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【関連講義】リチウムイオン電池電極スラリーの調整・分散技術,リチウムイオン電池電極スラリーの調整・分散技術(2009)1)
講演内容 : 第1部 リチウムイオン電池電極スラリーの調整・分散技術
第1部 リチウムイオン電池電極スラリーの調整・分散技術
≪10:30~12:30>>
山形大学 大学院 理工学研究科 准教授 立花 和宏 氏
1.理想的な電極
1.1 リチウム電池電極内部の電気の流れ
1.2 コンポジット電極と活物質
1.3 活物質単独での評価方法
1.4 集電体や導電助材の役割
2.電極スラリーの調整
2.1 活物質表面への溶剤吸着とスラリー中での分散性能
2.2 炭素導電助材の表面とスラリー中での分散性能
2.3 界面活性剤やヒビクル添加とスラリーのレオロジー特性
2.4 スラリー乾燥過程における活物質と導電助材の接触
3.塗布・乾燥後の電極性能
3.1 導電助材へのバインダー被覆と電池性能
3.2 活物質へのバインダー被覆と電池性能
3.3 集電体へのバインダー被覆と電池性能
3.4 スラリー中に残存する界面活性剤と電池性能
□質疑応答・名刺交換□
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第2部 リチウムイオン電池高性能化のための微粒子調製
―電極用塗膜の微粒子充填構造調整―
<趣旨>
リチウムイオン二次電池が最近とみに脚光を浴びてきているが、その高容量化のために、負極用微粒子塗膜の高性能化を一例として紹介する。そのため、原料となる黒鉛微粒子の粒子径と形状調整から、それによる塗膜の構造評価を通して、電解液の透過・浸透性と結びつけ最適化を図ることによって、負極材としての電極性能を実際に高めることができる。原料の微粒子調整および塗膜特性のデータと原理を基に、実際の充放電特性評価までを系統的、定量的に解説し、それらの実際の使用法も紹介する。これらの原理に基づき、今後、二次電池電極のさらなる高性能化に向けて技術開発・研究展開の可能性を示唆する。
1.関連微粒子物性
1.1 固体物性
1.2 粒子径分布表現
1.2.1 平均粒子径
1.2.2 分布型
1.3 粒子形状記述
1.3.1 マクロ形状
1.3.2 ミクロ形状
2.塗膜充填構造
2.1 マクロ充填密度
2.1.1 圧力伝播特性
2.1.2 粒子物性との関係
2.2 ミクロ充填構造記述
2.2.1 空孔径分布
2.2.2 粒子物性との関係
3.塗膜内流動特性
3.1 液浸透特性
3.1.1 不均一充填モデル
3.1.2 粒子物性との関係
3.2 液透過特性
3.2.1 不均一充填モデル
3.2.2 粒子物性との関係
4.電池負極特性
4.1 塗膜特性
4.1.1 塗膜抵抗
4.1.2 粒子配向性
4.2 充放電特性
4.2.1 不可逆容量
4.2.2 高速放電特性
4.2.3 サイクル特性
2009年9月2)
西暦 | 令和 | 🔷 平成 | 🔷 昭和 | 🔷 大正 | 🔷 明治 |
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2004 | R-14 | H16 | S79 | T93 | M137 |
2005 | R-13 | H17 | S80 | T94 | M138 |
2006 | R-12 | H18 | S81 | T95 | M139 |
2007 | R-11 | H19 | S82 | T96 | M140 |
2008 | R-10 | H20 | S83 | T97 | M141 |
2009 | R-9 | H21 | S84 | T98 | M142 |
2010 | R-8 | H22 | S85 | T99 | M143 |
2011 | R-7 | H23 | S86 | T100 | M144 |
2012 | R-6 | H24 | S87 | T101 | M145 |
2013 | R-5 | H25 | S88 | T102 | M146 |
2014 | R-4 | H26 | S89 | T103 | M147 |