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eduroamの学外アクセスを商用ISPに接続
山形大学1)では、図書館2)が中心になって電子ジャーナルの契約を行っている。電子ジャーナルは、IPアドレスを用いてアクセスコントールを行っている.また、eduroam無線LANには、山形大学以外の構成員の方も利用できる便利なシステムであるが、山形大学で契約した電子ジャーナルをeduroamの学外利用者が利用した場合は、契約違反になるであろう。
この問題を解決するために、山形大学では、商用ISPを用いてeduroamを接続することに、解決した。eduroamクライアントには、プライベートIPアドレスを配布しており、NAPTによるグローバルIPに変換している。また、IPv6プロトコルについては、山形大学では、グローバルスコープアドレスを配布している。
eduroamの利用機関によっては、グローバルIPアドレスを配布している機関もある3)。
【関連講義】
・サイバーキャンパス「鷹山」,山形大学のeduroamの使用方法4)
・サイバーキャンパス「鷹山」,eduroamから学内と同じように電子ジャーナルはつかえますか?5)
【関連書籍】
・eduroam用radiusプロキシの構築と電子ジャーナルに関するライセンス問題の検討6)