アルコール

語釈1.

水酸基を有する有機化合物有機化学II¹⁾²⁾³⁾。メタノール(CH₃OH)やエタノール(CH₃CH₂OH)。脱水縮合するとエーテルになります。カルボン酸と脱水反応してエステル化します。酸化するとアルデヒドになります。

水酸基を２個以上持つアルコールを多価アルコールといいます。二価のアルコールの代表的なものとしてエチレングリコール(OH-CH₂-CH₂-OH)があります。また三価のアルコールはグリセリン(C₃H₈O₃)とよばれ、グリセリンと脂肪酸とのエステルを油脂といいます。炭素数が多く分子量の大きなものは高級アルコールといい洗剤などに使われます。

お酒や醤油に入っているのはエタノール。アルコール発酵によって穀物の糖分がアルコールになります。食品に入っている糖アルコールなどもあります⁴⁾⁵⁾食品の保存にも使われます⁶⁾。⁷⁾。

【動画】⁸⁾

ピカッとさいえんす「カロリーとダイエット」

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• (1) 有機化学II,化学系（Ａコース）,etc,（旧）工学部学科,山形大学
  泉　多恵子,シラバス-山形大学, (2008).
• (2) John McMurry [著]/伊東椒, 児玉三明訳. 有機化学概説. 東京化学同人, 2000. .
• (3) 実教出版. サイエンスビュー化学総合資料. 実教出版, 2005. .
• (4) 渡辺正. 逆説・化学物質　あなたの常識に挑戦する. 丸善株式会社, 1996. .
• (5) Jhon Emsley and Peter Fell、渡辺正. からだと化学物質　カフェインのこわさを知ってますか？. 丸善株式会社, 2001. .
• (6) 鴨居郁三、堀内久弥、高野克己. 食品工業技術概説. 恒星社厚生閣, 1997. .
• (7) 渡辺正. 逆説・化学物質　あなたの常識に挑戦する. 丸善株式会社, 1996. .
• (8) 立花　和宏. ピカッとさいえんす：カロリー、ダイエット、二酸化炭素排出. /amenity/Syllabus/@Lecture.asp?nLectureID=2893.  (参照2009-11-12).

語釈2.