酸素曝露下のラットのIn vivo ESR計測.平成17年度 化学系学協会東北大会,東北大学 川内キャンパス(宮城県仙台市青葉区川内),(2005/09/23).
活性酸素等のフリーラジカルが多くの病気の発症と促進に深く関与することが明らかにされつつある.このフリーラジカルが生体のどこでどれだけ生成しているかを画像解析することができれば,それは磁気共鳴イメージング(MRI)と共にもう一つの有力な診断装置となりうるであろう.このため,不対電子の唯一直接測定法であり,そのフリーラジカルの化学構造までもが明らかにできる電子スピン共鳴イメージング法の研究が国内外で進められ,現在,その空間分解能は2 mmまで高められている.
しかし,これまでの画像法では,時間分解能が低く,また,2種以上のラジカルが存在する場合画像化は困難であった.本研究ではセンシティブポイントESR法を導入して問題を解決する.センシティブポイント法とはある特定の空間に局所的な均一の磁場を発生させることによりこの空間のみのESRスペクトルを観測することができる手法である.
ラットの臓器を測定する場合,今までの画像法では時間分解能が低く,局所マイクロ波ESR法ではラットを開腹し臓器を露出しなければその臓器のESRスペクトルは得られなかった.しかしセンシティブポイント法(局所磁場焦点法)が実現すれば高い時間分解能で,かつラットを開腹せずにESRスペクトルを得ることが可能になる.
EPR Spectroscopy using Magnetic Field Gradient Modulated by a Triangular Wave1)
工業製品や材料について調べます。 研究プロジェクトに参加するのもいいでしょう。
工学部の場合、モノヅクリの研究論文ですから、準備するもの、作成手順、そして評価と述べてゆきます。評価だけの論文はあまりよくありません。 できるだけエコ研究・DIYを目指しましょう。
サンプル や 消耗品は、購入先(業者、店舗、ネット)なども示して、 表にまとまっていると読者が追試しやすいです。
渡邉 隼司の管理するサンプル管理の方法を示してください。試作品やデータの管理の方法、リユース、リサイクルや廃棄の方法があるとありがたいです。
物理量( 起電力E〔V〕など)には 単位を示しましょう。本文中に示すときは、量名と記号を示し、〔〕で単位を示します。グラフの軸や表中では、物理量を単位で割って数値のみを示しましょう。
論文は、文章が集まって段落を作り、段落が集まって、節ができ、節が集まって章ができます。 図や 表、 数式や化学式を使います。 物理量にはnomenclatureがあると良いでしょう。
図や 表 には図題(キャプション)や表題をつけます。 図や 表の 説明にはひとつの段落を使います。
酸素曝露下のラットのIn vivo ESR計測.平成17年度 化学系学協会東北大会,東北大学 川内キャンパス(宮城県仙台市青葉区川内),(2005/09/23).
教育・研究のためのPRTR法対応薬品管理システムの概要と薬品管理の現状.平成17年度 化学系学協会東北大会,東北大学 川内キャンパス(宮城県仙台市青葉区川内),(2005/09/23).
磁場焦点ESR法のための高速磁場勾配システムの開発.第44回電子スピンサイエンス学会年会 (SEST 2005),仙台市 仙台市戦災復興記念館,(2005/10/24).
交流磁場勾配による磁場焦点ESR法の検討.第44回電子スピンサイエンス学会年会 (SEST 2005),仙台市 仙台市戦災復興記念館,(2005/10/24).
酸素曝露下抗酸化剤投与ラットのIn vivo ESR計測.第44回電子スピンサイエンス学会年会 (SEST 2005),仙台市 仙台市戦災復興記念館,(2005/10/24).
磁場勾配変調による磁場焦点法の現状と問題点.第45 回 電子スピンサイエンス学会年会(SEST2006),京都工芸繊維大学センターホール他,(2006/11/14).
ピンポイント電子スピン共鳴法に関する研究. 山形大学 物質化学工学科 ,修士論文, 2006. https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=263, (参照 ).
<li>
<article>
渡邉 隼司.
<q><cite>
ピンポイント電子スピン共鳴法に関する研究
</q></cite>.
山形大学 物質化学工学科 ,
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/Thesis_Index.asp'>
修士論文</a>
, 2006.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=273'>
https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=273</a>,
(参照 <time datetime="2024-11-21">2024-11-21</time>).
</article>
</li>
<h1>
ピンポイント電子スピン共鳴法に関する研究
</h1>
<div style='text-align:right;'>
04520242
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Thesis.asp?nThesisID=273'>
渡邉 隼司
</a>
</div>