エネルギーを物質に蓄えたり、その蓄えたエネルギーを放出するための物質の選択、組み合わせの方法のモデルとして電池およびキャパシタを取り上げ、その機能発現と設計について論ずる。
第1講 エネルギーの種類と物質
第2講 電気エネルギーと物質~電池の系譜~
第3講 水の安定領域と過電圧
第4講 リチウムイオン二次電池の構造
第5講 セラミックス材料~正極活物質と導電助材の働き~
第8講 高分子材料~リチウム電池のバインダーやセパレータの働き~
第9講 電池の評価法~充放電曲線とサイクリックボルタモグラム~
【関連書籍】アトキンス物理化学要論(目次)第4版
(P. W. Atkins [著]/千原秀昭, 稲葉章訳. 物理化学要論. 東京化学同人, . )
P. W. Atkins [著]/千原秀昭, 稲葉章訳, 物理化学要論, 東京化学同人, (1998).
野村正勝・鈴鹿輝男, 最新工業化学―持続的社会に向けて―, 講談社サイエンティフィク, (2004).
山下正通、小沢昭弥, 現代の電気化学, 新星社, (1990).
【関連講義】卒業研究(C1-電気化学2004~),エネルギー変換化学特論@C12)
【カリキュラム】
物質化学工学専攻(博士前期)(H23入学)物質化学工学専攻(博士前期)(H23入学)3)
物質化学工学専攻(博士前期)(H22入学)物質化学工学専攻(博士前期)(H22入学)4)
- (1) 電圧―電流曲線,電圧,電流, (プロット).
- (2) 緒言(C > 講義と実 > エネルギー変換化学特論@C1,講義と実験
仁科 辰夫,卒業研究(C1-電気化学, 講義ノート, (2007). - (3) 物質化学工学専攻(博士前期)(H23入学), カリキュラム.
- (4) 物質化学工学専攻(博士前期)(H22入学), カリキュラム.