伊藤智博,渡邉隼司,尾形健明,
第44回電子スピンサイエンス学会年会 (SEST 2005)
,
仙台市 仙台市戦災復興記念館,
生体内の酸化還元状態を計測することによって,疾病や老化の原因を解明することや植物の環境に対する適用力のメカニズムを知ることができる可能性が高い.我々は,生きたま生体内のフリーラジカルの分布や動態を計測するための装置として,700MHzのマイクロ波を用いたL-バンドESR装置を開発した.しかしながら、従来の測定手法では、2種類以上の試料の分布情報を得ることはできない。そこで、新しい手法として、交流磁場勾配を用いて局所空間に均一な磁場を発生させる磁場焦点法を確立する。この研究の目的は、磁場焦点ESR法を確立し、高分解能、高機能ESR検出技術を確立することである。本発表では、システムの概要と1次元空間におけるスペクトル分離について基礎データを下に、磁場焦点ESR法の現状と検討課題について発表する。
EPR Spectroscopy using Magnetic Field Gradient Modulated by a Triangular Wave1)
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伊藤智博,渡邉隼司,尾形健明.
<a href='https://edu.yz.yamagata-u.ac.jp/developer/Asp/Youzan/Academic/@Meeting.asp?nMeetingID=214'>
<q><cite>
交流磁場勾配による磁場焦点ESR法の検討
</q></cite>
</a>.
第44回電子スピンサイエンス学会年会 (SEST 2005), 仙台市 仙台市戦災復興記念館.
2005.
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</ul>
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