解釈 2節 多孔性電極の電気化学インピーダンス 第7章 燃料電池・固体高分子膜の測定と解析⇒#753@レビュー; 1節 燃料電池のインピーダンス測定方法とセル特性の解釈の仕方 2節 燃料電池固体高分子膜のインピーダンス測定法 第8章 色素増感太陽電池評価法⇒#754@レビュー;
特定のShibboleth SPに属性が特定の条件を満たした時のみ属性情報を送信するIdPの設定 たとえば、https://upki-t est-sp01.nii.ac.jp/のSPに対してIdPは、 eduPersonScopedAffiliation属性にfacultyが含まれるときに、eduPersonScopedAffiliation属性を送信する設定は、下記のようになる。この条件を満たさない場合は、eduPersonScopedAffiliation属性はNULLになる。 <AttributeFilterPolicy> <PolicyRequirementRule xsi:type="basic:AttributeRequesterRegex" regex="(https://upki-t est-sp01.nii.ac.jp).*" /> <AttributeRule attributeID="transientId"> <PermitValueRule xsi:type="basic:ANY" /> </AttributeRule> <AttributeRule attributeID="eduPersonTargetedID"> <PermitValueRule xsi:type="basic:ANY" /> </AttributeRule> <AttributeRule attributeID="eduPersonScopedAffiliation"> <PermitValueRule xsi:type="basic:AttributeValueString" value="faculty" /> </AttributeRule> </AttributeFilterPolicy> by
【論文】あかみね:親水性導電性高分子 40. Effect of Hydropholic Conductive Polymers as Cathode Materials on Insulating Property of Niobum Anodic Oxide Film 共著 2007.6 ITE Letters on Batteries, New Technologies & Medicine 8(3): pp.221-224 親水性導電性高分子がニオブアノード酸化皮膜に及ぼす影響について調べた。 担当部分「実験と論文作成」 (Kazuhiro Tachibana, Hiroki Akamine, Kenta Tate, Takashi Endo, Tatsuo Nishina, and Michio Sugawara ) K. Tac…らは、2007年にEffect of Hydrophilic Conductive Polymers as Cathode Materials on Insulating Property of Niobium Anodic Oxide Filmについて報告し、親水性導電性高分子がニオブアノード酸化皮膜に及ぼす影響について調べた あかみねは、2007年に、それまでの研究を二オブアノード酸化皮膜の絶縁性と表面欠陥の解析というテーマで修士論文として…と述べている⇒#17736@業績;。 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学グループ-2004~2005),ニオブ|導電性高分子⇒#2072@講義; 【修士論文】 あかみねは、2007年に、それまでの研究を二オブアノード酸化皮膜の絶縁性と表面欠陥の解析というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#365@卒論;。 たては、2009年に、それまでの研究をポリマーマトリクス中の物質移動が電池反応に及ぼす影響というテーマで修士論文としてまとめ、山形大学を卒業した⇒#391@卒論;。
EDLCとイオン性液体/ESR 2007年8月⇒#764@ノート; 【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),イオン液体関連⇒#1192@講義;
電池特性とインピーダンス Ⅰ.インピーダンス測定の原理/ポイントとデータ結果の解釈の仕方 Ⅱ.電池特性とインピーダンス ~電極を中心に~ Ⅲ.リチウムイオン電池のインピーダンスに関連する化学分析 ~機器分析~ Ⅳ. インピーダンスの計量標準 ~高精度測定のための標準と校正~ 【関連講義】インピーダンスセミナー,電池特性とインピーダンス⇒#2581@講義; 2009年3月⇒#1052@ノート;
M1中間発表 炭素導電パス構築のためのLiイオン電池正極スラリー最適化 柳沼雅章 イオン液体を使ったリチウム正極活物質(LiFePO4,LiMn2O4,LiCoO2)表面への溶媒分子吸着による活物質のインピーダンス変化 渡邉貴太 共役系電子吸引基を有する非イオン性不純物による液晶材料の漏れ電流の増加と配向膜劣化の関係 楡木崇仁 ESRによるバルブメタルアノード酸化膜酸素欠陥の評価 高塚知行 ラミネートパック型リチウムイオン2次電池用タブリードの耐食性に関する研究 粕谷涼 ============================ 1)M1の中間発表の日時・場所 日時:1月21日(水) Aグループ:12時45分~14時15分、Bグループ:14時25分~15時55分の2部制。 場所:4号館2階ゼミ室1とゼミ室2(二つの教室の壁は取り除けます) 2)M1の中間発表の題目提出 期限:1月14日(水)までに、添付ファイルに記入の上、返信ください。 3)発表要旨 A4版片面1枚。上下左右の余白25mm以上。 1行目:論文題目(和文) 2行目:指導教員、学籍番号、氏名 3行目:論文題目(英文) 4行目~:要旨(英文)50~100ワード 1.緒言, 2.実験方法, 3.結果と考察, 参考論文 4)発表要旨の提出場所と提出枚数、提出期限 提出場所:応用化学科事務室まで。 提出枚数:1枚(原本) 提出期限:1月16日(金)16時まで 5)製本作業 日時:1月19日(月)午後2時30分~ 場所:3号館2307室 各研究室から代表者1名出席してください。
産業活性化のための特許活用 1999/1/7
自動車用リチウムイオン二次電池における新規材料の開発および安全性・信頼性向上 主催:技術情報協会 日時:2007/06/28 会場:中央大学駿河台記念館 〒101-8324東京都千代田区神田駿河台3-11-5 TEL 03-3292-3111(記念館事務室) 安全性・信頼性向上のための電極/電解液界面の設計・制御と劣化機構解析 (10:00~11:30) §Ⅰ リチウムイオン二次電池用セパレーターの特性と開発動向 (12:10~13:10) §Ⅱ 高出力・長寿命リチウムイオン電池用負極の開発 (13:20~14:50) ~燃料電池自動車、ハイブリッド電気自動車適用に向けた~ (15:00~16:30) §Ⅲ 全固体リチウムイオン二次電池用無機固体電解質とその特性 (15:00~16:30) §Ⅳ 安全性・信頼性向上のための電極/電解液界面の設計・制御と劣化機構解析 (16:40~18:10) §Ⅳ スバルにおける電気自動車開発の取り組みについて http://www.gijutu.co.jp/ http://www.gijutu.co.jp/doc/s_706465.htm リチウムイオン二次電池における電極/電解液界面⇒#1116@講義; 電池電極の構成要素⇒#1206@講義; 2007年6月⇒#752@ノート;
むっしー⇒#201@卒論; にら⇒#180@卒論; 1.新技術の概要 1.1 育成試験の内容 生体内で使う材料として、強い耐食性を有し、かつ表面皮膜が電子絶縁性であって生体適合性が期待される金属にタンタルやニオブがある。生体組織との密着性を向上させるにあたり、その表面をエンボス加工することは有効であるが、その耐食性のために電解エッチングは行えないと考えられてきた。そこで、生体内で使う材料として、強い耐食性を有するタンタルやニオブを、有機電解液を使うことで電解エッチングし、表面をエンボス加工する。 1.2 工業所有権 期間中(平成14年11月9日~平成15年3月20日)に出願した特許はなし。 番号 発明(考案)の名称 発明者 出願人 備 考 2.実施期間 平成 14 年 11 月 9 日~平成 15 年 3 月 20 日 3.実施場所 山形大学工学部 所在地:山形県米沢市城南4丁目3-16 ◆2002(平成14)年度ノート⇒#200@ノート;
出願番号 : 特許出願2005-330465 出願日 : 2005年11月15日 公開番号 : 特許公開2006-173583 公開日 : 2006年6月29日 出願人 : 株式会社フコク 発明者 : 立花 和宏 外9名 発明の名称 : 蓄電性ゴム並びにそれを用いた電気二重層キャパシタ及びリチウム電池 要約: 【課題】ゴムの有する密着性および柔軟性を利用することで、ゴムを主体とし、機械的強度の保持を集電体に頼らない蓄電性ゴム(電極)を得る。また、集電体への塗布プロセスを使わないで電極を得る。 【解決手段】(1)ゴム支持体にイオン導電性の分散材及び電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムであり、(2)ゴム支持体にイオン導電性の液体が浸透する細孔が均一に分散し、かつ、電子伝導性の分散材が分散している蓄電性ゴムである。(3)上記(1)の蓄電性ゴムに、さらに電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムであり、(4)イオン導電性の分散材を含まないゴム支持体に電子伝導性の分散材及び電池活物質が分散している電極用蓄電性ゴムである。また、蓄電性ゴムを集電体と接着して電気二重層キャパシタ又はリチウム電池に使用する。 【選択図】 図1
【論文】すがわら;活性化剤を添加した車椅子用再生鉛電池の性能について調べた。 42. Performance and Regeneration of Lead-acid Batteries and the Use of Battery Activator for Electric Wheel Chairs 共著 2007. J.Asian Electric Vehicles 5(1): pp.971-973 活性化剤を添加した車椅子用再生鉛電池の性能について調べた。 担当部分「実験と論文作成」 (M. Sugawara, H. Ogata, K. Nakagawa, K. Tachibana, T. Nishina, K. Watanabe, and A. Kozawa) 2007年6月⇒#752@ノート;
有機電解液中の水分は電池やキャパシタの性能に影響します。 XPS:水分量が増えるとピークが低エネルギー側へシフトした。
接触角 初めての収録ですので、実際に収録に入ってみないと、時間が読めない部分もありますが、なるべく先生が考えてくださった計画通りに進むようにしたいと考えております。 ただ、収録が長びいた際、会田研究室の収録を午後からにする事は可能でしょうか?⇒#1649@講義; http://www.omn.ne.jp/bangumi/yonchome/bangumi.html NCV-8月にやりました⇒#74@ノート; 「四丁目サイエンス劇場」収録⇒#537@ノート; 四丁目サイエンス劇場⇒#1084@講義; 【NCV収録】ペットボトルおさかなキャッチャー⇒#553@ノート;
二酸化マンガンを用いたレドックスキャパシタの特性改善 (山大工)立花和宏・○及川文成・佐藤和美・仁科辰夫・遠藤孝志・尾形健明 1、緒言 MnO2はRuO2に比べて導電性が低いため1)、導電助剤として炭素などが使われる。 内野らは大量に炭素を使うことによって内部抵抗を減らすことができると報告している⇒#13@学会;。そこで超微粒炭素分散液(UFC)を用い導電助剤として、 MnO2のキャパシタとしての特性を検討した。 2、実験方法 超微粒炭素分散液(UFC)は、アセチレンブラックの濃度が12%になるように水を加え、それを三本ロールにかけ、濃度が3%になるようにさらに水を加えて作製する。粒径は約4.5μmになる。電極活物質にMnO2 、導電助剤に超微粒炭素分散液(UFC)と活性炭、バインダーにテフロン分散液用いて集電体であるNiメッシュに圧着し電極とした。電解液として、0.2M硫酸ナトリウム、 0.2M硫酸カリウム、 0.2M硫酸リチウム、9M水酸化カリウム、 9M水酸化ナトリウム、4M水酸化リチウムを使用し、掃引速度0.1mV/secでサイクリックボルタモメトリーを行った。 3、結果 活性炭のみのものと活性炭とMnO2を圧着させたものではMnO2を加えたものの方がカソード側での分極が平坦になっていることから、キャパシタとしての特性が改善されたことがわかった。超微粒炭素分散+液(UFC)を添加することにより内部抵抗をさらに減らすことがわかった。 4、参考文献 1)森本剛,電気化学,68,p.1013 (2000). 2)千原望,亀井聡,電気化学秋季大会,p.2K07 (2003). 3)立花和宏,内野理絵,仁科辰夫,松木健三,東北地方大会, p.158 (1998). 4)池田章一郎,増田進也,森陽一,前田益伸,小沢昭弥,p.2A11 (2002). ―――――――――― 平成16年度化学系9学協会連合東北地方大会@岩手県盛岡市⇒#156@ノート; 及川文成,立,二酸化マンガ,化学系9学協⇒#165@学会;
41. Performance and Regeneration of Lead-acid Batteries and the Use of Battery Activator for Electric Wheel Chairs 共著 2007.4 J.Asian Electric Vehicles 5(1): pp. 活性化剤を添加した車椅子用再生鉛電池の性能 41. Performance and Regeneration of Lead-acid Batteries and the Use of Battery Activator for Electric Wheel Chairs 共著 2007.4 J.Asian Electric Vehicles 5(1): pp. 活性化剤を添加した車椅子用再生鉛電池の性能について調べた。 担当部分「実験と論文作成」 (Michio Sugawara, Hirotaka Ogata, Ken-ichi Nakagawa, Kazuhiro Tachibana, Tatsuo Nishina, Kunio Watanabe and Akiya Kozawa)
【論文】原、パワーの非対称特性 リチウムイオン二次電池の活物質の高速充放電について検討し、スピネルの方が高速特性における対称性がよいことを見出した。 Asymmetric Power Characteristics at High Rate Charging/Discharging as a Function of Crystal Structure of Cathode Active Materials for Lithium Secondary Batteries Kazuhiro Tachibana, Akira Hara, Tatsuo Nishina, Takashi Endo, and Michio Sugawara1 1Department of Chemistry & Chemical Engineering, Yamagata University, Yonezawa, Yamagata 992-8510, Japan 2Graduate School of Science & Engineering, Yamagata University, Yonezawa, Yamagata 992-8510, Japan Corresponding author: K. Tachibana はら⇒#368@卒論; 受理:2月22日 掲載可:3月8日(8巻2号) 2007年2月号 【論文】有機電解液中におけるニオブのエクスパンドメタルの電解エッチング⇒#681@ノート; 【論文】カドミウム修飾チタニアのヒドロロキシルラジカル発生の光触媒活性⇒#680@ノート; 【論文】中川:90Aテストにおける自動車用新鉛電池へのITE添加剤の効果⇒#608@ノート;
論文:カドミウム修飾チタニアのヒドロロキシルラジカル発生の光触媒活性 提出:2006年9月27日 受理:2006年10月4日⇒#655@ノート; 菅原、野田、立花、渡辺、尾形 2007年2月16日 【掲載済】 【論文】中川:90Aテストにおける自動車用新鉛電池へのITE添加剤の効果⇒#608@ノート; 【論文】有機電解液中の水分がニオブアノード酸化皮膜の絶縁性に与える効果⇒#609@ノート;
有機電解液中の水分がニオブアノード酸化皮膜の絶縁性に与える効果 31. Effect of Water Content on Insulating Property of Niobium Anodic Oxide Film in Organic Electrolyte 共著 2006.X ITE Letters on Batteries, New Technologies & Medicine(with News) (in press.) ニオブのアノード酸化皮膜にあたえる水分の影響を検討した。 担当部分「実験と論文作成」 よしき⇒#265@卒論; (Yoshiki Tanaka, Kazuhiro Tachibana, Takashi Endo, Tatsuo Nishina, and Tateaki Ogata ) 結果と成果⇒#477@講義; 【論文】中川:鉛蓄電池の添加剤⇒#672@ノート;
イオン性液体中でのアノード酸化 早速ですが、ご提案にありましたイオン性液体の分析をお願います。⇒#177@学会; 送付する試料は、アルミニウム電極で分極したBMI-BF4、BMI-TFSIと標準試料のBMI-BF4、BMI-TFSIの計4試料です。 MP(メチルピリジニウム)-BF4⇒#8950@試料; EP(エチルピリジニウム)-BF4⇒#8948@試料; PP(プロピルピリジニウム)-BF4⇒#8947@試料; BMI-BF4/PC溶液[濃度2.49M]⇒#8946@試料; BMI-BF4 (イオン性液体)⇒#7756@試料; BMI-TFSI (イオン性液体)⇒#7749@試料; イオン性液体中でのアルミニウムの不働態化について⇒#110@ノート; イオン液体関連⇒#1192@講義;
【論文執筆/よしき】固体電解コンデンサ用二オブアノード酸化皮膜の耐電圧の向上⇒#11123@シラバス; 電気化学会 投稿票.doc⇒#14514@ファイル; 投稿用紙-固体電解コンデンサ用二オブアノード酸化皮膜の修復に及ぼす二酸化マンガンと水分の影響.doc⇒#14515@ファイル; Al,Ta,V,Nb,Ti,Hf,Bi,W,及びSi等の金属は酸化皮膜が弁作用を示すので、通称バルブメタル(弁金属)と呼ばれている1- 2)⇒#14262@業績;。バルブメタルであるAlやNb,TaはEDLCやリチウムイオン二次電池の集電体及び電解コンデンサや固体電解コンデンサのアノード極に用いられている3-5)。 EDLCの集電体にAlが用いられるようになったのは通常アルカリ性水溶液電解質中で耐食性を示すNiやAg、そして総ての水溶液電解質で不活性で耐食性を示すAuやPtが何れも有機電解質中では耐食性を示さないことがわかり、これに対しバルブメタルのTa,TiやAlは水溶液電解質と同様に優れた耐食性を示すことがわかったからである。しかしバルブメタルを集電体に使おうとすると、誘電酸化皮膜による静電容量が直列に入って合成容量になってしまうことが懸念されたが、表面を炭素等の導電物質で覆うと酸化/還元電位よ 酸化/還元電位よりも貴な電位領域に持っていってもこのような現象が起こらないことが見出され、安価なAlが使われるようになった6)。リチウムイオン二次電池の集電体にも同じ理由でAlが使われ、炭素はAl集電体から活物質への電子伝導経路及び正極合材バルク内の導電助材の役割を担っている7-8)。 Al,Nb,Taをアノード酸化して得られる酸化皮膜は電解コンデンサの誘電体として用いられる9-11)。EDLCやリチウムイオン二次電池とは違い誘電体として用いられる酸化皮膜は完全な絶縁性を求められる。そこで誘電体と直接触れる陰極材料を工夫することにより誘電体に自己修復機能を与え漏れ電流を低減させているが12)湿式電解コンデンサの作動電圧は,酸化皮膜の化成電圧の85%程であるのに対し13)、固体電解コンデンサの作動電圧は酸化皮膜の化成電圧30%程になってしまう14) という問題点があった。さらにTaと物性がよ さらにTaと物性がよく似ており、資源が豊富で安価なNbをTaの代替材料とする固体電解コンデンサはより漏れ電流が大きくなってしま
ゴム電極を使ったリチウムイオン二次電池。2003年ごろ⇒#476@講義;から開発を開始しました。 従来の正極合材の製造プロセスは電池活物質と導電助剤とバインダー⇒#26@試料;により結着させアルミ表面上に塗布していたが、集電体と正極合材の剥離による容量の劣化や、接触抵抗などの問題点がある。そこでバインダーの代わりにゴムを用い、そのゴムに活物質、導電助剤、を練りこんで用いたリチウムイオン二次電池を作製した。本実験は有機電解液を使用し、蓄電性ゴムの電池特性と電池用電極としての作動を検討した。 活物質を小さくした。粒度分布を測定予定。活性炭を利用したゴムシートの作成と評価。 株式会社フコク http://www.fukoku-rubber.co.jp/ 中国に工場見学に行きました。⇒#350@講義; 電池討論会で発表⇒#173@学会;⇒#194@学会;⇒#199@学会;,蓄電性ゴムを,第47回電池⇒#211@学会; おおき⇒#367@卒論;星野大助⇒#364@卒論;まみねえ⇒#210@卒論;
イオン性液体中⇒#7756@試料;⇒#7749@試料;でのアルミニウムの不働態化について。 BF4が入ると高電場機構⇒#14262@業績;でバリア皮膜を生成します⇒#177@学会;。 良樹⇒#265@卒論;らが熊本⇒#133@ノート;で発表しました。 良樹らが表面技術協会第112回講演大会で発表⇒#152@ノート; いつも大変お世話になっております。 山形大学 仁科・立花研究室の田中良樹です。 イオン性液体を提供していただき誠にありがとうございました。 なお [誤]EMI-BF4/PC溶液[濃度2.49M]:数100g →(正)BMI-BF4/PC溶液[濃度2.49M]⇒#8946@試料;:数100g とのこと了解いたしました。 また、いただいた各種イオン性液体はアルゴン置換したグローブボックス中にて保管 いたします。 イオン性液体中でのアノード酸化⇒#132@ノート; アルミニウム⇒#807@講義;
クエン酸錯体法によって合成したLiMn2O4の形状制御と電池特性の改善 (山形大工)立花和宏・○原 啓・佐藤和美・ 仁科辰夫・遠藤孝志・尾形健明 【緒言】金属を原始レベルで混合できるクエン酸錯体法を用いて正極活物質LiMn2O4を合成し、そのときの合成温度の違いによる形状変化と電池特性について検討した。 【実験】硝酸リチウム0.03mol、硝酸マンガン六水和物0.06mol、クエン酸一水和物0.09molを混合し、ロータリーエバポレーター2.5時間、真空乾燥2時間行い脱水、脱硝酸し、Li-Mnクエン酸錯体を得た。300℃、5分間仮焼成した後、650℃と950℃の2つの合成温度で4焼成を行い、LiMn2O4を合成した。 【結果・考察】Fig.1に合成したLiMn2O4のSEM写真を示した。合成温度650℃(a⇒#594@ノート;)では粒形が0.1~0.2μm程度の結晶であったのに対し、合成温度950℃(b⇒#595@ノート;)では1~3μmの結晶ができていた。これは、合成温度が上がるにつれて、結晶の強度が強くなるということが分かった。電池特性の評価としてサイクリックボルタンメトリーを行った結果については本発表で報告する予定である。 ――――― 平成16年度化学系9学協会連合東北地方大会@岩手県盛岡市⇒#156@ノート; 原啓,立花和,クエン酸錯体,化学系9学協⇒#164@学会;
クエン酸錯体法で作製した高速充放電電極によるバインダのイオン透過性評価 (山形大院理工, 山形大工*1)○阿部智幸,立花和宏*1,仁科辰夫,遠藤孝志*1 Ion permeable evaluation of a binder by the high speed discharge and charge electrode prepared by the citrate process 〇T. Abe, K. Tachibana*1, T. Nishina, T. Endo*1(Yamagata Univ.) 2006年電気化学秋季大会@京都府京田辺市⇒#543@ノート; 1. 目的 リチウムイオン二次電池の中でバインダは合材の均一なペースト化、合材の相互結着、集電体への接着などの役割を担っている1)。バインダには各種高分子が使用されており、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、スチレン-ブタジエンゴム(SBR)などが主に使用されている2)。現在行われているバインダの評価方法としては電解液膨潤試験、充放電サイクル試験などがあるが、3,4日間の長時間の測定が必要であり、電池自体での評価になるのでバインダによる直接的な影響を調べる事が困難である。我々はバインダを被覆する事で、Li+イオンの脱挿入の阻害をするという事を報告している3)。そこで本研究ではクエン酸錯体法によって作製した高速充放電が可能なAu/LiMn2O4電極を用いて、種々のバインダについてのイオン透過性の評価を行った。 2. 方法 はじめにクエン酸錯体法によってAu/LiMn2O4電極を合成温度650℃で作製した。次に、その電極にバインダ(PVDF、SBR)を被覆し120℃で二時間真空乾燥を行った電極を作製した。Au/LiMn2O4電極および、バインダを被覆した電極を試料極とし、対極および参照極に金属Li、電解液に1M LiPF6/EC+DEC(50:50)を用いて、3極式セルをグローブボックス内で作製した。これらのセルを用いてサイクリックボルタンメトリー(CV)を掃引速度0.1V/sで行い、それぞれのCVについて電流値を比較しバインダのリチウムイオン透過性を評価した。 3. 結果および検討 図1に示したCVより、バインダを被覆していないAu/LiMn2O4電極ではLiMn2O4特有のダブルピークが見られ、アノード
リチウム二次電池の正極集電体アルミニウム中の不純物が電池性能に及ぼす影響 K. Tachibana, T. Nishina, T. Endo and K. Matsuki Department of Materials Science and Engineering, Yamagata University, Yonezawa, Yamagata, 992-8510, Japan K. Tac,Impuri,196th ⇒#88@学会; 緒言 リチウム二次電池の正極は高い電位に曝されるのでその集電体として弁金属であるアルミニウムが用いられる。アルミニウムは不働態化して表面に酸化皮膜を作る。この酸化皮膜は絶縁体として電解コンデンサに用いられている。集電体の役割は電池活物質への電流供給であるから、電気の良導体の方が良い。しかしそのために酸化皮膜を破壊することは腐食の促進を意味する。アルミニウム酸化皮膜の絶縁性と電気伝導性について導電助材である炭素と酸化皮膜の欠陥部が関係しそうなことがわかってきた。そこで酸化皮膜の欠陥部に影響を及ぼすと言われるアルミニウムに含まれる不純物がリチウム二次電池にどのような影響を及ぼすか検討した。 方法 正極活物質として、LiMn2O4 (三井金属鉱業 Lot.No=97055)を用いた。活物質30mgにアセチレンブラック(DENKA BLACK) 5mgを良く混ぜ、テフロン分散液(Du pont-Mitsui Fluorochemical 30-j)を一滴加えてめのう乳鉢上で良く混練し、ラバー状とし正極合剤とした。正極集電体として不純物を含むアルミニウム試料(Nippon Light Metal Companey, Ltd.)を直径8mmに打ち抜き、アルミニウムワイヤ(99.999% 0.5mmφ)をスポット溶接したものを用いた。この集電体に正極合剤を塗り込み、最後に治具を用いて、1ton/cm2、一分間でプレスし、180℃、4h真空乾燥して、試料電極とした。対極、参照極にはステンレスワイヤ(SUS304)にLi箔を圧着した電極を用いた。電解液にプロピレンカーボネイト(PC)と1,2-ジメトキシエタン(DME)(1:1の体積比)を溶媒とする1M 6弗化燐酸リチウムLiClO4および1M 4弗化硼酸リチウムLiBF4を用いた(三菱化学株式会社)。セルはアルゴンで満たされ
活性酸素消去能評価法に関する研究 DMPO-O2(-)アダクト⇒#28@グラフ; DMPO-OHアダクト⇒#27@グラフ;
負極においてはLi電位における非還元性、正極では過充電などのトラブルで活性酸素が発生した場合の非酸化性が必要である。更にこの電池独特のインターカレーション動作に伴う活物質の膨張収縮(黒鉛の面間隔変化で10~11%)に対するクッション作用も求められる。リチウムイオン電池の製造はある意味では水との戦いであり、極板は乾燥工程の最後に完全な脱水乾燥を受けるが、この工程では最大200℃程度の加熱が必要であり、バインダーにもこのレベルの耐熱性は必須条件である。以上のような要求特性から、以下のようなポリマーが実際に使用、または検討されている。 1 PVDF/NMP(N-メチル-2-ピロリドン)その他溶剤系 2 接着性に優れた変性SBRラテックス 3 化学的安定性と耐熱性に優れたPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)水分散体 4 ポリオレフィン類(PP、PE、共重合体) 5 ポリイミド
ニオブの耐食性について。過塩素酸リチウムでは水分量が少ないときに腐食する。これはアルミニウムと対照的⇒#193@卒論;。四フッ化ホウ酸リチウムでは皮膜成長が見られないが、SEM写真観察ではピットは観察されない。かねこ君が明らかにしてくれました⇒#256@卒論;。 C.Iwakura, Y.Fukumoto, H.Inoue, S. Ohashi, S. Kobayashi, H. Tada and M.Abe,Journal of Power Sources,68,301(1997). 東洋アルミの多田さんらがだしてますね。
サクラマス魚卵のストレス耐性評価技術のためのスピンプローブ剤の試薬開発
大学教育の質の保証・向上ならびに 電子化及びオープンアクセスの推進の観点から 学校教育法第百十三条に基づき、 教育研究活動の状況を公表しています。
第百十三条 大学は、教育研究の成果の普及及び活用の促進に資するため、その教育研究活動の状況を公表するものとする。