
技術者倫理シラバス(案)
技術者倫理
- Google+
- WebClass 57420 技術者倫理(2015)立花和宏
- http://campus3.kj.yamagata-u.ac.jp/syllabus/2015/html/05_57420.html 成果のホームページへの公開の仕方
2015年度の課題番号は 16 番です。
【学習の方法】
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受講のあり方
受講時は必ず学生証を携帯してください。 学術情報基盤センター発行のアカウントを確認してください。
座席は特に指定しません。 視力や聴力が弱い方は前の方の座席に着席してください。 そのほかの障害ついては事前に相談を受けた合理的な配慮についてのみ対応します。 グループ討論できるように相手となる学友の近くに着席してください。 授業時間中に受講エビデンスとして講義ノートの指定部分について写真を撮影し Google+ などに提出公開してもらいます。 スマートフォンやタブレットの端末を所有していない方は、代理アップロードを頼める学友の近くに着席してください。
テキスト(教科書)・受講ノート・教材を準備して授業に臨んでください。 トラブルの原因となるテキストの貸し借りは極力避けてください。 私語、講義中の入退室(遅刻・早退)など他人の受講の妨げとなる行為は慎んでください。 静粛を保つため必要に応じて出入り口を施錠します。 施錠された無断開錠は授業妨害とみなし、履修を取り消すことがあります。 急病等で止むを得ず退室するときは、手を挙げて担当教員の許可を取ってください。
板書は最低限です。リスニングで受講ノートをとってください。 撮影や学友の 署名 書き込みができるなら、ルーズリーフ、テキストの余白を受講ノートとしてかまいません。
受講ノートの写しをアップロードする際は、学籍番号、氏名、受講エビデンス以外の個人情報が映らないよう撮影してください。 教科書の余白に書き込んだ場合、著作権侵害ならないよう撮影してください。 端末を所有しない方が代理アップロードする場合、その理由を明示してください。 端末やネット環境の不具合があった場合、 当該授業を行う教室等以外の場所から アップロードすることができますが、その場合はその理由を明示してください。 受講ノートのアップロードは「本学が実施する試験等」と同等の扱いとします。 代筆、署名のなりすまし、自己の責に帰する当該授業を行う教室等以外の場所からアップロードは 不正行為として扱います。
病気、忌引きなどによる自己の責によらない欠席・遅刻・早退については早めに理由を文書により提出してください。 就職活動による欠席は自己の責として扱います。
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授業時間外学習へのアドバイス
前半
初回授業の授業開始前にテキスト(教科書)・受講ノート・教材を準備してください。 講義中にテキストを音読させるので読めない漢字は授業開始前に振り仮名等を書き込んでおいてください。 学内無線LANに接続設定した撮影機能付のスマホやタブレットをできるだけ準備してください。 課題に対しグループで議論を進めたり、成績評価で保証人や推薦人をお願いしたりする学友を増やしておいてください。
授業時間外を使ってできるだけ保護者への報告書、 工場見学報告書、 ヒヤリハット報告書、それらあるいは授業内容の ホームページ を作成し、提出してください。 授業時間外で生じた疑問が解決できないときは WebClass やミニッツペーパー、あるいは担当教員のオフィスアワーなどを活用してください。
WebClass の利用には学術情報基盤センター発行のアカウントが必要です。パスワードを忘れた人は授業開始前に再発行の手続きをとってください。
後半
1)事例研究をレポートとして課す。調べるだけでなく、自ら技術者の倫理、企業の倫理から分析を行うこと。
【成績の評価】
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基準
前半
- エンジニアの信条、技術者、工場、安全などの与えられたテーマについて適切に説明された小論文にまとめられることを合格の基準とします。
- 社会貢献できる技術者の姿勢について自らの考えを小論文にまとめられることを合格の基準とします。
- 出欠情報収集システム での出席率が67%以上、 WebClass での出席・課題提出が67%以上、 Google+ での課題公開が67%以上。あるいは担当教員が代替相当と認める受講エビデンスをもって単位認定(60点)します。
- 初回時の指定のテキスト(自署の署名があり他者の署名のない指定テキスト)・教材の準備を加点対象とします。
- 積極的な授業への参加(発表、討論、質問、実技)を加点対象とします。
- 保護者への受講報告書(保護者の署名つき)、工場見学報告書(訪問先の担当者の署名つき)、重要文化財見学報告書(米沢工業会担当者の署名つき)開講期間でのヒヤリハット報告書(工学部担当者の署名つき)提出した場合、加点対象とします。
- 授業内容のホームページを作成し、その確認報告書(学友の署名つき)を提出した場合、加点対象とします。
後半
- 事例研究をレポートとして提出すること。レポートでは技術者の倫理、企業の倫理の面から分析していること。
- 期末試験で技術者倫理に関わる用語を正しく理解し解答できること。
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方法
前半
- 出欠情報収集システム での出席率が67%以上、 WebClass での出席率が67%以上、そのほか受講ノートなどエビデンスもとにした単位認定申請書の提出で単位認定(60点)します。
- 初回に指定の教科書(自署の署名があり他者の署名のない指定テキスト)・教材を準備した人に加点する。 提出された受講ノートに作成した小論文の内容で加点する。 受講成果をホームページへ公開した人に加点する。加点は授業時間中に収集した「いいね!」の署名の数を反映する。
- 中村 収三 編著, 技術者による実践的工学倫理第2版 , 化学同人 , p.137 (2013).
- 松林光男/渡部弘 著, イラスト図解 工場のしくみ , 日本実業出版 , p.13 (2013).