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学認のメタデータを自動的にADFSに登録するには
学認で採用されているシボレス(Shibboleth)のメタデータは,複数のエンティティ―が同一のXMLに記述されている.ADFSは,それぞれ,1つづつ登録する形式であるため,自動化するためのプログラムを開発した.
〇メタデータの分離およびADFS用メタデータの生成プロセス
レジストリー機関(学認など)に登録されてメタデータ
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Webクローラーで読み込む
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専用プログラムでDOMを解析
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entity毎にデータベースに登録・更新
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ADFSのメタデータとして,WebからXMLを公開
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ADFSサービスが自動的にクロールし,更新
〇ADFSに自動的に登録するためのスクリプトの生成
データベースに登録されているメタデータのリストから自動的に登録スクリプトを生成.下記のような感じで,自動登録.
wget https://a.yamaga… -O - | powershell -File -
【関連講演】
・山形大学の学認の運用状況とADFSによるシボレスとWS-Federationの連携1)
・大学間相互利用を目指した学認対応資源管理データベースの構築2)
伊藤智博,立…らは、2012年に香川大学 総合情報センターで開催された第7回国立大学法人情報系センター研究集会/第16回学術情報処理研究集会においてADFSによる学術認証フェデレーション対応SharePointサービスの構築について報告している3)。