🏠
令和6年12月4日 (水)
機能界面設計工学特論

電気化学測定と電極構造


2-1 ビーカーセルによる部材特性の理解とコイン電池によるデバイス評価


セルとセル定数

  1 102 セルとセル定数
©K.Tachibana

平行平板電極であれば、
セル定数a=電極間距離d÷セル断面積S
です。 一般的には、導電率既知のKCl溶液などを使って、セル定数を較正します。

コンダクタンス=導電率
電気抵抗=抵抗率×長さ÷電極面積

導電率の測定では、 セル定数が必要です。


二極式セル(フルセル)と三極式セル(ハーフセル)

初めての電気化学 電極類選定のポイント https://www.bas.co.jp/2559.html

コイン電池(人間電池))

10 コイン電池(人間電池)
©Copyright Kazuhiro Tachibana all rights reserved.

2-2 充放電曲線から読む放電容量と内部抵抗


2-3 サイクリックボルタモグラムから読む放電容量と内部抵抗


124
RC直列回路のサイクリックボルタモグラム(CV)
©K.Tachibana
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/54299/Common/Chart/CV-RCs.asp

2-4 交流インピーダンス法による電解質の導電率

83
コールコールプロット(ナイキストプロット)とボードプロット
©K. Tachibana
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/Public/56307/_14/BodeNyquist.asp

ランドルス型等価回路

反応抵抗 界面 電解質
  2 典型的な電極界面の等価回路
14.エネ特 03.エネ特 1217 1224 0216

159
電極内部の界面の数
©K.Tachibana

2-5 固体材料の交流インピーダンス法による界面評価

固体電解質の界面

固体電解質の粒界をインピーダンスで調べようとすると、誘電分極ではなう電子分極させなければならないため、かなり高い周波数が必要です。 もっとも、そうやって調べる粒界抵抗は、電子抵抗であって、電子の2000倍もの質量をもつイオンが、粒界を通過できる保証はありません。結局、テストセルを作って、直流分極するしかありません。


粉体混合による活物質表面の変化と電池性能への影響

223
©C.Honda

224
©C.Honda

2-6 分散材料の交流インピーダンス法によるポットライフ管理

3-3
289
©F.Sato

268
©F.Sato

269
©F.Sato

225
©C.Honda

2-7 過充電による電解液分解と炭素材料の膨張・集電体からの剥離


229
©M.Morita

228
©M.Morita

227
©M.Morita

2-8 塗布ムラによる電極の凹凸からくる選択的電流集中と電解液の電気分解

234
©K.Tachibana

2-9 活物質の表面誘電率が炭素アンダーコートによる接触抵抗低減効果に及ぼす影響

235
©C.Honda

236
©C.Honda

237
©C.Honda

2-10 集電体表面処理と電極スラリー密着性

285
©

278
©

2021年4月22日(木) 10:30-16:30
【音声テスト】正弦波(サイン波)(440Hz)
10:30~12:00  講義 第1部(90分)
12:00~12:45  お昼休み(45分)
12:45~14:15  講義 第2部(90分)
14:15~14:25  休憩(10分)
14:25~15:55  講義 第3部(90分)
15:55~16:05  休憩(10分)
16:05~16:30  講義 第4部(15分)、質疑応答、時間予備
戻る 進む