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weeklyレポート2006年5月29日~2006年6月2日
目的:(1)実験に使用するイネを育て、インキュベーターの使い方を学ぶ。(2)ストレス応答計測の実験操作をマスタードのスプラウトを用いて行い、学ぶ。
実験:(1)一週間水に浸しておいた種籾をビーカーに移しインキュベーターに入れインキュベーターの設定を行った。(25℃、25000?で12時間→温度勾配制御1時間→20℃、0?で10時間→温度勾配制御1時間 を無限に繰り返す)種籾から芽が出たら培養土に等間隔で植えて肥料をまきインキュベーター内で育てた。(2)マスタードのスプラウトに25mMのC-PROを30分間吸わせIE水に差し替えて30分間置いた後、X-band ESR装置で30分間測定した。8~10分、18~20分の時に傷ストレスを与えた。
結果:傷ストレスを与えた後、信号強度比が大幅に増加した。この実験を通してストレス応答計測の実験操作を学んだ。ストレス負荷を行う作業がなかなか上手く出来なかったが、何度も行ううちに操作に慣れていったと思う。
今後の課題:全量抽出を行う。